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第一話『ふたなり改造の恐怖』
「…青娥か。君はいつかやるとは思っていたが、
こうまで早いと清々しいな」
道教一派の首魁、豊郷耳神子は後ろ手に括り付けられ、
見覚えのない建物に監禁されていた。
そして神子を見下ろすように立っているのは、邪悪な仙人にして
神子に道教を伝えた張本人…娘々こと霍青娥。
「素敵な格好ですわぁ♡あの偉大な豊郷耳様が
私の前に無抵抗で転がっていると思うだけで実に滾りますわ〜♡」

2

「布都や屠自古を出し抜いて私をここまで追い詰めたのは流石だな。
しかしそこまで聡明な君なら分かるはずだ。
意識を取り戻した私なら、この程度の拘束を破るのは難くない。
青娥、君とも長い付き合いだし、命までは獲りたくないのだよ。
今すぐ君の手で開放するなら…はうひゃっ!!!!??」
神子の言い返しは言葉にならない悲鳴に変わった。
「あら、開放するならなんですの?娘々お耳が遠くなってしまったみたいですわ?」
「せ、青娥どこを触って…い、いやそれよりもこの感覚は…!?」
青娥が触っているのは神子の股間だった。だが神子が悲鳴を上げたのは痛いからではない。
今までに感じたことのない、おぞましい違和感が脳天を突き抜けたからだった。

3

「ええ、元より太子様を永く拘束できるとは思ってませんわ。
でも残念ながら、いえ残念なのは太子様にとってですが、私の用事はとっくに済んでおりますの」
そういうと青娥は、神子のスカートをまくり上げる。張りのある腿と、
品のいい下着に包まれた股間があらわになった。
「ごらんあそばせ。これが新しい"豊郷耳神子"様ですわ」
青娥はゆっくりと焦らすように神子のパンツに手をかけると、それを引きずり下ろした。
「ひゃあぁぁぁぁあああぁあっ!!!?何、な、あ、あ、何これええええええっ!!!??」
神子の恥丘、ほんのりと生えそろった陰毛があるはずの場所には、
一寸程度の包茎ちんぽが鎮座していた。
「太子様にはお伝えしていない術がありますが、それもこの一つ。
女の子がおちんぽで気持ちよくなるための秘術ですわ」

4

「きさま…なんのためにこんな…はうあっ!」
身をよじって抵抗するも、青娥に竿を掴まれていて抵抗がままならない!
逃げなければと思ってはいるが、ちんぽの快感がそれを許さない!
「だめですわよぉ太子様?おちんぽは逃げたくないって言ってますわよぉ?」
「そんな…わたしは…お、女なのに…いぎぃっ!!?」
神子は初めてのちんぽの快感に脳天を焼かれていた。女の快感ならともかく、
亀頭や竿から感じる快感は神子にとっては恐怖を感じるほどのものだった。
「今はただ触ってるだけですわよ?それをこんなに気持ちよくなってしまわれて…
ほぉら、透明なお汁が先走ってますわ…♡」
青娥は指を神子の目の前に差し出す。透明な糸がにちゃりと指を伝っていた。

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「本当に気持ちいいのはこ・こ・か・ら♡ですわ♡」
そういうと青娥は、神子のちんぽをしごき始めた。
「んぬうううう!!??」
「そぉ〜れ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡
ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡
ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡
神子様ぁ〜?おちんちん気持ちいいでちゅかあ〜?」
「ば、ばかな…ちんぽできもちよくなるなど…この私あうんっ!?」
「うふふ♡おちんちんの皮をむかれた感想はどうです?
おちんちんの一番敏感な所ですよぉ?それをこうやって…掌で…
ぐりぐり〜♡」
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
んんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!」

6

神子はすっかり疲弊していた。
だが、それでも青娥に対して抗議する眼差しを向けるだけの意志は残っているようだ。
「き、きさま…なんて…なんてことを…」
「うふふ♡亀頭攻め手コキの威力はどうでしたか?
でも、いちばんいちばんきもちいいのはまだですわ。お分かりですわね?」
神子は瞬時に「それ」を察した。だが神子も一山いくらの仙人ではない。
「それ」を絶対的に否定するだけの理性も十分に残っていた。
「…やめろ…!ここで、ここで辞めるんだ…!
それで全てなかったことに…まだ引き返せる…!」
「流石は聖徳王様。それでこそ私の見込んだ真の王者ですわ。
ですが残念ながら――――」
掌のストロークを一層速め――――
「神子ちゃん♡いっぱいぴゅっぴゅしていいのよ♡」
そういうと青娥は、神子の唇を自分の口でふさいだ。

7

「んむうううううううう!!!」
声にならない悲鳴を上げる神子。それと同時に、
レーザーのように精液が噴出する。
ぴゅ〜〜〜〜〜っ!!ぴゅるっ、ぴゅる…とろり…
「神子ちゃん♡いっぱいぴゅっぴゅできまちたね♡えらいえらい♡」
「うう…青娥きさま…私をどうするつもりだ…」
神子が息も絶え絶えに青娥に問う。
青娥は立ち上がり、それに応える。
「何もしませんわ♡今日もこのままお返し致します。
そう、『このまま』ね…♡」

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