証言タイトル | 「青い巨星という『誤算』」 |
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内容 | 「いずれ連邦がモビルスーツを開発すること、そのためにこのグフを用意したことのすべては予定通りだった。 その先行量産型グフにランバ・ラル大尉が搭乗し、グフの潜在能力を余すところなく引き出したのは予定外だったよ。 むろん良い意味でだが、技術者はすべて自分の思い通りに進まないと、いい気がしないものでね」 |
インタビュー人物 | ジオニック社の技術者 |
備考 | ラル大尉のグフは先行量産型(YMS-07B)である。 インタビュー人物もしっかり「ジオニック社」になっており弾の進歩を感じさせる。 |
証言タイトル | グフの『装備』 |
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内容 | 「ラル大尉の扱い方や装備を見るだけなら近接メインの機体に思えるかもしれないが、こいつはザク用のマシンガンやドムのバズーカだって扱える。 デカい人の姿をした兵器なんだ、他の武器を持てるのは当然だろ? その気になりゃ大木を引っこ抜いて殴りかかる泥臭いことだってやる、モビルスーツはそういうもんさ」 |
インタビュー人物 | ジオン公国軍のパイロット |
備考 | 機体特性上、近接戦闘がメインであることと、MS−07Bの方は左手がフィンガー・バルカンなので操作性が悪く、取り回しに難儀したようだ(先行的に開発されたMS−07Aは両腕がザクと同じ物を使用しているため汎用性が高い)。 泥臭い戦闘についてだが、実際にリンク先のX3は地球上で戦った際に相手の注意を逸らしたり、バランスを崩させるために炎に包まれた丸太を投げつけている。 |
証言タイトル | 新型に『古豪』 |
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内容 | 「あの時代はザクだって充分に脅威だったんだ、モビルスーツって新兵器に太刀打ちするには、まだこちらのデータもほとんど無かったからな。 そこにきての"グフ"だ……そりゃ最新型を次々と投入していくのは戦いの常套手段だが、あの青い機体は古豪の武人が操っていたって言うじゃないか……まったく、少しは明るい話題が欲しかったものさ」 |
インタビュー人物 | 地球連邦軍の兵士 |
備考 | OA弾プロモランバ・ラルに続く。 |