1

鈴瑚さんと仲良くなりたい
よく通っている里のお気に入りの飯屋に
最近黄色い格好をした兎がよく来るようになってて
あるときたまたま隣の席になったのをきっかけに仲良くなって
そのまま一緒に食べ歩きとかする仲になるんだ
あまり詮索しない主義なんで彼女の素性も良くは知らなかったけど
たぶん診療所の兎あたりだろうと思っていたら
ある時「うちに来てみる?」
って誘われてついていくと湖畔に設置された前線基地とやらに
連れていかれて そこで初めて彼女が月から来た
玉兎兵だったことを知りたい。

2

そんなところに部外者の一般人を入れていいのかと聞くと
「いーのいーの♪どうせもう作戦は中止で基地も破棄
 大事そうなものは全部引き上げちゃってるし
 そもそも月の人たちは兎に期待なんてしてないの♪」
とあっけらかんに答え
月の連中はみんな高潔で潔癖で完璧主義なイメージがあったけど
いろんな奴がいるのだと思っていると
「ねえ 宿舎の方に行かない?」
と誘われて行ってみると今はもぬけの殻だけどそこは寝所だったらしく

3

薄暗いプレハブ小屋の中に簡素なベッドが数台備え付けられてるだけで
鈴瑚さんが赤い瞳を妖しく輝かせながらこちらを見ているのに気づかず
ベッドの淵に座っていると視界の端で鈴瑚さんがなにやら
ごそごそと側の棚から小瓶のような物を取り出したと思うと
それをぐびっと口に含み 何かな?と思って鈴瑚さんの方を見ると
いきなり近づいてきて唇を奪われるんだ

4

突然のキスと共に舌を使ってこじ開けられた唇の隙間から
彼女が口に含んでいたらしいその液体を口移しに飲まされる
とろとろと 甘い シロップのようなその得体のしれない液体を
流し込まれ 突然の事に戸惑っていると
すぐに体の芯がふつふつと熱くなって
ちんちんがバキバキに勃起してしまうんだ
「なんの薬だと思う…?
 まっ 想像つくと思うけど…
 そ…えっちになる薬…♥」
と言うと淫らに口元を緩ませ
紅潮し 発情しきった顔で
どさりとベッドの上に押し倒されてしまうんだ

5

「兎の性欲…知ってるでしょ…?
 それなのに作戦中はずっと我慢でぇ…♥
 終わってからも色々忙しくって…"処理"もできずに…♥」
そう言っていつの間にかぐっしょりと濡れそぼっていた
かぼちゃパンツを脱ぐとその下には下着もつけず
恥毛に覆われた女性器が物欲しそうに糸を引いてるんだ
そのままガチガチになったペニスを膣口に押し当て
腰を落として一気に沈み込ませると
敏感になったちんぽが熱いぬかるみの中に呑まれていく快感に
気持ちよすぎていきなり射精してしまう
どぷっ どぷっ どくんっ …と
挿入しただけで膣内射精してしまうんだけど
鈴瑚さんの膣内はそんな突然の精子も余さず絡め取ると
足りないと言わんばかりにちんちんに吸い付きおかわりをねだり
鈴瑚さんは膣内射精も気にせずに腰を振り始めるんだ

6

鈴瑚さんが動いて初めて彼女の膣が普通で無い事に気付く
ぬじゅっ… ぐじゅっ…
とたっぷり分泌された粘液のかき混ぜられる音とともに
膣内に隙間なく並んだ大ぶりで肉厚なひだが
にゅるんにゅるんと 陰茎に絡みつき 揉みほぐし
カリの裏まで丹念に嘗め回される
入れるときは絡みつきながら膣肉をかき分け入り
抜くときはもどかしげにきゅうきゅうと吸い付く
鈴瑚さんの非現実的じみた名器に嬲られながら
それだけで腰が砕けてしまうほど気持ちいいのに
鈴瑚さんは快楽を貪るようにな腰をくねらせながらこちらに倒れ込み
「ほぉら…♥ お口が開いてるよォ…♥」
と容赦なくねじ込まれる舌に

7

彼女の下で体を震わせながら抵抗もできずに犯されてしまうんだ
すぐに二度目の射精の感覚が全身に広がり
ちんちんがびくびくとし始めると 鈴瑚さんは嬉しそうに
腰の動きを大きくする

ぐちゅんっ… ぬちゅんっ…
口は鈴瑚さんの舌に 胸板を豊満な乳房に 腹部は柔らかなお腹の肉に
全身から鈴瑚さんの体温を受け取るうちに ついに射精が始まる
射精の寸前にひと際強く下半身を落とし 腰を押し付けられ
それに合わせて腰がびくびくと震える

8

びゅるっ びゅるっ びゅくんっ びゅくっ…
まるで睾丸の中身を全て引きずり出されるような暴力的な射精
膣全体がぎゅんぎゅんと収縮し ペニスを締め付け
押し当てられた子宮は陰茎に吸い付き
待ちかねた精液を一滴残らずごくごくと飲み干していく
鈴瑚さんのふくよかなお腹の肉がぷるぷると震え
その奥で 大量の子種が鈴瑚さんの胎内に注がれる
長い射精が終わったときには 鈴瑚さんのお腹が
少し膨らんでいるように見える程の精液を吐き出し終えるんんだ

9

しかしそれでも解放されず 次の腰振りが始まってしまう
結局日が暮れて周りが真っ暗になるまで
貯まりに貯まった鈴瑚さんの性欲の"処理"に付き合わされてしまい
ついに精も根も尽き果てて気絶してしまうんだ
気が付くと宿舎のベッドの上で 横に鈴瑚さんがいて
こちらに気付くと
「お疲れさま……♥おそっちゃってごめんね…?」
って謝るんだけど
「ちなみにあの薬ねえ…♥
 えっちな気分を高めるだけで…
 避妊の効果とか無いから…♥」
と恐ろしい事を言い出すんだ

10

でも鈴瑚さんの事は良く思っていたし
「どうせ私行くとこ無くなっちゃった訳だし
 これからはあなたが私の"拠点"になってね♥」
って言われて
夜のプレハブ小屋の中で新しい命が生まれるのを
結局流されるまま受け入れてしまいたい

編集にはIDが必要です