1

 昔々ある所に、世界中を巡業するサーカスの一団がありました。中でも、団長の娘である赤い髪の少女の曲芸はその幼さからは想像できないほど上手く、一番人気がありました。
 ある時、団長の家族を含む少人数で西の大きな街へ巡業の下見に行く途中、深い霧のせいで道に迷ってしまいました。
 団長は霧が晴れるまで野営をするべきか考えていると、丁度農夫が通り掛かり、
「それなら、近くに村があるからそこの宿に泊まるといい」
 と、親切に教えてくれました。
 向かってみると、そこは真ん中に大きなお屋敷がある小さな村でした。しかし奇妙な事に、どの家にも窓が見当たりません。
 頭を捻りつつも、どうでもいいかと宿を探し、無事全員分の部屋を取ることが出来ました。

2

 皆が寝静まった深夜、宿から出ていく人影があります。赤髪の少女です。
 少女は夢遊病のようにふらふらとお屋敷へ向かっていきます。
 お屋敷はまるで少女を待っていたかのようにその扉を開けていました。
「いらっしゃい」「待ってたわ」
 中に居たのは赤髪の少女と同じくらいの年の羽の生えた二人の女の子でした。
「初めまして。私はレミリアよ」「私は妹のフラン。さあ、早く一緒に遊びましょ」
 少女は二人に手を引かれ、彼女達の部屋に案内されました。
 そこは少女が今まで見た事がないくらい豪奢な所でした。一目で高価と分かる家具や装飾の数々。そしてそれに囲まれた天蓋付の大きな大きなベッド。
「えいっ」
 フランは少女の体を軽々と抱え上げ、そのベッドに放り投げました。

3

 そしてレミリアとフランもベッドに上り、吃驚してる少女の上に覆いかぶさります。そしてその首筋にキスをするかのように口をそっと近づけると、二人同時に牙を突き立てました。
「あっ、ふぁぁぁ♡」
 しかし少女は痛がるそぶりを見せず、それどころか頬を高揚させ気持ち良さそうにしています。
プシッ、プシャァァァァァ……
 あまりの快楽の為か、少女は失禁してしまいました。しかし、それを気にする余裕すら少女にはありません。
「ちゅ、ちゅ、ぷはっ。うわ、いっぱいお漏らししてるー。きったなーい」
「あら、別にいいじゃない。濡らす手間も省けて」
「それもそうね。あっ、お姉さま、今回は私、後ろがいいわ」
「ええ、よくってよ。それじゃあ始めましょうか。よいしょ、っと」
 レミリアは少女のズボンをまるで紙のように下着ごと引き裂くと、赤子を抱くかのように軽々と抱きかかえました。

4

「もう待ちきれないわ」
「私もよ。二人一緒に、せーの、でね?」
 レミリアとフランはスカートが持ち上げると、そこには大人ほどもある男性器がそそり勃っていました。
 レミリアは少女のぴっちり閉じた割れ目に、フランはきつく窄まった後の穴にそれを宛がいます。
「「せー……のっ!」」
「おごぉ!」
 二人は力任せに少女の前後の穴をこじ開けました。
 少女にとって幸運だったのは、曲芸で鍛えていたため、裂けたりなどせず上手く呑み込めたことです。いえ、もしかしたらここで壊れていた方が幸運だったのかもしれません。そうであればこれ以上二人の遊びに付き合うこともなかったのですから。
「んっ♡んっ♡お姉さま、この子凄い締りがいい♡こんなの初めて♡もう出ちゃいそう♡」
「もう、早漏ね♡はっ♡はぁっ♡もう少し我慢できないの?」
「もう無理っ♡んあっ♡♡♡」
「あ゛あ゛ぁ〜〜〜〜〜っ!」

5

 ゴボッ、ゴボッと結合部から大量の精液が噴き出てきます。しかし、それだけの量を出しても萎えるどころかさらに大きさを増して少女を突き上げます。
 二人は少女の事などお構いなしに腰を激しく打ち付けます。
「んっ♡んふっ♡はっ♡はっ♡」
ぐぷぷぷぷっ♡ぐぷぷぷぷっ♡ぐぷぷぷぷっ♡
 レミリアの男性器を濡らしていたおしっこと純潔の証は、いつの間にか少女の蜜で洗い流されていました。
「ああっ♡お肉越しにお姉さまのちんちんでごりごりされるのいいっ♡もっときつく♡もっと締め付けてぇ♡」
ぶぴっ♡ぶびゃびゃびゃびゃ♡
 フランが男性器を押し込む度、精液と腸液が下品な音を立て押し出されていきます。
「あ゛あ゛っ♡あ゛あ゛ぁぁぁっ♡」
 初めは苦痛に歪んでいただけの少女の表情は、だんだんと喜悦と切なさが混じっていきました。

6

 そして湿った肉を打つ音は次第に速度を増し、
「もうっ♡限界っ♡出るっ♡」
「待ってっ♡私ももうちょっとでっ♡あっ♡ふぁあ♡」
「んあ゛あ゛っ♡あ゛がぁぁぁっ♡」
「「「あああぁぁぁああぁぁぁっ♡♡♡」」」
 三人仲良く絶頂しました。
「はぁ♡はぁ♡お姉さま、私この子気に入っちゃた♪飼ってもいいでしょ?」
「そうね♪お父様に頼んで、ちっとやそっとじゃ死なない様に体を作り変えてもらいましょ♪」
「やった♪そういえば名前をまだ聞いてなかったわね。あなた、なんて言うの?」
「ヒュー……ヒュー……メイ……リン……」
「メーリン?変な名前」
「ずっと東の方の国の言葉ね。えーと……確か向こうだとスカーレットは……ホンだったかしら?あなたは今日から私たちのモノになったって言う証として、ホン・メイリンって名乗りなさい♪」
「ヒュー……ヒュー……ぁい♡」

7

 世界中を巡業していたサーカスの一団は、西に下見に行ったはずの団長達がいつまでたっても帰ってこないので困り果てました。
 総出で探しても見つかる事は無く、やがて一人、また一人と散り散りになってサーカス団は無くなってしまいました。
 そして霧の村のお屋敷では、
「メーリン♪今日はどこで遊んで欲しい?」
「お尻♡お尻の穴を一杯いじめて下さい♡」
「良かった、私も丁度そこで遊びたかったの♪」
「ああ、そういえばメイリン達が乗ってきた馬があるじゃない?あれ、勿体ないからそのちんちんをあなたに移植してあげるわ♪そしたらそれで一杯遊びましょうね♪」
「はいっ♡嬉しいです♡」
 三人の少女の嬌声が絶えることはなかったという。
 めでたしめでたし。

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