刑事訴訟法　川上先生

１．出題年度　2006　春学期
２．科目名　刑事訴訟法A
３．担当教員名　川上拓一先生
４．問題文

次の2問に解答しなさい。（２問必答）

第一問　職務質問と所持品検査の意義について論じなさい。

第二問　証拠裁判主義の意義について説明しなさい。

１．2005年度春学期
２．刑事訴訟法Ａ
３．川上拓一
４．問題文
次の三問から、二問選択して解答しなさい。

一　Ａ罪で逮捕・勾留された被疑者について、余罪であるＢ罪について取調べを行うことができるか

二　伝聞法則について、小問(1),(2)に答えなさい
(1)　伝聞法則の異議を述べよ。
(2)　伝聞例外と伝聞不適用(非伝聞）について、例を挙げて説明せよ。

三　以下の記述は、内閣府の行った「裁判員制度における刑事裁判への参加意識」に関する世論調査の結果である。
「裁判員は、20歳以上の国民の中から、くじ等の方法で、原則として無作為に選ばれ、裁判員に選ばれた場合、その役目を果たすことは、義務とされているが、裁判員として刑事裁判に参加したいと思うか聞いたところ、『参加したい』とするものの割合が25.6％（『参加したい』4.4％＋『参加しても良い』21.2％)、『参加したくない』とするものの割合が70.0％(『あまり参加したくない』34.9％＋『参加したくない』35.1％)となっている。」
ここに表れた数値についてどのように考えるか。

１．2004
２．刑事訴訟法A
３．川上　拓一
４．（３問中２問選択　参考資料として該当箇所の六法コピーあり）
第一問　任意捜査と強制捜査の区別について論じなさい。
第二問　予断排除の原則について論じなさい。
第三問　恐喝被告事件において、被害者の検察官に対する供述調書の
　　　　供述内容は、どのような手続を経て裁判上の証拠となるか。