会社法Ⅰ　尾崎先生

１．２００５年度春期
２．商法Ⅰ（会社法）Ｂ
３．尾崎安史
４．
第１問　次の行為の効力について述べてください。

１　取締役Ａが取締役会決議を得ないで自己のために会社の営業の　部類に属する取引をした。
２　取締役Ｂが取締役会決議を得ないで会社から１００万円の金銭を借り受けた。
３　代表取締役Ｃが取締役会決議を得ないで会社を代表して会社のために多額の借財をした。
４　手形の振出権限を有する代表取締役Ｄが第三者に対して自らが負担する債務の弁済のために会社名義の約束手形を振り出した。

第２問　次の中から各自２つを選び、それぞれについて簡潔な説明（辞書的な説明）を行ってください。

１　拒否権株式
２　株券廃止会社における株主名簿の書換
３　トラッキング・ストック
４　単元未満株式
５　端数株式の処理と端株

２００１

会社法Ⅰ　（尾崎安央先生）-

　二問必答
（一）商法上、株式譲渡の自由が制限されている場合について述べなさい。

（二）株式の種類の多様化について、最近の商法改正の動向を踏まえて、各自、その見解を簡潔に述べなさい。