【競馬基礎講座】 芝、ダート、兼用種牡馬分類しよう
芝が得意な種牡馬、対してダートが得意な種牡馬、そして
どちらとは言えない位両方で活躍馬を出す両刀種牡馬。
今回は過去3年のレースを調べ有名種牡馬を分類する。
多くの人には、そんなの常識でしょ！！ という事かも知れないが
意外と見落としていたり、知らなかったりする新種牡馬もいたり
するかもなのでちらっと見てほしい。
芝、ダートともに各5千レースほど調べているので
そこそこのデータにはなっていると思いますよ。
≪芝得意な種牡馬≫
Ｓ ディープインパクト（SS系） 芝537勝 （ダート72勝）
ダイワメジャー（SS系） 芝209勝 （ダート106勝）
Ｓ ハーツクライ（SS系） 芝204勝 （ダート73勝）
Ｓ ステイゴールド（SS系） 芝174勝 （ダート37勝）
マンハッタンカフェ（SS系） 芝150勝 （ダート98勝）
ジャングルポケット（ナスルーラ系） 芝137勝 （ダート55勝）
サクラバクシンオー（ナスルーラ系） 芝132勝 （ダート73勝）
Ｓ アドマイヤムーン（ミスプロ） 芝108勝 （ダート28勝）
≪ダート得意な種牡馬≫
Ｄ ゴールドアリュール(SS系） ダート233勝 （芝34勝）
クロフネ（ディピュティミニスター系） ダート203勝 （芝105勝）
Ｄ サウスヴィグラス（ミスプロ） ダート120勝 （芝7勝）
Ｄ アグネスデジタル（ミスプロ） ダート103勝 （芝26勝）
Ｄ ブライアンズタイム（ロベルト系） ダート91勝 （芝36勝）
≪芝ダート兼用種牡馬≫
キングカメハメハ（ミスプロ） 芝286勝 ダート270勝
シンボリクリスエス（ロベルト系）芝161勝 ダート167勝
ネオユニヴァース（SS系） 芝147勝 ダート153勝
フジキセキ（SS系） 芝160勝 ダート131勝
アグネスタキオン（SS系） 芝150勝 ダート121勝
ゼンノロブロイ（SS系） 芝124勝 ダート103勝
スペシャルウィーク（SS系） 芝70勝 ダート80勝
主な勝利数の多い種牡馬を3つに分けてみた。
（*名前の前に、S、Dの印が付いている馬は、中でも特に芝、ダート専用という傾向の強い馬です）
大きな傾向はつかめただろうか？
芝専用種牡馬は、ずらっとSS系有名種牡馬が並ぶ。
中でもディープの芝537勝は驚異的！！ ダートは72勝しているが
これは芝で勝てないディープが仕方なくダート未勝利や500万下に回っているもので
ディープはもう完全に芝で勝負する種牡馬である。
続いて、短中距離路線のダイワメジャーに、長距離路線のハーツクライ、ステイゴールド
が並ぶ。 勝利数で見ても上位のこのディープ、ハーツ、ステゴが中長距離重賞では
間違いなく中心となる。（特にG1となればその傾向は顕著）
SS系以外では、ジャンポケ、バクシンオー（短距離芝）のナスルーラ系
ダート強いミスプロ系の中で異色の芝専用機アドマイヤムーン（短距離）は
忘れてはならない。
芝がSS系の天下であるとしたら、ダートはミスプロ系が強い舞台。
芝兼用でもあるキンカメ（ミスプロ）がダート270勝と最高の勝利数をあげている
のに続き、ダート専用機としてサウスヴィグラス、アグネスデジタルがそれに続く。
ダート好きのミスプロの中に、突然変異で芝専用のアドマイヤムーンが存在するように
芝好きなはずのSS系にも唯一圧倒的にダート適性の高い（ダート233勝 芝34勝）
のゴールドアリュールが存在することに注意！
基本的には 芝=SS、ダート=ミスプロ と覚えればほぼ活用できる
簡単血統分析なのだが、それぞれアドマイヤムーン（ミスプロ系芝血統）
ゴールドアリュール（SS系ダート血統）という強力な例外がいるのを
絶対に忘れないでほしい。
最後に紹介する芝ダート兼用の最高峰は、
キングカメハメハ（ミスプロ）である。
キンカメはダート最多勝の270勝をあげながらも、芝でもそれ以上の286勝を
キープする大種牡馬である。
なので、芝で走るタイプかダートで走るタイプか両方トライ出来るという融通性がある。
これと似たタイプに、ロベルト系のシンボリクリスエスや
SS系のフジキセキ、アグネスタキオン、ゼンノロブロイ、スペシャルウィークが
存在するが皆キンカメに比べれば小粒であることに間違いはない。
次回は、この芝、ダート、そして兼用種牡馬のエース格それぞれについて
もう少し詳細に比較し分析していこうと思う。
では
芝が得意な種牡馬、対してダートが得意な種牡馬、そして
どちらとは言えない位両方で活躍馬を出す両刀種牡馬。
今回は過去3年のレースを調べ有名種牡馬を分類する。
多くの人には、そんなの常識でしょ！！ という事かも知れないが
意外と見落としていたり、知らなかったりする新種牡馬もいたり
するかもなのでちらっと見てほしい。
芝、ダートともに各5千レースほど調べているので
そこそこのデータにはなっていると思いますよ。
≪芝得意な種牡馬≫
Ｓ ディープインパクト（SS系） 芝537勝 （ダート72勝）
ダイワメジャー（SS系） 芝209勝 （ダート106勝）
Ｓ ハーツクライ（SS系） 芝204勝 （ダート73勝）
Ｓ ステイゴールド（SS系） 芝174勝 （ダート37勝）
マンハッタンカフェ（SS系） 芝150勝 （ダート98勝）
ジャングルポケット（ナスルーラ系） 芝137勝 （ダート55勝）
サクラバクシンオー（ナスルーラ系） 芝132勝 （ダート73勝）
Ｓ アドマイヤムーン（ミスプロ） 芝108勝 （ダート28勝）
≪ダート得意な種牡馬≫
Ｄ ゴールドアリュール(SS系） ダート233勝 （芝34勝）
クロフネ（ディピュティミニスター系） ダート203勝 （芝105勝）
Ｄ サウスヴィグラス（ミスプロ） ダート120勝 （芝7勝）
Ｄ アグネスデジタル（ミスプロ） ダート103勝 （芝26勝）
Ｄ ブライアンズタイム（ロベルト系） ダート91勝 （芝36勝）
≪芝ダート兼用種牡馬≫
キングカメハメハ（ミスプロ） 芝286勝 ダート270勝
シンボリクリスエス（ロベルト系）芝161勝 ダート167勝
ネオユニヴァース（SS系） 芝147勝 ダート153勝
フジキセキ（SS系） 芝160勝 ダート131勝
アグネスタキオン（SS系） 芝150勝 ダート121勝
ゼンノロブロイ（SS系） 芝124勝 ダート103勝
スペシャルウィーク（SS系） 芝70勝 ダート80勝
主な勝利数の多い種牡馬を3つに分けてみた。
（*名前の前に、S、Dの印が付いている馬は、中でも特に芝、ダート専用という傾向の強い馬です）
大きな傾向はつかめただろうか？
芝専用種牡馬は、ずらっとSS系有名種牡馬が並ぶ。
中でもディープの芝537勝は驚異的！！ ダートは72勝しているが
これは芝で勝てないディープが仕方なくダート未勝利や500万下に回っているもので
ディープはもう完全に芝で勝負する種牡馬である。
続いて、短中距離路線のダイワメジャーに、長距離路線のハーツクライ、ステイゴールド
が並ぶ。 勝利数で見ても上位のこのディープ、ハーツ、ステゴが中長距離重賞では
間違いなく中心となる。（特にG1となればその傾向は顕著）
SS系以外では、ジャンポケ、バクシンオー（短距離芝）のナスルーラ系
ダート強いミスプロ系の中で異色の芝専用機アドマイヤムーン（短距離）は
忘れてはならない。
芝がSS系の天下であるとしたら、ダートはミスプロ系が強い舞台。
芝兼用でもあるキンカメ（ミスプロ）がダート270勝と最高の勝利数をあげている
のに続き、ダート専用機としてサウスヴィグラス、アグネスデジタルがそれに続く。
ダート好きのミスプロの中に、突然変異で芝専用のアドマイヤムーンが存在するように
芝好きなはずのSS系にも唯一圧倒的にダート適性の高い（ダート233勝 芝34勝）
のゴールドアリュールが存在することに注意！
基本的には 芝=SS、ダート=ミスプロ と覚えればほぼ活用できる
簡単血統分析なのだが、それぞれアドマイヤムーン（ミスプロ系芝血統）
ゴールドアリュール（SS系ダート血統）という強力な例外がいるのを
絶対に忘れないでほしい。
最後に紹介する芝ダート兼用の最高峰は、
キングカメハメハ（ミスプロ）である。
キンカメはダート最多勝の270勝をあげながらも、芝でもそれ以上の286勝を
キープする大種牡馬である。
なので、芝で走るタイプかダートで走るタイプか両方トライ出来るという融通性がある。
これと似たタイプに、ロベルト系のシンボリクリスエスや
SS系のフジキセキ、アグネスタキオン、ゼンノロブロイ、スペシャルウィークが
存在するが皆キンカメに比べれば小粒であることに間違いはない。
次回は、この芝、ダート、そして兼用種牡馬のエース格それぞれについて
もう少し詳細に比較し分析していこうと思う。
では
タグ
コメントをかく