条件付きの指定アタック効果を有する。発動条件は『悪役の呪文の効果で』バトルフェイズ中二バトルエリアに出た時。指定アタックは自分相手ターンを問わない他、条件となる呪文も
《異界への裏口》を始めとしてかなり豊富であり発動条件を満たすには困らないだろう。
相手ターン中にダメージ誘発から出すことができれば相手ターン中に相手キャラクターに直接攻撃を仕掛けるといった行動が可能。特に攻撃直後の盤面では対システム効果持ちキャラクターに対しての攻撃性能が光る。
《暗殺する人狼、ショウ》とはスタッツとタイミングの違い(あちらはコスト6だがこちらは5であり
【復讐者】にカテゴライズされる)で使い分けることになる。
あちらはバトルフェイズでなくても悪役呪文の効果で出れば指定攻撃が発動するが、その代わりに通常召喚が不可能なデメリットが用意されているため取り回しの良さはこちらが勝る。
指定アタックを行えるカードでありながら撃破したカードを追放する効果まで持ち合わせているためかみ合いが凶悪。
《悲しき復讐者、レイ》とは異なりpigの発動は封印されないがそれでも
相手バトルエリアのキャラクターがパワー4以下しかいなければ1体は確実に排除したうえでゲームから叩き出す。また指定アタックでなくてもこの効果が維持され続けるため相手視点ではかなり厄介であり、◆回生や◆不沈に対するメタとしても機能する。
弱点として、本カードの指定攻撃の対象は
効果によって攻撃対象の指定を行うため《センシャリオンフゥミィちゃん》や《カイトの部屋の中に代々居座り続けている蚊》呪禁持ちキャラクターを攻撃できない。(23/03/19裁定)
他の指定攻撃とは攻撃対象を指定する方式が微妙に異なるため、差異には十分気を付けたい所。