俺ロワ・トキワ荘にて行われている二次創作リレー小説企画の一つ。 サマナーズ・バトルロワイアルのまとめWikiです

2016年、仮想東京。
俺ことホストの獅子丸ちゃんは・・・

・・・って、こんな説明今さら必要ねぇだろ!
10年も前の深夜ドラマのことなんて覚えてる奴いねぇ〜っての!
毎回毎回丁寧に描写されてんのは新しい人にも分かりやすくっつ〜ホスト故の性だけど
締切間近で新しい人なんて来ないっつうんだよ!
見てる奴決まってんなら、もう説明しねぇ。
ウンコぶりぶり!インキンカイカイ!

てなわけで、今日は獅子丸ちゃんとロリッ子ちゃんとのイチャラブ祭りだじょ〜!!
2ちゃんの実況盛り上がってかぁ!?
立たせて待ちやがれ!
あっ!オープニングが始まっちまった!

風よ〜♪光よ〜♪正義の祈り〜♪(以下略

◆◆◆◆


「・・・おい、何時までブツブツ言っている?」

『画面の向こう』に向ってナレーションしている獅子丸に、キンサチ型COMPから召喚された着物姿の犬耳少女悪魔―
『鐵假面剱士』こと影胡摩が冷めた目と冷徹な声でツッコミを入れた。

「・・・いやさぁ!一応お約束ってモンだからさぁ!どう?胡摩ちゃんも一緒にy・・・」

次の瞬間、胡摩はド素人の獅子丸・・・どころか、獅子丸の知り合いの中で一番の手練れだった虎錠之介でも解らない程の速さで
抜刀し、獅子丸の首筋に刃を当てていた。

「・・・馴れ馴れしく『ちゃん』なんて呼ぶな。わかったか?」
「・・・はい」

怒りの籠った声と眼光に獅子丸は内心ビビりまくりながら、何とか声を絞り出した。

「分かれば良い」

獅子丸の返事を聞くと、胡摩はすぐに刀を収めた。
緊張が解けた獅子丸は、糸の切れた人形のようにその場に膝を付、股間を湿らせたのだった。

「・・・それで獅子丸。これからどうするのだ?」

胡摩は先程までの見幕が嘘のように、獅子丸に今後の方針を聞いた。

「えっ?う〜ん・・・とりあえず、ネオ歌舞伎町行くわ。俺、あの街しかしらないしさぁ」
「そうか・・・では行くか」

獅子丸から今後の目的地を聞いた胡摩は、フードを被りなおして、歩き出した。

「ちょ!どこ行くのさ!?」
「決まっている。お前が今言った『ねおかぶきちょう』という街だ。ほら何をしている?さっさと案内しろ」

胡摩に急かされて、獅子丸は渋々ながら歩き始めた。

精神年齢的には真逆だが、共に歩くその姿は年の離れた兄妹か親子のようだった。



【??????/一日目/朝】
【獅子丸@ライオン丸G】
[状態]:健康、ちょっと漏らした
[装備]:COMP(キンサチ型。ちゃんと変身もできる)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
基本:殺し合いには乗らない
1:ネオ歌舞伎町に向う
2:胡摩ちゃん怖い・・・
[COMP]
1:影胡摩@コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜(第二期)
[種族]:超人
[状態]:健康

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