1

ここは永遠亭の姫君の部屋、今日はこの場所に客人が訪れていた
部屋の主の永遠の宿敵(本人談)の藤原妹紅である
「わざわざ呼び出して一体何の用だ、輝夜?」
「貴女、最近外から来た子と仲がいいっていうじゃない。で、どうなの?」
「お前には関係ないだろ。そもそもどうなのってどういう意味だ?」
「鈍いわねえ。そいつとはどこまで進んだのって意味よ。もう寝たの?」
「……ぶはっ!?」
あまりにもあまりな質問に、思わずすすっていたお茶を噴き出してしまう
「その様子じゃあまだそうねえ。それじゃあ……」
咳き込む妹紅の唇に、輝夜の唇が重ねられる
唐突な口づけに思わず硬直し、無防備に受け入れてしまう妹紅
それをいいことに、輝夜は舌を差し入れて相手の舌に絡めていく

2

「……って、おい輝夜!」
我に返った妹紅は輝夜の顔を押し離した
二人の少女の濡れた唇が、透明な糸を引きつつ離される
「ふふ、これくらいのコトならしたのかしら?」
「するか!そもそもあいつとはそういう関係じゃ……ひぁっ!?」
服の中に潜り込んだ輝夜の手によって妹紅の言葉は中断させられた
姫君の細く柔らかな指が、少女の股間に似つかわしくない肉塊を握り締めたのだ
「貴女は女の子の癖にこんなモノをぶら下げてる奴なんだから、そういう関係になれるじゃないの。ねえ、こんな風に握ってもらうぐらいまではしたのかしら?」
華奢な体には不似合いなサイズの肉棒を輝夜の手がこねくり回す
「初心そうな娘って話だし、これからあなた好みに仕込んでいくのかしら?……今びくんってなったわよ?何を想像したのかしらね、このヘンタイさんは?」

3

「……っ……や、やめっ……」
荒い息を吐きつつも、妹紅は弱々しく抗議の声を上げる
「あら、本当に止めていいのかしら」
輝夜は手際よく妹紅の服を剥ぎ取り自らも服を脱ぎ捨てる
なおも肉棒をこねまわしつつ、露わになった小ぶりな胸へ舌を這わせてゆく
「おちんちんだけでなく乳首もこんなに硬くして喜んでるクセに」
濡れた舌が妹紅の胸の先端を捕えた
硬く尖った敏感なその部分を強く吸っては歯を立てて甘噛みし、同時に肉棒をキツく握り締めながら激しくシゴきたてていく
「だめえぇっ♥そ、そこばっかりそんなに攻めな……あっ♥あーっ♥」
「あら、別のところも苛めて欲しいの?どこかしらね?」
輝夜の唇が妹紅の胸から離される

4

「ふふっ、やっばり一番気持ちのいいところよね?」
真っ赤に怒張した亀頭に桜色の可憐な唇が吸いついた
同時に下方でヒクつく少女の部分にも指を突き立てる
「ひぃああぁぁぁ♥輝夜ぁぁ射精るっ射精るううぅ♥ああああぁぁっ♥」
輝夜の喉奥へ勢いよく精液が叩きつけられる
跳ね回る肉棒は唇を飛び出し、輝夜の顔中を白濁で汚していく
「あはっ、大噴火ね♥」
射精の余韻に震える肉棒へ、輝夜はねっとりと舌を絡ませる
「なのに全然衰えない。この絶倫おちんちんで今まで何人の女を泣かせてきたのかしらねえ」
「……っ……このっ、調子に乗って……!」
身を反らせて荒い息を吐いていた妹紅は、何とか呼吸を整え輝夜を突き飛ばした
倒れこんだ輝夜に覆いかぶさり、その脚を掴んで開かせる

5

「泣かせるのはこれからだ、性悪なお姫様をたっぷりとな!」
濡れた肉の裂け目へと筒先をあてがい、内壁のキツい抵抗を無視して一気に捻じ込んでいく
「あぁんっ♥もう、随分と乱暴ね?」
「っくう♥その割にはすんなり入ったぞ?んっ♥前戯も無しでこんなに濡らして私のモノを根元まで飲み込んで、お前こそ今までココで何本咥え込んできたんだ?この色狂いっ」
そのまま気遣い無しに激しく腰を使いつつ難詰する
「あんっ♥それはあんなにたくさん熱くて粘っこい精を味わわされて、あっ♥その上『ひぃああ♥』なんて可愛い声を聞かされたら、私だって思わず濡れてしま……ひぃやあっ♥」
負けじと言い返す輝夜の言葉は、秘核に伸ばされた妹紅の指によって中断させられた
先程のお返しとばかりに、硬く尖った鋭敏なその部分を指先でぐりぐりと押し潰す
「ここが一番いいんだろう?こんなにイヤらしく膨らませて、弄る度に膣内をギチギチに締め上げて淫らに蠢かせて……ぅあっ♥すごっ♥その淫乱名器でもっと搾ってみせろっ♥」

6

「いいわっ、すごおくいいっ♥もっと弄って、もっともっと激しく突いてっ♥」
「大分素直になったな、っく♥他にもして欲しいコトがあるか?あるなら上のお口で可愛くおねだりしてみせるんだな、あはっ♥」
「あっ♥……それなら……あっ♥熱く激しく、あぁっ♥……口づけして頂戴」
「よし、望み通り激しく口づ、け……!?」
「あはぁっ♥……ほらっ、早くぅっ♥」
「……っ!」
二人の少女の上気した顔が近づき、桜色の唇が重ねあわされ、その間からくぐもった喘ぎと舌が絡み合う濡れた音とが零れ落ちる
輝夜の両腕が妹紅の背に回され、密着した二人の体の間で乳房が押し合わされる
腰が叩きつけられる度に二人の柔らかな乳房が弾み、硬く尖った乳首がこすれあう
女の最高の喜びに全身を蕩けさせて、輝夜は仰け反りながら妹紅の背に爪を食い込ませ、その腰に脚を回して自らの腰へと推しつける

7

絶頂にうねる秘肉が妹紅に絡み、吸いつき、キツく締め上げなら複雑にさざめく
精液を噴出しつつビクビクと痙攣する肉棒が秘肉を抉り、二人の腰を蕩けさせる
絶頂に身を奮わせつつも夢中で互いの唇を貪りあって、ようやく二人は顔を離した
「……ねえ、妹紅。その外の娘とやらも呼んで、三人でするのなら私はいいわよ?」
「するかっ!そんな狂気の沙汰」
「じゃあ、そこにあのハクタクも呼んでの乱交がお望み?」
「……これ以上おかしな事が言えないよう、声が枯れるまで泣き声をあげさせてやったほうが良さそうだな、この清楚面した色狂い」
「イヤねえ、それは絶倫アピールかしら、硬派ぶった女たらしさん?」
「あー、何だって?」「ふん、何よ?」
情欲と征服欲とを燃え立たせ、輝夜と妹紅は再戦の狼煙を上げる
二人の喧嘩は今夜もまた長期戦になりそうだった

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