最終更新:ID:UmhGIRYdCA 2016年05月11日(水) 00:41:44履歴
とあるケーキ店の厨房。
ここに殺し合いの真っ最中だというのに、のんきに鼻歌を歌いながらケーキのカタログをめくっている中年男性がいた。
「本当は一つケーキでも作りたい気分だが……。材料がないのでは仕方ない」
誰に聞かせるのでもなく、男は呟いた。
男の名は、鴻上光生。
世界的な大企業である鴻上ファウンデーションの会長だ。
そして彼は、何よりも「欲望」を重んじる変人であった。
「さて……魔神皇くん。聞いているかね? まあ聞いていなくても、勝手にしゃべらせてもらおう。
これだけ大がかりなことをやってのける君の欲望は、かなりのもののようだ。
だが、いただけないね!
人を殺すということは、それだけ生まれる欲望が減ってしまうということだ。
ゆえに私は、君の欲望を許容できない」
鴻上はそれが心からの欲望から来る行為なら、たとえ犯罪でも肯定する男だ。
だがそんな彼でも、許せない欲望があった。
それは他者の欲望を潰すことになる、殺人や破壊行為だ。
「はっきり言おう。私は君の敵になる。
必ずやこの殺し合いを破綻させてみせよう。私の欲望に誓ってね!」
しゃべり終わるとほぼ同時に、鴻上はCOMPのボタンを押す。
それに伴い、彼に支給された悪魔が勢いよく飛び出してきた。
「俺はホムンクルス・強欲のグリードだ。よろしく頼むぜ、旦那」
悪魔の自己紹介を聞き、鴻上は嬉しそうに笑う。
「いい名前じゃないか。ハッピーバースデー! 新しいグリードくんの誕生だよ!」
【?????/1日目/朝】
【鴻上光生@仮面ライダーOOO】
[状態]:健康
[装備]:自走式自販機型COMP
[道具]:基本支給品、確認済み支給品
[思考・状況]
基本:殺し合いを破綻させる
[COMP]
1:グリード@鋼の錬金術師
[種族]:造魔
[状態]:健康
ここに殺し合いの真っ最中だというのに、のんきに鼻歌を歌いながらケーキのカタログをめくっている中年男性がいた。
「本当は一つケーキでも作りたい気分だが……。材料がないのでは仕方ない」
誰に聞かせるのでもなく、男は呟いた。
男の名は、鴻上光生。
世界的な大企業である鴻上ファウンデーションの会長だ。
そして彼は、何よりも「欲望」を重んじる変人であった。
「さて……魔神皇くん。聞いているかね? まあ聞いていなくても、勝手にしゃべらせてもらおう。
これだけ大がかりなことをやってのける君の欲望は、かなりのもののようだ。
だが、いただけないね!
人を殺すということは、それだけ生まれる欲望が減ってしまうということだ。
ゆえに私は、君の欲望を許容できない」
鴻上はそれが心からの欲望から来る行為なら、たとえ犯罪でも肯定する男だ。
だがそんな彼でも、許せない欲望があった。
それは他者の欲望を潰すことになる、殺人や破壊行為だ。
「はっきり言おう。私は君の敵になる。
必ずやこの殺し合いを破綻させてみせよう。私の欲望に誓ってね!」
しゃべり終わるとほぼ同時に、鴻上はCOMPのボタンを押す。
それに伴い、彼に支給された悪魔が勢いよく飛び出してきた。
「俺はホムンクルス・強欲のグリードだ。よろしく頼むぜ、旦那」
悪魔の自己紹介を聞き、鴻上は嬉しそうに笑う。
「いい名前じゃないか。ハッピーバースデー! 新しいグリードくんの誕生だよ!」
【?????/1日目/朝】
【鴻上光生@仮面ライダーOOO】
[状態]:健康
[装備]:自走式自販機型COMP
[道具]:基本支給品、確認済み支給品
[思考・状況]
基本:殺し合いを破綻させる
[COMP]
1:グリード@鋼の錬金術師
[種族]:造魔
[状態]:健康
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