後ろから押さえつけられ、梅子は思わずかたわらのベッドに手をつく。
男の硬くなった性器が尻に擦り付けられる。

「ずっと…こうしたかったんだ、梅子先生…」
「だ、ダメ…」

男の節だったごつい手がスカートの中に入ってきて、下着を手荒に下ろした。
いつのまにか潤っていた梅子の女性器に、猛ったものが侵入してくる。

「だめぇ…」
「本当に嫌だったら、こんなにならないよな?」

男の挿入に合わせて、梅子の内側から溢れ出た液が、ぴちゃぴちゃと音を立てる。

「いっつも澄ました顔で患者を診てるこんな場所で」
「あっあっ」
「こんなことされて、梅子先生は感じちゃうのか?」
「んっ、やっ、やめ……あっ、あぁっ」

ピストンが早くなる。
普段試すことのない後ろからの挿入に、今まで感じたことのないような高ぶりを梅子は感じていた。

「なぁ…そろそろ3人目、出来てもいいんじゃねぇか?梅子先生」

力強く突き上げながら、男が梅子の耳元に囁く。

「まっ、まだ二人とも手がかかるから…」
「でも…今日はちょっと我慢できそうにねぇなぁ…」

梅子の中を侵食していた物体が、その体積をさらに増す。

「なっ、中はダメ!」
「どうして?な、言えよ」

男の腰の動きが更に早くなる。

「『だ・し・て』だ、梅子先生」
「あっ、んっ、んっ」

深く突き入れられながら、首筋に甘くキスされると、梅子は何も考えられなくなってしまう。

「あっ、ん、だっ…」

男が耳をすましているのがわかる。

「だっ…し、てっ……あぁっ!」

ご褒美だとでもいうように、梅子の奥深くまで男の硬い凶器が突き入れられる。
大きく数度侵されて、梅子の内側が激しく収縮を始めた。
男の体がブルッと震えるのと同時に、己の中に熱い生命の源が注がれるのを梅子は感じる。

「……次は、女の子だといいな、梅子先生」

男の満足そうな声を、薄れゆく意識の中で梅子は聞いていた。

<種明かしなその後>

「もう、ノブ!悪乗りしすぎよっ!!」
「何でだよ、梅子だってたまには場所変えてするのに賛成したじゃねぇか」
「だっ、だからって、患者さんになりきることないでしょ!」
「その方が雰囲気でるじゃねぇか」
「おまけにっ、なっ、中で…」
「まぁ、そろそろいいかなって。…ただ…」

信郎は床を見つめる。

「これ、シミになったらヤべえなぁ…」
「きゃっ!」

下着を上げるのも早々に、床に滴った二人の体液を拭くための雑巾を、探しに走る梅子でした。

ちゃんちゃん。

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