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その後の海原祐樹2

「えーっと、両親の仕事の都合で今日からこの学校に編入してきた海原遊(うなばら・ゆう)です。よろしくお願いします」  僕は教壇に立って、小さくお辞儀をした。  つい先日まで普通にクラスメイトとして接していた相手に、初対面の人間として自己紹介するのはとても変な気分だった。まあ、女子としてよりはましかもしれないけど。  教室全体から、どよめきやらざわめきやらが聞こえる。  結局、姉と散々話し合った結果、僕はこの高校に『男として編入』することになった。というか、『女として編入』させようとする姉を、僕…

https://seesaawiki.jp/tsf/d/%a4%bd%a4%ce%b8%e5%a4%... - 2011年09月20日更新

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