11/04/20(水)03:39:37

「さぁ貴方は何をしたら驚くのかな?」
目隠しと後ろ手が縛られて何も分からない。が、耳だけは冴え渡って透き通ったひどく冷たい声だけが届いてくる。「貴方みたいな子供の感情が一番美味しいの♪…貴方の前は凄かったなぁ…」
ドキドキする。耳の近くに心臓が来ているみたいだ。
「前の子はね?胸の先っぽをきゅっ…てしながら撫でてあげるだけで息が粗くなって、凄く震えていたの」
服の上から撫でる感触。
「その前は、耳が弱かったの。噛んであげながら前をぐにっ…て」
声が耳元に近付く。息がかかる…履物が撫でられる。
「貴方は…どこかなぁ…固くしてる…こっち?それとも…期待してヒクヒクしてるこっち…かな…」
くにっくにっと細い指が…くすぐる。
ひひゃっ…声が漏れた。
「あはぁ…ここね…?……いーっぱい…してあげる…」
敏感になっている耳も乳首も…お尻も一度に全部弄られて…声も何もかも出てしまった。
「まだまだ…わちきはお腹いっぱいじゃ無いよ?」
頭は恐怖でおかしくなりそうなのに身体は何かを期待して開いてしまっていた。

1

「ねぇどうしてほしい?どうすればびっくりする?」
恥ずかしくも愛でられながら摘まれやすくなった乳首は転がされ続けていたが、下の方が危なかった。指の一番先の曲がるところまではもうすでに出し入れされている。
「君は大人しいねぇ…ってことは」ぐりっ いぎっ!?
乳首を摘む指がいきなり強くなった。
触ったことなんかない胸が引っ張られて女の子みたいに山形になる。
「こう…もっとさでずむの方がいいのかな?」
出てしまった声を聞いて、くすくすと漏らす。歯を食いしばるとそれも気に入ったのか、耳に噛み付き、お尻の方の指は中に引っ掛けるように曲がる。
はぎゅっ…んくっ
「あぁ…美味しい…やっぱり痛いのが好きみたい…じゃあ遠慮はいらない?」
ぐりっ、と妙な感覚そこから鈍い痛みとともにビリビリが上がってきた。
「指二本で二倍驚けぇ♪」ぐりっぐちっ
ぎゃひっ…あがっ…!喉を押し上げる熱が全身を走り回る。やがてグツグツと下に集まって びゅるぅっ!びゅくっ!
「あ…白い…おもらし…♪…驚いた?…んふ♪」
…全身から力が抜ける。このまま食べられてもいいや、そんな気持ちでそのまま意識を手放した

2

目が覚めた。といっても目を開いても暗闇なので意識をとりもどしただけだった。食べられるかとおもってたけど「貴方美味しいもん…食べちゃったりしないよ」
そう言ってなにか柔らかいものを通して食べ物がねじ込まれたのが何刻か前。
んむっぐ…ちゅ…ちゅぱ…
よく噛んである御飯…みたいなもの。
「おいし?よかった…元気なくちゃびっくりできないもんね♪」
そういって強めに下を握られた。下着は昨日から何度も濡らされてガビガビになっている。けど上から強く擦られてまた固くなってしまっていた。
「元気元気♪」背中を滑り下りる冷たい手がこれからの行為を想像させて、身体がふるえた。

3

「我慢…我慢ね…?」
そう言われながら、指を挿し込まれてから暫く。息が速くなって苦しくなってきた。昨日の夜(?)にしたみたいに深くは無いのに、入ってすぐの所をじっくりじっくり弄っている。
「良いって言う前に出したら…このままちぎっちゃおうかな…」
そんなことを、固くなった僕のものの首を締め上げながら言う。冷汗と涙で目隠しが濡れる。それでも痛いのと、キモチイイのが混ざって腰が浮いてしまっている…
…っ…ぎっ…ぎゅ…ひゃ…い…
「…ん…限界かな?じゃぁ、良いよ♪」
その瞬間、前と後ろに一番の衝撃が走った。
どびゅるっ!!びぴゅっ…
恥ずかしいもキモチイイも痛いも苦しいもいっしょにくちゃくちゃになってただただ冷たい床に身体を任せた。
じゅるっ…ちゅ…なにか飲む水音だけがやけに耳に響いた。

4

「なんでこんなことするかって?…気に入っちゃったからだよ♪」
そういってまた、口移しで御飯が押し込まれて、それから体中を触られた。すぐにカチカチになって甘い声がでちゃうのは、ただくすぐったい所に触れられているだけ…じゃない。
ぼくは、このお姉さんに恋してしまった。変な髪の色と目の色で悪戯好きなこのひとに。だから身体は素直に震えるんだ。
「君はこぼしちゃうから…また、直接飲んじゃおうかな…」
その言葉に下半身が疼いた。そして熱い、包まれる感覚。じゅるりといやらしい水音が響く中、腰が抜き取られるような衝撃にすぐに出そうになる。出る、正にその瞬間に目隠しが緩んだ。あっ、顔が見られる…僕を優しくいじめてくれるお姉さんの顔が見られるんだ…
はらり
「おねっ…」「ばぁ♪」
お姉さんはいた。いたけれど…目の前にいた。…っ!!!??
びゅるるっ!!びゅくくんっ!おしっこは一気に全部出た。
「ねぇ、びっくりした?」当然びっくりした。そっそれじゃぁ下には…
『ねぇ、びっくりした?』
これもまた、変なお姉さんが唇を濡らしながら見上げていた。幽谷響の様に言葉を繰り返しながら。

5

…ぁ…え?久しぶりに光を見たせいか、目の前の状況のせいか、とにかく混乱で頭がはち切れていた。…傘のお姉さんにされてると思ってたのに…ぼくを食べちゃってたのは…
「誰って言いたそうな顔だね」『誰って言いたそうな顔だね』
「この子は知り合いの幽谷響子ちゃん」『この子は知り合いの多々良小傘ちゃん』
「君に興味を持ったんだって」『こんにちわ♪改めていただきまぁす』
顔を落とす。にゅるりと熱い感触が走った。ひうっぐっ…うねってっ…るぅ…!!
「あ…なんか目隠ししてた時より感じてるみたい…わちきより響子ちゃんの方が気持ちい?」
腰はガクガクしてるけど、小傘さんの言葉はやけに耳に届いて、僕は無意識に頭を横に振っていた。
「うそだー♪きもちいこと大好きな変態の癖に…おちんちん握られながらおっぱいとおしり弄られて震えてたのだーぁれ?」
乳首を抓られる。…ジンジンして…気持ちいい。
『ねー、…下で貰っちゃっていい?小傘はお口もお尻も食べたでしょ、だから童貞は…』
「そーだねぇ…」
ちらりと顔を見られた。
「それもいいかもね♪」
……っ!!ぐっ、とナニカが込み上げてきた。

6

身体が震える。初めて経験するけどこれがわなわなって感覚なのかも知れない。小傘さんは僕の目を見ながらにやにやと笑っている。
「そうだねぇ…この子可愛いからなぁ」
『いいじゃない、ちょうだい?』
響子さんは僕と小傘さんの顔を交互に見上げながらも、指にぬるぬるを絡めながらおちんちんの皮の中をくりくりと弄り続けている。どれだけ我慢したって声がもれてしまう。それを聞いて二人ともほうっ、と満足そうに顔を赤らめた。
「やっぱわちきも食べたい」
『やっぱわちきも食べたい』
そう言い合って急に二人の雲行きがおかしくなってきた。ばっ、と離れると二人は対峙する。
「やっぱ譲ってあげない」
『やっぱ譲ってあげない』
「弾幕で」『決着だ!』
えっ どっ…どういうこと?
「あっ、ごめんね。わちきすぐ帰ってくるからその間、傘と遊んでて?」
その瞬間には言葉の意味はわからなかったけど、ばたっ、と扉が閉まると後ろから異様な気配を感じた。

7

二人が部屋をでていって暫く、僕はくちゃくちゃにされていた。小傘さんの言った意味を身体に刻み込まれるほどわからされている。
ずりゅっちゅるっべちゃりっ
扉の音が合図だったかの様に、後ろで転がっていた唐傘が動き出し、その真っ赤な舌を伸ばしてきた。そのままその長さを生かしてにゅるにゅると僕を締め付けてきた。人間の、と言うより猫みたいにザラザラした舌が全身を隈なく引っ掻く。
ひゃぁんっあっ…くひゃっ…
まるで女の子みたいに恥ずかしい声が出つづけた。乳首を擦り首筋を舐めお尻の入口を通りながら、先っぽの細くなったところがクルクルと僕のおちんちんに巻きついた。
ぁっ…くぁ…これ…手とも…口とも…ちがっ…!
ぬりゅっぬちゅっ
がちがちのところを溶かしてしまうように激しく上下する。はぅっ…あっ…だっ…めぇ…!!
傘の適度な締め付けの中、身体が一本の棒になったように固まって、びくんっ、と跳ねた後力が抜けていった。
そのあと舌はぬるぬるを舐めとる様に擦れて離れていく…解放された…と思った瞬間、もう一度舌が僕に触れた。

8

舌はお尻をとらえた。ぴたりと蓋をするように押さえている。ぐりぐり動きながら、何かをうかがっているようにも思えた。まさか… いやな予感。でも、絶対、そうするつもりだ…!指だけであんなに熱かったのに、こんなものが入ってきたら…下半身に力を込めた。だが、グイグイと責める舌は強く強く押し分けようとしてくる。あぁ…ぜったい…馬鹿になっちゃう…っ…!
そう覚悟を決めた瞬間、ばぁんっ!と扉が開いた。
『ごめんくださいっ!ちょっと待ったぁ!』
妙にはきはきした挨拶とともに入ってきたのは…
『えへぇ、傘無しで挑むなんて甘いのよ♪…傘もおいたするんじゃない!』
響子さんだった。強引に傘の舌を引きはがす。あうっ…べちゃべちゃにされた身体が急に空気にさらされて鳥肌が立った。傘を転がすと、ついでに僕も仰向けに転がされた。
『ふっふぅん…出来上がってるみたい…じゃあ早速…』
履物を捲りあげ、僕に見せ付けるように下着をずらす。う…あ…初めて見たけれど…いやらしさに身体が反応する。そして脚の上に跨がりながらにじり寄ってきた。…にゅるりっ…えっちなところ同士が口づけする。
あひっ…こんなのっ…ぐっと歯を食いしばった。

9

僕は目を閉じていた。掌もぐっと握り歯も食いしばった。だって、力を込めていないと意識が吹き飛ばされてしまう様な気がしたから。迫ってくる響子さんの様子は見えなかったけど、僕のおちんちんに何度もキスするのは…紛れも無く、あの、エッチなところだ…同じ感触がした。
『じゃぁ…そろそろ…いただきまぁす…』
遂に…きちゃう…っ…僕は全身により一層の力を込めた。

……
………
あ…あれ…?…こ…来ない…?…恐る恐る目を開く…と…
『………』響子さんは俯き、動きを止めていた。え…なっ…なんで…?両目を開いて見据えると、徐に立ち上がりこちらに笑いかけてきた。
『やーめた♪だって君、泣いてるじゃん。それは…美味しくないもん』
えっ その言葉でほっぺのぬるい感覚に気付いた。あれっ なんで…なみ…だ…あれ?
『ずるいなぁまったく。こんな美味しそうな子の、心まで取っちゃって』
ばんっ と扉を開くと、「んにゃっ」と声が聞こえた。『さようなら。後は二人で仲良くね』
そういって、響子さんは出ていってしまった。

10

覗いてたのがバレたのが原因か、弾幕ごっことかいうので負けちゃったのが原因か、はたまた鼻をぶつけたのか、とにかく小傘さんはこっそりと入ってきた。なんだか…もじもじしてるように見える。え…?ぽかんとしている僕の脚の上に、すとん、といきなり小傘さんが座る。
「ねえっ」はっはいっ「…今のは…本当…?」えっ…なな…何が…「わちきが、君の…こ、心を……」
それきり黙ってしまった。…見ていると、なんだか、変な気持ちが膨らんでくる。
「あの…わちきは…」もう限界だった。膨らんだ気持ちが爆発した。急に襲われたのはびっくりした事、初めてだらけだった事、目隠しが取れた時愕然としてしまった事、涙がこぼれた事、そしておかしいけど、好きに…なったかもしれない、という事。全てが言葉を選ばずに不格好に飛び出てぶつかった。
その瞬間、どずんっ と衝撃が走り僕は後ろに押し倒された。
「わ…わちき…あの…」詰まりながら、何かを言おうとする。が、すぐに僕の表情に気付き、慌てて後ろ手を外してくれた。そして僕の腰の上に座る。
「…わち…いや、私、…そんなこと言われたの…初めてで…嬉しくて……」
小傘さんは、肩を震わせていた。

11

「…私、先に謝っておくね…?今からすることはとっても大切なことなんだ…男の子と女の子…の…」
心臓が全身にあるみたいにドクドク鳴る。初めて触れられてから、一番の鼓動。意識の奥がビリビリと掻き乱される。……したい…僕は…小傘さんと…したいっ!
「あうっ…この…子…妖怪を食べちゃうつもり…?」
ドキドキが伝わった。小傘さんに響き、僕に響き返していく。固く…なった。
「はぁぁぁ…もう…我慢…出来ない…しよ…ね…?」
膝で立ち、腰を上げる。股の間の脚の付け根の…エッチなところが、僕のおちんちんの先っぽの上で止まる。怖い…怖い…絶対…心ごと持って行かれてしまう。…でも…小傘さんならい…
ずぬっるるるぅっ
ぃぃあああひゃぁぁ!?!?全っ然違っ…うっ…!!!
「あっあぁぁ…たべ…たべちゃっ…たぁ…♪」
こんなのっ…イっちゃったら…腰ごと…なくなっひゃうょぉっ…!!あたまのなかの、
「いいっ…いいよぉっ…すぐに…イっちゃって…いいから…なかにっ…のませ…てぇっ…!!」
小傘さんをぼくのおしっこで汚す…駄目なことのような気はしたけれど、身体は言うことを聞かず、すべてをそのまま出してしまった…

12

小傘さんがふにゃふにゃとしなだれかかった。ぺたりと寝そべる形になったぼくの身体の上に、繋がったまま、息は荒く。本当に妖怪なのか疑ってしまうくらい、あったかくって…きゃしゃに見えた。実際、抱きしめるその身体は力を込めたら折れてしまいそうな…そんな錯覚を受ける。それで改めて思う。あぁ…僕が抱いた気持ちは恋で間違いなかったのだ、と。
「ふにゃぁ…」
ほうけた笑顔の小傘さんを、もう離さない様に抱きしめた……
その時、小傘さんの目が妖怪の様にぎらりと光った。気がした。

「ばぁ♪」
えっ…!? 慌てて埋めた顔を戻し表情を見ると、ベロリと舌を出し、悪戯っぽくニヤついていた。呆気に取られたその瞬間に、ごろり、と体勢が入れ代わる。でも僕を突き飛ばした訳とかでは無くて、今度は小傘さんが上になった。…抱きしめ、しがみつかれていた為、…繋がったまま…だが。動けば動くほど下に走る衝撃がきつかった。
そんな僕を尻目に、小傘さんは、信じられないことを口走った。

13

「ねぇ響子ちゃん、そんなとこで独りでしてないで入ってきなよ」
…えっ…!?慌てて飛び上がろうとするも、がっしりと腕と脚で捕まれていたので動けなかった。どころか、自分で腰を振った様になってしまい下腹部には鈍いぞわぞわがのたうちまわった。どうにかこうにか首だけを起こしてそちらを見ると…
『………』
扉の裏からおずおずと響子さんが顔を出していた。息が荒い…様な気がする…そんな響子さんに小傘さんが話し掛ける。
「独りでしてた?」
『…独りで…してた…』
「満足してない?」
『満足…して…ない…』
「……したい?」
『………したい…』
そこまで聞くと、小傘さんはにっこりと笑ってちょいちょいと響子さんを呼んだ。そして、耳打ちする。…ぼむっ。顔が真っ赤になる。それから、何かを決心したように僕の後ろに回った。

14

僕は二人に挟まれていた。繋がりつつ、背後から圧迫されている。ただ…さっきからお尻に変なモノが当たっている。
「私、考えたんだぁ…君の心を奪いながら、驚かせて、しかも皆が幸せになる方法♪」
えっ……
『……妬けちゃうよ…ねっ!』
ずぬっ…るぁっ
ひきゅぁっ!!??
急に、後ろに裂けるような突き上げるような凄く乱暴な衝撃が走った。今度こそ僕は、女の子の様に扱われ女の子の様な…声を出してしまう。
くっ…かっ…ぁぁっ
「ぁっ…ぁぁぅんっ♪…気持ち…くるのぉ…」
ゆさゆさと揺さ振られ、お尻が掻き回され、僕のおちんちんは小傘さんを乱暴に掻き回している。頭がぐちゃぐちゃなんて、そんなんじゃない。もうからっぽだ。頭の中の、隅々まで気持ちいいで染められちゃうっ…
「んぁっ…やっぱりっ…君もっ…気に入った…ねぇっ…」
君っ……もっ…?
「前の…子は…すぐにっ…おねだりしてきた…からねぇ…っ…」『このおもちゃっ!』
一層の衝撃が僕を貫いた。体内のおしっこが後ろから押し出される勢いで、そのまま小傘さんのなかを汚してしまった…
初めての快感と、よくわからないモヤモヤがわきながら、小傘さんの胸に顔を埋めた…

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