会社法Ⅱ　大塚先生

１．出題年度　２００６年度秋学期
２．科目名　会社法Ⅱ
３．担当教員名　大塚先生
４．問題文

2006年度　試験問題
今年度の授業では、「既成の会社法的な概念や常識感が崩壊し、新たに企業の経営戦略が多様化・
自由化した」　というテーマで、自己株式　（金庫株）、株式分割、種類株式という三つの廟を講義しました。これらのうちいずれかの例について、①既成の概念ないし常識感はどのようなものであったか、②それがどのような経緯から崩壊ないし弱体化したか、③その結果、どのように経営戦略が自由化し
たか、に注意しながら論じなさい。

１．出題年度 2004年度学年末
２．科目名　会社法ⅡＡ
３．担当教員名　大塚英明
４．問題文

次の二つの語群のいずれか一方を必ず用いて、「新しい株式会社法観」というタイトルの論文を書いてください。冒頭にどちらの語群を選択したかを明記し、用いた語句は傍線で強調してください。なお、図表や絵を挿入しても結構です。

語群①　株主有限責任　　仙台工作社事件　株式交換　株式価値の均一化
　　　　資本市場

語群②　自己株式取得　新株の発行　取締役会　株式の償却
　　　　プラスのファイナンスとマイナスのファイナンス

２００２　学年末

一．次の３つの語句を必ず使用し、わが国現行商法における株式交換（移転）をはどのような制度かを論じなさい。この場合の答案の最高点は九〇点とする。

①株主権の縮減　②みずほホールディングス　③資産融合型企業結合

なお、余力がある場合には、さらに次の語句を使用してもよい。この語句を使った答案の最高点は百点とする。

④三角合併

二．次の二つの小問のいずれにも解答しなさい。

①株式会社の「物的分割」と「人的分割」はどのように異なるか。

②人的分割にはどのような法的問題が存するか。