・「死咆エミッション」
　射程3、菱形2マス、高低差無制限の射撃攻撃（シールド無視）。
　VA含む固有ジョブの全攻撃の中でこれだけ物理判定。
　一見便利に思えるが、対象の物防を参照する為威力がやや安定しないのが玉に瑕。
　対人戦の物防お化けたち、高難度クエやレイドボスのふざけたシールドを無視したいあなたにおすすめ。

・「昇翼ヘックスサイン」
　移動後、自身へ魔攻・器用さ2倍のバフをかける。単純に強い。
　ソルの「トラベジウム」と同様、高低差は無制限の為、壁や崖の向こうへ移動したい場合にも便利。
　敵の攻撃の届かない遙か上から、弓の長射程で攻撃を行うことが出来るのがなかなかエグい。

・「闇唱リープアロー」
　単体への射撃魔法攻撃。射程は5。
　この技の特徴は3ターン対象の移動高低差を1にすることが出来ること。
　鈍足が入らない相手にも入るので、高低差が酷いマップに限り他ユニットの詠唱攻撃の補助としても使える。
　後述する「クワイイータス」の前に使うのが主な流れとなるはずだが、単純火力としても申し分ない。

・「葬冥クワイイータス」
　単体への射撃魔法攻撃。射程は4（憤怒：射程5）。
　人族であればダメージを与える前に1ターンリアクション発動率（憤怒：RA発動率＋全防御）ダウンのデバフが入る。
　また、移動高低差ダウン状態の相手には威力大幅アップの為、「ヘックスサイン」→「リープアロー」→「クワイイータス」と繋げて大ダメージを継続して与えることが可能。

・「双翼の破限」
　固有技のいずれかで敵を倒すと追加で発動し、自身のCTを100増加させる。
　またそのターンの固有技のスキル使用可能回数は消費されない。
　敵にターンを回さずに動ける一方、敵を倒さなければ発動しないので、基本的に追撃にはならない点に注意。
　デバフ効果を継続させたまま攻撃行動を行うことが出来たり、対象に更なるデバフをかける事が出来たら良かったのだが、固有技のデバフは全て単体技であることが悔やまれる。

　イレーネの火力でそれを許せば多くのアルケミストが離れていく恐れがあったので、これで良かったのかもしれない。
　発動したら何でもし放題であるので、ガンガン狙っていこう。

・「暗器リファイン」
　1ターン自身と味方の毒・回復無効属性大幅アップ。
　毒が有効なクエストでは全体技のお供に使うと良いだろう。回復無効属性は、アルケミィエフェクトと「アルカナラットン」を両立出来る点で、レイドで大きな役割を果たすかも。

・「訃告シグナルアロー」
　菱形2マスに物攻・RA発動率大幅ダウンのパネルを設置する。3回発動で消滅。
　自身は騎乗しており影響を受けないので、設置して真ん中に居座ることも出来る。近接の敵が多い状況ではそういうこともあるかも知れない。わからない。

・「影唱アンフェアダート」
　単体への射撃魔法攻撃。射程は5。
　補助行動禁止効果を持つ。ダメージソースとしても優秀だが、基本技で敵を倒しても「双翼の破限」は発動しないことに注意しよう。

どれも悪いことが出来そうな技である。
敵は補助行動もリアクションも出来ずに毒で徐々に削られ、物理攻撃も回復もままならないままに死んでいくのだろう。
やっぱり骸なんだなぁと実感する基本技である。

サポアビは「影の光」＋怠惰アビ「影の秩序」がベストだろう。
魔攻・器用さ・射撃攻撃力・射程と伸ばしたい部分が全て伸びる。
さすがカルロッタである。
一応「毒の知識＋2」で素早さを上げることも出来る。

固有のリアクションアビリティ「黒冠シャドウ」は物理ダメージを50%程軽減できるが、
発動率はそこまで高くないので油断は禁物。
ジョブ特性により射撃の被ダメが1.5倍になるので、基本は「シャドウ」で良いだろう。
「オートキュア」「ハイドトラップ」もなんだか似合うので、そこは好みで。

・「闇指アンノウン」
　単体へ射撃魔法攻撃&1ターン物攻、魔攻を0にする。射程は4
　ルートは「戒めの矢」→「攻鎖の一矢」→「闇指アンノウン」