木星臨時帝国政府
国旗
国章
皇帝兼統領
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
人口
4億人
帝都
ニューワシントンD.C.
正式名称は
帝都において代表される木星=神聖なる太陽系最大の王冠による名誉ある帝国である

詳細

木星臨時帝国政府とは皇帝兼統領をトップに置くムスカ大佐が主導の半ば独裁体制による臨時政府である、しかし統領の独裁体制といっても副大統領の上の立場である大統領の命令には例え木星臨時帝国政府のことであっても意見を通さなくてはならず、更に他国からはアメリカ合衆国(地球)大統領こそ木星臨時帝国の皇帝又は統領とみなす国家も多く存在し、木星臨時帝国政府統領兼皇帝という立場は合衆国大統領と臨時帝国政府を結ぶ中間的ポジションであったと主張する学者も多く存在する。
また政治体制も独裁体制と言われているが合衆国の選挙によって決められた大統領が木星臨時帝国政府の絶対的な権限を有し、臨時帝国政府管轄内の住民が意見を出せば合衆国国民がサポートし帝国政府の政治体制が一部改変されるという場面もあったため、木星歴史学を専攻するアーノルド・シュトラッサー博士は木星臨時帝国政府は間接的民主主義による政治体制が敷かれていたと述べている。

歴史

元々は170年ほど前に地球から分離独立したアジア系民族が建てた国家が存在していたが歴史書などが全く存在せず、また他国との関係もない為他国からの調査書も存在しないため、後に建国されるイギリス宇宙連邦が建国される以前の歴史は全く不明である。
英国による統括の歴史は今から70年前、アメリカとの一体化により英国がグレートブリテン島から消滅しその歴史に幕を下ろすと、英国は宇宙へ歩み出し比較的遅いが見事木星という強大な惑星を手に入れる事ができた。しかし約2年前に英国が滅ぶと英国と関係強化を務めていたアメリカ合衆国へ領土が譲渡され合衆国は現地国民からの要望により政府(合衆国木星政府)を設け木星の支配を行った。
しかしわずか2年後副大統領に就任したムスカ大佐は、自前の帝国を持つという先祖代々の夢を実現すべく木星政府に目をつけ木星政府を解体し、木星臨時帝国政府を新たに設立し自らを皇帝と称した。
帝国政府の設立に対し当初木星人は反対運動を起こすも、ムスカ大佐は星人に対して民主主義を約束し反対運動を収めた。

軍事

木星臨時帝国政府は軍隊を有しておらず、国防の全てを合衆国軍に任せており、木星に駐屯している合衆国軍が木星防衛の要をなしている。

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