最終更新:ID:MfzeoXjg4g 2016年05月21日(土) 23:32:00履歴
199X年、世界は核の炎に包まれ無かった!!海は枯れることなく文明はそのままであり、人類の繁栄は続いていた!!
しかし、そんな時代にも修羅は存在した!!海の向こう、アメリカの地で!!
中野ブロードウェイにあるゲームセンター、中野TRFで睨み合う二人の巨漢。
一人はラオウ。世紀末荒野に覇を唱えんとした拳王。
一人はヴァルディス・カーン。ドラゴン・リーグにおいて鬼神と呼ばれた最強の打者。
「…………」
「…………」
クソ狭い中野TRF内のスペースを圧迫するデカ物二人の放つ圧力は、周囲の空間を歪め、壁を床を天井を軋ませていく。
「ウヌが我を呼んだサマナーとやらか」
世紀末の覇者が遠雷の轟を思わせる声で問う。
メジャーの鬼神が鋼の如き声で答える。
「如何にも。我はこの様な事に興じるつもりも暇も無い。死合ねばならぬ相手がいるのだ。あの様な小童など知らぬ」
「殺し合いには乗らぬのか」
「ウヌはやれと言われて、分かりましたと応じるのか」
鬼神の言葉に拳王は愉快そうに笑った。
「確かに。しかしウヌは我が応じると言えばどうするつもりだったのだ」
「ウヌを屠り、殺し合いに乗った輩共を屠り、あの小童を屠る」
「出来るかな」
「試すか」
生じた爆発音。互いの拳が互いの顔に入り、押し出された空気が音速を越えて荒れ狂った。
「「ぬうぅぅおおおおおおおおお!!!」」
放たれる“闘気”が壁を床を天井を押し、遂には中野TRFのあるフロア自体が崩壊した。
「「クククク…フハハハハハハ……ハーハッハッハッハッハッハ!!!」」
瓦礫の中から聞こえる二つの笑声。どうやら意気投合した様だった
【?????/1日目/朝】
【ヴァルディス・カーン@サムライリーガーズ
[状態]:健康
[装備]:COMP:ジェノサイドカノン(重さ120kgの金属バット)型
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本:
1.殺し合いには乗らない
2.魔神皇は殺す
[COMP]
1:ラオウ@北斗の拳
[種族]:超人
[状態]:健康
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