俺ロワ・トキワ荘にて行われている二次創作リレー小説企画の一つ。 サマナーズ・バトルロワイアルのまとめWikiです


――――BATTLE ROYALE
    狂ったDeath Game 命と命の駆け引き
    このTOKYOの街で 人は嘆き 悲しみ 狂う
    許された一つの椅子 それを目指して 誰もが踊る
    そう これはDance
    天国へのRoadを走る 誰もがWarrior
    アクセルを踏み込めない奴は 地獄に飲まれていく
    それだけの 単純なこと そこに不平なんて 存在しない
    この街では 誰もがMA-JIN-NOHの手のひらの上
    人形は人形らしく 踊り続けるしか無い――――



 見上げる空…………太陽が燦々と輝く、憎らしいほどのSUNNY DAY。
 眩しい光は…………俺を照らしている。
 自由を奪われた…………人生で初めての日。
 辺りを見渡しても車の一台もなく、耳慣れたENGINEの音すら聞こえない。
 醒め切った街…………それは、作られた世界のようで。
 そんな場所で俺は今…………どうすることも出来ず、ただここに立っている。

「…………冗談じゃねぇ…………」

 思わず零れた言葉は、街の喧騒に飲み込まれていく。
 銀の枷…………俺を縛り付ける、唯一のFACTOR。
 これがある限り、俺達は飼い犬…………飼い主に噛み付けば、その場で処分されるだけだ。
 だから、俺達は…………殺すことを強いられている。
 Machineのように、殺す、コロス、KILL。
 たったそれだけの話、簡単さ…………。

 けれど、そうはいかない。
 伝説は…………何時だって誰かが作る幻想(モノ)。
 俺が伝説になれるとは…………思わない。
 だが、PIERROTのように笑い続けることは…………オレには出来ない。
 だからせめて…………オレはオレらしく、Warriorとして、MA-JIN-NOHと戦う…………。
 どこまで出来るかなんてのはわからない、けれど…………。

 呼んでいる…………誰かが…………。

「……お前が…………俺を……?」

 振り向いた先、停まっていた一台のMachine…………。
 Deep Blueに身を包んだそいつは…………寂しそうにオレを見ていた…………。
 気がつけば、俺はそれに乗り込んでいた。
 理由なんて…………どこにも見当たりはしない。
 だが、このイカレたTOKYOを走れば…………何かが見つかる…………。
 答え…………有りもしないはずの宝。
 それを求めて…………俺はAccelを踏み込んだ…………。

――――"Devil"
    それを冠する、相棒と共に――――

【The Night is Continued……】

【?????/1日目/朝】
【赤碕翔@レーシングラグーン】
[状態]:健康
[装備]:COMP(鍵型)
[道具]:基本支給品、不明支給品
[思考・状況]
基本:…………このイカレた街を走る…………それだけさ……………………
[COMP]
1:悪魔のZ@湾岸ミッドナイト
[種族]:クルマ
[状態]:健康

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