その1

ん・・・ちゅ・・・はぁっ・・・

人里の隅にある小さな小屋
窓から差し込んでくる月の光が淫らな姿を浮かび上がらせる
人間の男の子達に囲まれて、彼らのおちんちんに舌を這わせている私の姿を・・・
「前よりも、ずっと上手くなったね」「ぼくのも、もっとしゃぶって」
おちんちんをしゃぶる度に、口の中にエッチな匂いが立ち込める
前は変な臭いとしか思えなかったけど、今ではこの匂いを嗅いだだけでアタマがくらくらしてしまう・・・

その2

私、ルナチャイルドは数ヶ月前から人里の男の子達を相手に『おしゃぶり』をしている
元々、『おしゃぶり』のお礼としてお菓子やコーヒー豆を譲ってもらうためにしていたのだけど、今ではすっかり行為そのものが目的になってしまっていた
「ぼく、もう出る・・・!」

びゅ、びゅるるるるるるるる!

ふぁ、むぅぅっ・・・! じゅる・・・こくんっ・・・
男の子の一人が私の喉に熱く粘ついた精液を流し込んでくる
喉に絡みついてきて、飲み下したときの感覚がいつまでも消えずに残る・・・

その3

「次は、ぼくだよ」
一人を舐め終えても、すぐに次の順番待ちをしていたおちんちんが口元に近づいてくる
私は、皮を被ったままのそれにむしゃぶりつき、舌を皮の中に差し込んだ
「ルナちゃんのために、いっぱいおちんちんのかすをためてきたからね」
皮の内側に溜まっていた恥垢を舌で掻きだして飲み込むと、濃い匂いが喉を通っていくのがわかる
はじめの頃は『おしゃぶり』の日には必ずおちんちんを洗ってくるようにお願いしてたけど、今では濃い匂いや皮の内側に溜まった恥垢が洗い流されたおちんちんなんて考えられなくなっていた
舌で恥垢を掬い取りながら皮を剥いていくと、つやつやとした先っぽが露わになる
おしっこの出るところにキスをして、がまん汁をちゅぅぅぅぅぅと吸い出し、口の中で自分の唾と混ぜ合わせて飲み込む

その4

「ふぁああ・・・! すごい・・・すごいよルナちゃん・・・!」
何度も何度も『おしゃぶり』をしていくうちに、男の子達一人ひとりの好みもわかるようになってきた
先っぽを吸われるのが好き、竿を舐め上げられるのが良い、唇で全体を扱かれるのに弱い、とか・・・

びゅる、びゅくびゅくびゅく!

んぅ・・・! んっ、こくん・・・じゅる・・・ごくっ・・・
飲み込んだ精液が身体の内側から染み込んでくる様な感覚
身体が熱くなってもっともっと精液を求めてしまう・・・

その5

「また舐めて!」「ぼくも!」「はやくはやく!」
順番待ちをしていた男の子達も待ちきれなくなったのか、私の身体におちんちんを擦りつけはじめる
私の身体をキャンバスにして、がまん汁と精液の絵の具をおちんちんの筆で塗りたくっていく
擦り付けては出して、出しては塗って、塗っては擦りつけて、擦り付けては出して、出しては塗って、塗っては擦りつけて・・・
一生、匂いが落ちなくなるんじゃないかと思うほどに身体に精液が塗りたくられていく・・・
「うぁ・・・また、出ちゃう・・・!」

びゅるるるる! びゅくっ、びゅるびゅる!

ぁ・・・じゅる・・・ちゅぷ・・・れろ・・・
また、精液が私の喉から身体の中に流れ込んでいく
身体の外も内も精液塗れになって、まるで私自身がザーメンに溶け込んでいくみたい・・・

その6

――
――――
――――――――
「ルナちゃん今日もありがとう」「はい、コーヒー豆」「お菓子もあるよ」
『おしゃぶり』が終わって男の子達がお礼を差し出してくる
私はそれを受け取りながら、まだ身体が精液を欲して疼いているのを感じていた
「それじゃあ、次の『おしゃぶり』にもまた来てね」
今夜はこれでお開きになり、彼らはそれぞれの家に帰っていく
次はサニーやスターも連れて来て『おしゃぶり』に参加させようかな
そんなことを考えながら私も帰路についたのだった

END

編集にはIDが必要です