1

竹林の狼女は実はチョロくって簡単にヤれるって話かい?
俺も噂を信じて探しまわってね、丁度この辺りであの淫獣と出会ったのさ
そう、淫獣だ。獣人や妖獣なんかじゃなくって男を貪る淫らなケダモノさ
そいつは狼の皮を被った羊って話通りで簡単に押し倒せた
服をまくり尻肉を掴んでブチ込んでやると、すぐに抵抗を諦め従順になる
しかしそこは腐っても狼、長く艶やかな髪を振り乱し甘い咆え声を上げながら
下の口で俺の肉をがっつり頬張って貪欲に喰いつてきやがった
お望みどおりに奥まで突っこんで、たっぷりとミルクをご馳走してやったよ
お次は前に回り、頭を抑えつけて鼻先に肉棒を突きつけてやる
なんとか顔を背けようとするのを許さず、愛液と精液に塗れた肉塊を唇に擦りつける
しゃぶらせる前にもう少し脅してやろうと考え、俺はその耳を力任せに捻り上げた

2

耳はあっけなく頭から離れた。千切れた!?いや、これは──作り物!?
混乱する俺の意識は、快美な刺激により現実に引き戻された
狼女(?)が俺のモノを喉奥深くまで咥え込んでいる
思わず引けそうになる腰を腕で押さえられ、続けて尻穴に指が挿し込まれる
前後からの強烈な刺激に、俺は腰が抜けそうな快感を味わいながら射精していた
それを残らず飲み干され、筒内の残り汁までも吸われてようやく解放される
俺は地面にへたりこんだ。見下ろす女の顔には今や怯えの色は無い
淫靡な笑みを浮かべ、身につけていた服と毛皮を脱ぎ捨て裸身を見せつけてくる
……そういえばこんな話も聞いていた
竹林のお姫様が素性を隠して火遊びに興じているらしい、と
猫(いや狼か?)をかぶるの止めた姫君は、俺にまたがると自ら腰を使い始めた

3

ああ、それから先はもう凄かったね。強烈な締めつけに蹂躙されてたちまちイカされ
萎えかけたモノに絡みついて蠢く柔肉にまたすぐに勃たされ次の絶頂へと追いたてられる
勃ちが悪くなってくると口づけして舌を入れる、乳首を弄ぶ、玉を揉む、尻を指で抉ると
あらゆる手段で欲情を煽られて、俺は自分でも信じられない程に射精させられたよ
ヤりすぎで早死にするだの腹上死するだのという話、あれが脳裏をよぎったね
……え?チョロい狼女をオモチャに出来ると思ってたのにどうも話がおかしいって?
いやいや最初にちゃんと言ったろ。俺が出会ったのは獣人でも妖獣でもなく淫獣だったと
その高貴な淫獣様がな、解放して欲しけりゃ別の男を連れて来いと仰せなのさ
まあそういうワケなんでな。アンタ、後はよろしく頼んだぜ
なーに、絶倫で具合もバッチリな美姫が相手だ、オイシイ話にゃ違いないだろ?
……さて、と。偽狼が獲物の肉を味わっている間に、本物の狼女でも探すとするかな

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