Z2-056	R
ステータス			HP+800	アタック+1100	スピード+800
バースト	スピード	ギャンギャン吼えんなよ！		バーストLv	3
スキル	野獣の如き闘争心			ラウンド１のみアタック、スピード+1000【１回限り】
備考	ティターンズの野獣が愛機と同時出撃。 ＲだがバーストＬｖ３を持ちつつ、５弾Ｍマリーダの持つ「強化人間III」そのままのスキル持ちで登場。 ラウンド１のみだが高いアタック補正を生かすのに速烈・連撃・双撃持ちに乗せて発動を期待するのも手か。スピードバーストなので速烈は発動させやすく戦果を見込めるだろう。

TK3-046	R
ステータス			HP+1000	アタック+1000	スピード+1400
バースト	スピード	逃がしゃしねぇんだよ！		バーストLv	2
スキル	絶妙な連携			ラウンド２からずっと仲間全員のスピード+600。
備考	１９弾ぶりの排出。 スピード重視なので、先攻で発動するアビリティ、特に相手との速度差が重要になる突撃機との相性は抜群。愛機のハンブラビは変形ばかりなので専用機にこだわらず他の機体に乗せてやりたいところ。

登場作品	機動戦士Ζガンダム 劇場版 機動戦士Ζガンダム A New Translation 機動戦士ガンダムＺＺ 機動戦士ガンダム　ＭＳＶ-Ｒ　ジョニー・ライデンの帰還（漫画作品）
声	大塚芳忠
年齢	27歳
階級	中尉（初登場時）→大尉
専用機	ギャプラン ハンブラビ
証言
特記事項	本ゲームでの初登場が証言者という珍しいキャラで、記念すべき最初の一人目（二人目はこの人）になる。該当するカードはこちら。

ティターンズのモビルスーツパイロット。
金髪のリーゼントと浅黒い肌の色の風貌で、パイロットとして卓越した操縦技能を持つ。
サラ・ザビアロフに「野獣」と評されており、戦闘自体を好む激しい性格である。

ティターンズの理念には無関心で、他勢力との戦いの場としか見ておらず、自分の戦闘を邪魔する存在については敵味方問わず容赦しない。
その一方で、コロニー落としやサイド２への毒ガス攻撃など無抵抗な民間人を虐殺する非人道的な行為には嫌悪感をあらわにし、部下や後輩にとっては良き兄貴分のような存在だった。

当初は戦艦アレキサンドリアに配属され、一般兵士用に調整されたギャプランを駆っていたが、上官であるジャマイカン・ダニンガンとは折り合いが悪く、エゥーゴとの戦闘中にジャマイカンが自分のいる方向に艦砲射撃を行ったことで部下のアドル・ゼノが死亡した事が引き金となり、エマ・シーンのスーパーガンダムを誘導してアレキサンドリアのブリッジを狙撃させ、殺害に成功する。

その後、パプテマス・シロッコが指揮を執るドゴス・ギア所属となり、シロッコから最新鋭ＭＳのハンブラビを与えられる。
ダンケル・クーパーとラムサス・ハサをグリプスから呼び寄せて小隊を結成し、隊長のヤザンを中心にダミーのマラサイを囮に使う作戦を立案・実行して「クモの巣」と呼ばれる連携戦法やハンブラビが装備する武器「海ヘビ」などを駆使しつつ、カミーユ・ビダンをはじめとしたエゥーゴのパイロットを窮地に追い込み、抜群のチームワークを発揮した。

ドゴス・ギアがバスク・オムに譲渡された後はバスクの指揮下に入るも、レコア・ロンド率いるモビルスーツ隊によるドゴス・ギア強襲時に出撃したが戦闘を行わなかった。

グリプス戦役の最終局面において、カツ・コバヤシのＧディフェンサーやヘンケン・ベッケナー指揮のラーディッシュを相次いで沈めるも、逆上から超常的な力を発揮したカミーユのＺガンダムに機体を真っ二つにされる（ヤザンはこの時脱出ポッドで辛くも戦闘宙域から離脱している）。


続編である「機動戦士ガンダムＺＺ」では、乗っていた脱出ポッドがサイド１のスペースコロニー「シャングリラ」に辿り着き、その際にジュドー・アーシタ達によって拾われた。
そこに偶然傷ついたアーガマが入港したため、Ｚガンダムを奪取しようと目論んだ際に「殺人はしない」という約束でジュドー達を仲間に引き入れるが、アーガマのクルーであったサエグサに重傷を負わせてしまい、そのことでジュドー達を怒らせて奪取に失敗している。
※ヤザン自身は約束を守った（あくまでも「致命傷は負わさない」程度）と認識していた

その後、ジャンク屋のゲモン・バジャックと協力し、グリプス戦役当時のＭＳのジャンクパーツを寄せ集めたゲゼ（２号機）でジュドーが搭乗するＺガンダムに戦いを挑む。
ヤザンの操縦技術もあってか機体の圧倒的性能差を埋めるほどに善戦したが、Ｚガンダムの攻撃でゲゼが撃墜されてヤザンは空中で脱出し、それ以降は消息不明となった。


宇宙世紀0090年以降を描いた漫画「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」では、地球連邦軍のＭＳ中隊「ナイトイエーガー」の隊長・ヴァースキとして登場。

この頃は知的で部下の面倒見も良いなど、一見礼儀正しい性格になっているが、キマイラ隊出身のパイロットを「幻獣」と呼び、それらとの戦闘を楽しむなど、依然として戦闘狂の一面も見せている。
この作品においても海ヘビを装備した機体（ジム・ナイトシーカー）を愛用し、遠距離からの狙撃をとっさに回避するなど、「野獣」としての一面も健在である。


声の担当の大塚芳忠氏は、後に「機動武闘伝Ｇガンダム」にてチボデー・クロケット役として出演している。