最終更新:ID:gr+qwApBUA 2016年05月12日(木) 20:31:02履歴
「なんざんす!? いったいどういうことなんざんすか」
いきなりすぎる状況に盛大に動揺する出っぱの男……イヤミ
今まで預金通帳を燃やされたり宇宙にいったり殺人術の継承者と勘違いされたりと散々な目にあってきたが、これはあんまりだ
「くぅーー!! 人様に首輪なんてものをつけて、ここから出たら訴えてやるざんす!!!」
あの魔神皇とか言うガキ、曲がりなしにもおフランス帰りのミーになめた真似をしてくれるざんす(謎理論)
悪魔だとか願いを叶えるだとかわけのわからない……願いを叶える?
「てことは優勝すればミーが主役に返り咲けるんじゃないさんずか!?」
一転してGUESSな顔になるイヤミ。
彼は不満だった。いつも脚光を浴びるのは自分ではなく、あのクソカスゴミニートの兄弟たちだ。社会の底辺に人気者の座を奪われたイヤミの妬みは強かった
(そうざんす、不公平ざんしょ!? 昭和はミーのギャグこそが空前のブームとなったのに、それをあのクソニート&その他どもめーー)
「うっへっへ……じゃあ早速ミーの悪魔とやらを召喚するざんす」
そうして意気揚々と説明書を片手に、フランスパン型のCOMPを操作する
ディバックからフランスパンが出てきたときは「バカにしてるざんすか」と思ったが、よく見るとしっかりと液晶と操作パネルが埋め込まれたれっきとした端末だった。問題なく使えるようなので受け入れる
若干の扱いづらさに苦労しながらも、イヤミは悪魔召喚プログラムを起動させた
「こ、これはーーまたスゴいのが来たざんすね」
ごくりと唾を飲み込むイヤミ
結論からいえば悪魔は滞りなく召喚された
しかし想定外に自身の悪魔は……ブサイクだった
イヤミとて自身を絶世の美男子とまでは言わないが、それでもここまでブサイクではないと自身をもって言い切れる
あまりのブサイクさにらしくなく同情してしまいそうな程だ
だがしかし、自身のサマナーにぼろくそに思われていることに気がついているのかいないのか、
なぜか感極まったようにその悪魔はイヤミの肩に手をおき、そしてーー
「同胞よ!!」
なぜか好感度MAXだった
「シェエエエエエエエエーーーっ(絶望)」
たまらず絶叫するイヤミだった
【?????/1日目/朝】
【イヤミ@おそ松さん】
[状態]:健康
[装備]:COMP(フランスパン)
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本:優勝して主役の座を手にいれるざんす!!!
[COMP]
1:ブサイク大総統@ワンパンマン
[種族]:ブサイクモンスター(略してブサモン)
[状態]:健康
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