MPEG2-TSをPCで取り込む方法について

テンプレート

Apple Developper(Virtual D-VHS)
http://developer.apple.com/devicedrivers/firewire/...
有名な DTCP A.I. (DTCP/コピーワンス回避情報のページ)
http://dtcp.s62.xrea.com/
POT必須AVHDDPlayer
http://www.iodata.jp/pr/2004/recpot/closed/avhdd_p...
入手困難なSONY デジタルチューナ DST-TX1
http://www.ecat.sony.co.jp/visual/tuner/products/i...
でくのページ CapDVHS他重要ツール満載
http://www.yamabe.org/
コピフリの時代の方法についての解説
http://cwaweb.bai.ne.jp/~icchan/DVHS/dvhs.htm
PCがVirtualDVHSになる DTV Recorder でもコピワンは録画できない(当然) お試し版で試せばわかる
http://www.vividlogic.com/products/dtvr_overview.h...
関係ソースのリンク
http://www.videohelp.com/tools?s=32#32
DTCP
http://www.dtcp.com
CapUSB開発室
http://www.geocities.jp/capusb/
DTCP対応IEEE1394 LINKチップ
http://www.semiconductors.philips.com/pip/PDI1394L...
地上デジタルチューナ・BS/CSデジタルチューナユニットの資料、部材入手が目的ではない
http://www3.alps.co.jp/indexnpv_rfbrd.html
ボクにもわかる地上デジタル チューナー編
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/misc-tuner....
DVBの開発事例FX2利用(ドライバも当然あるっす)
http://www.linuxtv.org/cgi-bin/viewcvs.cgi/dvb-hw/...
HDV SPLIT(HDV機器の場合はCapDVHSより楽になる)
http://www.area61.net/hdvsplit.html

接続・動作事例

• 実例

1. DST-TX1をﾉｰﾄﾞ0として POTに録画
2. POT(ｺﾋﾟﾜﾝ)→POT(ｺﾋﾟﾌﾘ)○ 正確にはPOT（DISCﾓｰﾄﾞ）→POT（DVHSﾓｰﾄﾞ)
3. POT(ｺﾋﾟﾜﾝ)→DVHS(ｺﾋﾟﾌﾘ)○
4. TX1外す
5. あとはPCでCapDVHSなどで吸い出して結合するだけ。

CapUSBって?

某ページに詳細に記載されていたので、ここでの解説は(転載禁止というのはちゃんと守ろう)
引用を含めて避けることにする。
一応、図だけ更新した。下の方にある添付イメージってやつです。

どこから抜く?(2005/07/30追記)

下図の例ではDVHS側で抜くことを前提としているが、チューナ側でも抜けるのでは?という考察。
DTCPのブロックの説明では、チューナ内部は一まとめされている為不明瞭であった。
また放送情報の解説では、放送ストリームは暗号化と変調(QPSK/ODFM)されているためチューナ側で抜くということは検討外であった。
また既に試した事例でもデータが異なるなどの報告もあるのであまり考えていなかった。
生贄となるデジタルチューナを確保したら早期に試してみたいと思う。DVHS側に手を入れる必要がないのでリスクは少ない(チューナは壊れてもいいと思ってる自分は何様?)
ちなみに多くのチューナはフィリップスのを利用しているはずだが、アルプスのであればデータシートどおりのピン配置ということでデータを安易に吸い出すことができる。
チューニングパラメータなどは当然チューナ側の設定メニューに頼れば良く必要なのはストリーム情報だけなのだから。
また、PQFPから配線するのではなく、1/2DIPと荒いスルーホールからの配線なのでハンダ付けのリスクも激減する。
データシートから読むと、必要な信号はSYNC/DE/D0〜D7/CLKのみの11本だけ。楽ちんそうだ(内部バスレートは30Mbps程度といわれてる)
問題はひとつ。地上デジタルBSデジタルチューナなわけで、両方のチューナユニットと配線しなくてはならないという問題がひとつ…。
同じバスに配線されているとは到底思えないのだが…それは調べてからのお楽しみ。

チューナユニットの接続について

ALPSのモジュールについて、

pin	信号名	EZUSBポート
16	SYNC(パケットの同期)	RDY2
17	DATA ENABLE(バスイネーブル)	RDY0
18	D7 パラレルデータバス	PB7
19	D6	PB6
20	D5	PB5
21	D4	PB4
22	D3	PB3
23	D2	PB2
24	D1	PB1
25	D0	PB0
26	DATA CLOCK(データストローブ)	IFCLK

この信号だけ、右のEZ-USB/FX2側のポートに接続することを想定している(実際これでいいのかは不明)
転送はFIFOのBurst転送を利用することで、広帯域を確保する形式。(この形式は他の企画も同じ)
CY7C68013-56で今回の機能は十分実現する(チューナ・とデコーダのマルチバス仕様にしたければ、もう少し凝った方法が必要になるしアービターが外部に必要となる)

日立 BCS-DH2200分解

特に分解程度なら罪にはならんので、適当な資料付きで公開するよ。
まず、コアな部品について2つ。

• BS/CSデジタルチューナ・復調 NEC μPD61521 http://www.necel.com/digital_av/japanese/chdec/d61...
• IEEE1394 LINKチップ FUJIFILM MD8452 PHY MD8408B http://www.fujifilm.co.jp/ffm/p_ieee.html (写真参照) LINKチップについてはこのページに互換チップがなく144pin PQFPということからPCI対応のNECのIEEE1394LINKチップと互換と考えている。

うざいのがSH4とSPARTAN(XC2S150)で、あとは標準的なデジタルチューナの東芝と松下の石という構成。

写真1表 写真2裏
右下にあるのが、チューナユニットのスルホ、配線し易い上デバッグ用のランドまで用意されているという丁寧な作り。ワロタ。
写真3IEEE1394基板
真のIEEE1394へのデータを取り出すにはこれと格闘する必要がある…SPARTAN経由(SH4用のPCICと思われ)なので厄介かもしれないが。
出来れば録画・再生無条件になるはず。

あと箱の写真は省略するが、空間空きまくりで、更に電源に余裕があるので内蔵は楽そうだ。余裕がある筐体はいいね!

データダイヤグラム(修正 : 2005/08/04)

一般的に考えると、経路上で暗号化されているいないの差の点を突いてデータストリームを取り出すのが妥当。

コピー制限	チューナユニット	デコーダ(BCAS)	IEEE1394LINK	DVHSレコーダ
COPY FREE	平文	平文	平文	平文
COPY ONE	MULTI2	復号	暗号(DTCP)	暗号
NO COPY	MULTI2	復号	暗号(DTCP)	暗号

つまり、ノーコピーはBCASカード無しに復号化できないので、ストリーム上は全て暗号化されているだろうという話。
問題はコピワンで、BCASカード無しでも再生は出来る、DTCPの仕組みからIEEE1394上のみのデータの保全しか考えられてない。
POT-M等は松下のメディアチップで途中の経路は一切取り出すことが出来ないので、DVHS上の技?を使うことで再生しようとするもの。
これからやることは、チューナユニットからのMPEG2-TSストリームは暗号化されているかどうかの判定。
されていなければ生録画については問題解決して、次のフェーズである、IEEE1394リンクチップの内側でのデータ吸出し。
これはDVHSからの再生や移動も含まれる。
これはBSデジタルのみでの検証になるので地上デジタルや110度CSではまた異なるかもしれない。
通常のトランスポートストリームはMULTI2暗号化されたストリームで流れているという記述がある。
コピワンにおいては平なのか暗なのか不明瞭な資料しか出回っていない。

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_giju...

追加考察
http://www.st.com/stonline/books/pdf/docs/10769.pd...
このようなチップが搭載されつつあるので、こーなると手の施しようがなくなるのがTS抜きの厳しいところだ。

報告

SHARP DV-ARW15 での直接抜き(中にアタッチ)の報告ありました。

写真の位置に0Ωの抵抗がついている場合もありますが、基本的には同じ。