本家保管庫の更新再開までの暫定保管庫です。18歳未満立ち入り禁止。2013/2/15開設

空気読まず神崎×花澤書いた
古市が出てきますがあんまり関係ありません
あとレイプみたいになってしまったので苦手な方はご注意ください


オッス!オラ古市!
なんかわくわくすっぞ!
どれくらいわくわくするかっていったら、すげぇわくわくすっぞ!
何故って?
話は三日前にさかのぼる。

俺は、パー澤さんと買出しに行った神崎先輩から、ピンク色のオーラを感じていた。
ちなみに俺には、美輪さんとか江原さんみたいな能力はない。
しかし、天性のそっち系センサーみたいなものはある。
先輩からは、小学生の頃に抱いたあの恋心…しかも初恋☆みたいなあの微笑ましい空気が流れていた。
ゲーム漬けの生活では、他人の雰囲気の変化には少し鈍感になってしまう。
しかし、それを差し引いても、神崎先輩のテンションが、いつもより若干高めだということは、誰の目にも明らかだった。
もうヤクザの息子じゃない。あれは、中二にしか見えない。
自分の息子と女子に興味のすべてがある、あの中二にしか。

そんなことを考えている間に、なにか起きたみたいだ。

「ちょっ、おまっ」
「先輩どうかしたんスか?」
「パー子、あのな…」
「あっ、ぶつかってすみません!」
「いや、そうじゃなくて…そのー」
「?」
「やっぱりなんでもねぇよ。気ィつけろよな」
「はーい。すみませんでしたー」

なんだ。ぶつかっただけかよ。つまんねー。
心の中でそう呟いたときだった。

「おい」
「ギャアアアア!」
きたー!なんか神崎先輩来たよ何で!?
まさか出てた!?俺、声に出てた!?やべぇ殺されるやべぇぇぇ!
「すみませんすみませんすみませんんんん!
俺そんなつもりじゃなくてェ!」
「はぁ?」
「いや、だから!
俺自身がつまんねー男だって意味です!
生まれてきてごめんなさい!」
「何言ってんの?」

良かった。口には出してなかったみたいだ。
さすが俺。さすがだよ恥将古市!

「あの、何か用ですか?」
「俺さぁ、うるさい女、嫌いなんだよね」
「はぁ…」
何が言いたいんだこの人。
「パー子ってうるさくない?」
「うーん。たしかに賑やかな人ではありますよね」
「それでさぁ、さっきぶつかった時さぁ、腕に当ったわけよ」
…すみません先輩。文脈繋がってません。意味わかりません。
そんな気持ちはおくびにも出さず、会話を続行する。
「当たった?何がですか?」
俺がそう言ったとき、先輩のオーラがどピンクに変色した。

「む、む、胸が」

ぎゃあああああ!やめてぇぇぇぇ!!
はずかしいいいい!俺が恥ずかしいなにこれぇぇぇ!!!
中二かよ!百戦錬磨っぽい顔しやがって!
しかもなんでそれを俺に言うんだ意味わかんねぇ…

「パー子…柔らかかったぜ…」

いやぁぁぁぁぁぁ!許して!おねがいやめて!許してぇぇぇ!

俺はこれといっていい切り替えしガ思いつかなかったので曖昧に笑って逃げた。全力で。


「ぁ…、ふぁ……ぁう」
そんなことが三日前にあったんだ。なら隣のへやから聞こえる声に反応しないほうがおかしいよね。
寧々さんと千秋さんは買出しに行っているし、ラミアは目の前でお茶を飲んでいる。
つまり、あの声はパー澤さんだ。うまい具合に神崎先輩もいない。

ベタな展開で『何言ってんの?肩揉んでただけだよ』というのがあるが
神崎先輩に限ってそれはないと思う。彼が他人の肩を揉むというのは性格上ありえないだろう。
つまり、パー澤さんと神崎先輩はエロいことをしている!そうに違いない!

「何してるの古市。キモいわね」

俺は無意識のうちに壁に耳を密着させる『家政婦は聞いた!』ポーズをとっていたようだ。
しかしどうやって説明すればいい。
下手したら俺が変態扱いされる。唯でさえ最近妹の視線も痛いというのに。

「ってラミアァァ!?」
ラミアは俺と同じポーズをとっていた。
「なにこれ?なんて言ってるの?」
「お願いそれだけは聞かないで」

古市とラミアに聞かれているとは露知らず、神崎はパー澤に迫っていた。

「なぁパー子、俺さぁ」
「な、なんスかいきなり…?」
普段は鈍感な彼女も、神崎の異様な空気を察知したらしい。
「俺はずっと我慢してたんだよ!いいじゃねぇか!」
「……。聞かれますよ。」
「聞かれなかったらいいのかよ」

「じゃあ、お前が声出さなかったらいいだけの話だろ」
「え!?ちょ!先輩?」
後ろから羽交い絞めにされ混乱している花澤をよそに、神崎はTシャツの裾から手を突っ込む。
風呂上りだったせいか花澤は下着を着けていなかった。
「お前、狙ってたんじゃねえの?」
「な!そんなわけが」
「そんな大声出したら聞こえるんじゃね?」
「は…っ」
花澤の肩が大きく震えた。神崎がいきなり胸の頂点をつねったのだ。
「痛いか?」
耳元で神崎が囁く。しかし、混乱していて思うように声が出なかった。
その様子で機嫌を損ねたのか、楽しんでいるのか。さらに強く爪を立てられる。
チクチクとした痛みが首筋を伝って脳天に突き抜ける。そのたびに、なぜかびくびくと脚が震えた。
胸の刺激から逃げるように、ずるずると崩れ落ちる。
しかし、どんなに逃げようと神崎が与える刺激からは逃れられない。
最後には後ろから抱きかかえられるように座り込む体制に落ち着いた。
「はー…はーぁ…」
「お前も結構楽しんでんじゃん」
神崎は花澤の耳たぶを甘噛みしながら、花澤の胸を引っ掻く。
そして、何を思ったのか、ふと乳首を摘みひっぱりあげた。
「い…たっ…」
そして、弾く。
それと同時に、花澤の身体も大きく跳ねた。
その反応に満足したのか、指はすりすりと優しく乳頭を擦る。
「はふっ…あっ……は…っ」
「おい、こっち向けよ」
そういうと、花澤がトロンとした表情で振り返る。
「せんぱい…」
「お前そういうキャラじゃねぇだろ」
冷たく言い放つ。
「舐めろよ」

一瞬戸惑いの表情を浮かべる花澤だったが、そっとイチモツを握りこむ。
「初めてか?」
こくんと頷く。嘘ではなさそうだ。
「吸いながら手で扱いてくれ」
おどおどとしながら、先端に口をつける。
「んむっ、んっ」
手で扱きながらちゅるちゅると吸ってくるが、あまり気持ちよくはなかった。
「もっと奥まで咥えろよ」
「ん゛?…む…ご…」
「苦しくてもやめるなよ」
眉根を寄せて辛そうに男根を飲み込む姿はなんともいじらしかった。
「次はゆっくり引き抜け」
「ふ…ぉ…」
じゅるるる……と卑猥な粘着音が聞こえた。なかなか気持ちいい。
「上手いぜ。それをくりかえせ」
苦しそうに陰茎をくわえ込む花澤に普段の面影はなかった。
ただひたすらに、言われるがままに舌を絡める。
そうすると、強く吸い込みながら頭を動かすと神崎の反応がいいことがわかってきた。
「んむっ…むぅ……んっ」
「そんなんっ、どこで覚えてきたんだよ」
更に手でごしごしと扱く。
「うおぉっ!やべ」
神崎の手が、花澤の後頭部を掴んだ。
「!?」
口の中のものが一層大きくなる。
驚くと同時に何かがのどの奥に当たった。
「そうだ。全部飲んでくれ」
ごくん、ごくんとのどが動く。
「中のも吸い出せよ…っ」

「ぁ…ぁ…はー」
花澤の口から自身を引き抜く。
「すごかったぜ」
くたりとへたりこむ花澤の頭を撫でる。
「次は俺の番だな。…そこに四つん這いになれ」
いうとおりの体勢になった花澤のズボンを脱がす。
「おーおー。太ももまで…もっとよく見せろよ」
パンツを引き上げ、食い込ませる。
「あ…ああぁ……あっ!」
何度もそれを繰り返すと、そのたびに花澤はビクビクと身体が震わせた。
「食い込んだだけでなぁ…中はどうなってんだぁ?」
布地をずらし、股を左右に広げる。

「!!」
間髪入れず、何かが陰部を伝った。
「あ…ーっ!」
それが、神崎の舌だということがわかるまでに時間は掛からなかった。
「はぁ…はぁっ……はっ!」
舌はうねうねと動きながらナカへと入ってくる。
「あひっ…んんぁっ…」
「どこ舐められてるかわかるかー?」
こくこくと頷きながら必死に力を入れて姿勢を保っている。
辱めようと思ってそう言った神崎だったが、あまりに余裕がなさそうだったのでそんな気も失せてしまった。
「これくらいでいいか」
神崎がそういった頃には、全身の力がぬけ肩で息をする花澤の姿があった。

「ちょっとだけ我慢しろよ」
そう言いながら互いの性器をあてがう。
「神崎いきまーす!」
「ひぐぅっ!?」
花澤が痛そうに目をつぶる。
しかし痛みは無くなる気配もない。むしろ増す一方だ。
狭い膣内を神崎のイチモツは容赦なく進む。痛い。張り裂けるようだった。
「もうちょっとだからな」
神崎が首筋にキスをした。
花澤の注意がそちらに向いた瞬間に一気に押し進む。
「あひゃ…あ…っあ!」
「すげ…きっつ…」
「あー…」
完全に奥まで入ると、休むまもなく神崎がゆっくりと動き出した。
結合部からはいやらしい水音がヌチャヌチャと鳴る。
「んぐっ…うくぅう……」
ぬぷぬぷと腰を前後させれば、ガクガクと腰がゆれる。
まだまだつらそうな花澤だったが、腰を引き抜くときの声が嬌声に変わりつつあることを、神崎は見抜いていた。
「ひうっ!あ…あ…ああっ」
腰を律動させながら乳首をこりこりと弄ぶ。
「や…ん……きもちぃっ……あ!」
「お前、もしかして…」
強くつねるたびに膣内が一層狭くなる。
ためしに背中に噛み付いたが、やはり反応はよかった。

「ドМだな」
肉付きのいい尻を叩くとこれ以上ないほどにきつく締まる。
「ああ!…ひっ!うぁ、あ、ああ」
腰を推し進めていると、奥に何か引っかかる。
そこをごりごりとつついたときだった。

「んあああああ!あっ!だめ!いやぁっ!あああ!」
「はぁ?ここ?」
面白がった神崎はその一点をしつこいくらいに攻める。
ごりごりと腰を回し、小刻みに動かす。
「んんあああ!はっン!やぁ!く…るぅ!」
「俺もイキそうだぜ」
ズコズコと激しく腰を突き動かされて涙まで出てくる。
「…あ!」
ゾクゾクとしたものがつま先から頭まで駆け抜けていく。
かと思えば、なかでなにかが弾けた。


「あー、やべぇ、出ちゃった」
どうしよう、と花澤に意見を求めたが答える力も残っていないらしい。
やっだ、俺ってばテクニシャーン!
気分がよくなったのもつかの間だった。

「ほらね!やっぱりね!俺の言った通りだったでしょ!」
「ちょっとぉ、神崎くん困るよー。ここ俺の家だぜー?」
「へ?姫川、古市、何で?」
「お前、何やってたの?隣の部屋に丸聞こえなんですけどー」
「え?…あぁ…肩揉んでただけだよ」
「嘘吐くんじゃねぇぇぇ!!」

この日を境にして、神崎君は女子から冷たい視線を浴びせられることになった。
しかし、パー澤さんとはそういう関係になったという。

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