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時空管理局

多種多様な世界が連なる次元世界において、ロストロギアと呼ばれる強力なマジックアイテムや魔法による犯罪行為、また質量兵器の排除を目的として生まれた組織。
三権分離が成されておらず、時空管理局は政府であると同時に警察、裁判所でもある完全な独裁体制を敷いている。
また特定の宗教団体が将軍を務める等、ちょっと探っただけでアレな部分が沢山溢れる素敵組織。その実体は魔力を持つ者達と権力者特権階級のみが利権を貪れるディストピア。
たとえ犯罪者であっても管理局に忠誠を誓い、その手足となって働くなら罪は問われず、管理局への貢献次第で特権階級の仲間入りをする。
この世界で勝ちたいのならば、力とコネが無ければ大人しく農奴になっておいた方が良い。
魔法を使えぬ人間を見下す傾向にあり、また完全なホモ・サピエンス型の人間のみを「人間」と定めて居る為、ゼノ(異種族)は愚か黒人すら存在しない。
「時空管理局」と銘打って置きながら、地球等高度な文明を持つ世界は監視のみに留めており、後進世界(産業革命前後程度)を主に「管理下」に置いて農奴世界、工作世界を作り上げ、
主にそれ等の世界からの徴収(魔力保有した子供は連行し、更にロストロギアに類する物は全て没収する)で運営されている。(運営と言うか特権階級が肥える養分になってる)
また多くの世界を股にかける故か、一世界に対する認識が希薄で、地球でも一度戦略兵器を地球側の了承なしで使用しようとした。恐らくだが、そうやって自分達に都合の悪い世界の幾つかは滅ぼされているのだろう。
主世界は彼等の言う第一管理世界「ミッドチルダ」。しかし本局は次元世界の狭間にある超大型次元航行艦(形状としては6方向に種型のものが延びている惑星の様な形状)が担っている。
頭の悪い采配が祟り、この主世界ミッドですら、廃棄された無人都市が首都に隣接し、犯罪が多発すると治安は末期状態。
何故なら魔道師自体が希少な為慢性的な人員不足の上、高官になれば成る程、面倒を嫌って仕事を放棄するという始末故。
基本的に彼等の概念は「強い者が全てを得る」と言う弱肉強食思想の為、特に暴力沙汰の事件が多い。
「次元戦争」後はその勢力が急速に衰退し、各セクター(管理世界)において叛乱や暴動が頻発している。その中で「シーザーリージョン」も生まれた。

「次元戦争」後は大幅にその組織を縮小させ、国連軍監視下に置かれている。

時空管理局地上部隊
時空管理局が「管理下」に置いた世界の地上を支配する部隊。
先述した様に管理局は司法警察軍隊が全て一体化した組織である為、
彼等は裁判官であると同時に警察官や消防士、救急隊員でもある。
後述する次元航行部隊に搾取され、縄張り意識が強く士気も錬度も低い駄目集団。
一度とある中将が改革を図ったが、次元航行部隊に都合が悪かった為抹殺されより地位が低下した模様。

次元航行部隊
次元世界間を航行可能な艦船が所属している部門。通称「うみ」。
エリート部門であり、優秀な者はここに所属する事が多く、地上部隊は完全な海の隷下組織である。
秘密裏に禁断のロストロギア「デュプリケーター」を使用してブランチ戦士を生み出した。
之は地球圏では既に艦隊決戦は時代遅れであり、機動兵器を使った戦いが主流となっている為、急ぎ機動兵器運用ノウハウ取得と対抗手段を有する為行われた打開策。
次元戦争後はデュプリケーター技術を凍結させたものの、数多の次元世界を曲りなりにも管理運営する力が地球諸国には無い為、次元航行部隊はほぼそのまま存在する。

聖王教会
次元世界で最大規模の宗教組織で各方面への影響力も大きく管理局に准将の地位で司祭が在籍している事からその権力が伺える。
神託を受けた聖王たる古代ベルカ王とその側近の騎士達を信仰の対象としており、信徒が多いのは他宗教に比べ禁忌や制約が少なく、緩い事が影響しているらしい。
だが聖王医療院と呼ばれる病院や独自の戦力として「教会騎士団」を保有しているほか、学校(管理世界に義務教育の概念は無い)も持つ為信徒の多さはこれ等の要因が大きい。

時空管理局防衛軍
時空管理局の新たな組織。管理局にとって始めての正式な「軍隊」である。
魔道師しか成れなかった武装局員に加え大幅な管理世界からの徴収兵によって組織されており、
質量兵器禁止法にギリチョンちょっとふれてる?状態な装備を与え、指揮系統を一本化する事によって一応軍隊として形はなっている。
防衛軍設立には地球の軍隊が参考にされており、今までのスタンダードプレイで能力にもバラつきのある武装局員から、
能力の均一化を図ったチームプレイ中心の物へと改革が成されている。
慢性的な人員不足を之によって改修し、政治将校(コミッサー)を配置する管理局御得意の恐怖統治によって治安回復に謙譲中。
因みに指揮官は主に管理局武装局員の上官達から成っている為、指揮に問題あり。防衛軍の設立により、武装局員は全て防衛軍所属となった為、武装隊は自然消滅した。
尚無論の事ながら次元航行部隊が上位組織なのは言うまでも無い。通称「ガード」
戦後は解体され元の陸と海に戻ったのだが、大量生産された兵器の横流しや武装、軍事訓練を受けた退役兵士による重犯罪等治安を悪化させる事態となった。

次元世界

次元と言うやや曖昧な区分によって分けられている世界の意。この次元間を渡る次元航行技術を持つ組織は少ない。
次元を渡る能力を持たない世界を「管理外世界」と呼び、それらの世界は不可侵とすることが「管理局法」で定められている。
とはいっても必要とあれば次元航行部隊を送る事や、緊急と判断された場合現地の統治組織の了承なしに戦略兵器の使用も躊躇わない。
では「管理世界」とは何かと言うと時空管理局が直轄する世界であり、大きく分けて「ファームワールド」「フォージワールド」に分け割れる。
ファームワールドではその世界全てが食糧生産に特化しており、他の管理世界の食料供給原となり、フォージワールドは工業世界で規定に沿った工業製品を生産し続ける。
尚そのどちらにも属さない世界も存在し、それは自治運営が認められた主要次元世界か、無人世界あるいはそれを改造した収容所世界である。

第1管理世界ミッドチルダ

時空管理局の運営に大きな影響を持ち、最も魔法文化が発達している世界(ミッド式発祥の地)
首都はクラナガン。ここに地上本部も存在し技術的にも最も発達している世界と考えていい。
ただし何故か首都に隣接する地域に無人の荒廃した都市がある等地球人から見ておかしな点も多い。
この世界の北部はベルカ自治領となっており、聖王教会も存在する。

第19管理世界ラーダ

フォージワールドの中で最大規模と言われる世界。日用品に分類される工業製品の他、次元航行艦の生産等所謂工廠も兼ねている。
世界一つを丸ごと工場にするそのスケールの大きさ故、たとえ大型次元航行戦艦であっても日刊で生産出来る。
それ故最重要管理世界の一つとなっており、次元航行艦隊及びエクストラフォースが警備に当たっている。

第24管理世界フロンティア

精霊と神龍の存在によって自然の恵み豊かなファームワールドの一つ。科学技術はそれ程発達していないが、魔法に関してはミッドに匹敵する物がある。
その為管理局は早々に「管理下」に置いたという経緯を持つ。北部のノーラッド王国と南部のゼークス帝国は対立姿勢にあり、小競り合いも多い。
一年を通じて四季の作物を育てるのに適した環境故、他の管理世界への貴重な食料輸出原となっている。
この世界には二つの「税」があり一つは収穫した作物や家畜等の「食糧税」もう一つは魔道師適性のある子どもを差し出す「徴兵税」である。

第9管理世界デスクルス

重犯罪者を収容する収容所世界。一面砂の世界となっており中央に収容所が存在する。
砂漠には「スナザメ」と呼ばれる砂を泳ぐ巨大な鮫型のモンスターが存在し、脱獄は不可能と言われていた。
が次元戦争のおり捕虜達に脱獄された上収容所を破壊されるという失態を犯す。

第97管理外世界

地球並びに地球圏を指す。当初は科学分野において優れる物の魔術分野において後進的な世界という批評だった。
しかし何度か管理局が接触する後、あらゆる分野において技術力は格段に進歩し次元航行すら可能となる。
本来ならこの時点で「管理世界」となるのだが管理局はそれを嫌った。この管理外世界は明らかに自分達より優れた面が多かった為である。
たとえ一時的に管理下に置いても内部から自分達を追い出されるのは明白であり、それ故「危険な為監視のみを行う」と定められた。
次元戦争において直接対決をするものの、ロストロギアを用いて尚この一管理外世界を屈服させる事は叶わなかった。

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