本家保管庫の更新再開までの暫定保管庫です。18歳未満立ち入り禁止。2013/2/15開設

タグ検索で男鹿×ヒルダ11件見つかりました。

2-786 侍女と野獣

寝不足で疲れ切っていた男鹿は、数日振りの安眠を貪っていた。 「起きろドブ男」 げしっ!と蹴られる。 「痛っ!」 眠い目をこすりながら見上げると、金髪侍女悪魔が自分を見下ろしていた。 「何しやがる!」 「貴様はいつまでそうしているつもりなのだ。見ろ、今日は散歩日和だ。さっさと起きて坊ちゃまを外に連れ出せ」 「はあ? たまの休みくらいゆっくり寝かせろよ……」 お父さんのようなことを言う男鹿だったが、無理もない。 このところベル坊は夜泣きがひどい。疳の虫(かんのむし)というやつだ。 男鹿は一晩中電撃を浴びせ…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/2%2d786%2... - 2013年04月11日更新

2-811 ファイトいっぱつ

「ベル坊の様子はどうだ?」 「うむ……」 ヒルダが体温計を凝視する。 「……やはり高いな」 今朝、ベル坊の異常に気付いたのは男鹿だった。 声を掛けても反応が鈍く、身体に触れると明らかに熱かった。 ヒルダによると、どうやら若干季節はずれではあるものの、風邪ではないかとのことだった。 「どうすんだよヒルダ。まさか前みたいなことにならねーだろうな?」 「王熱病のことか。その心配はあるまい。」 ベル坊の額のタオルを取り替えながら、ヒルダは答える。 「だがこのままでは、いたずらに坊ちゃまの体力を消耗するだけだな…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/2%2d811%2... - 2013年03月27日更新

1-478 カレイドスコープ

見開いている漆黒の瞳が明らかに戸惑っていた。 「えっ…」 「何だよ今更」 「だって、そんなつもりじゃないから…」 本気で怯えているのか、少女の唇が微かに震えているのが分かった。 時は昼休み、場所は屋上。 ほんの少し一緒にいて雑談を交わしていた中で何となくいい雰囲気になったので、男鹿は躊躇 することもなく邦枝にキスをした。それぐらいならやや驚きながらも頬を染めて受け入れていた邦枝 だったのだが、それ以上のことはさすがに想定外だったらしい。 「いきなりなんて絶対嫌。心の準備ってモンがあるでしょ…」 嫌よ嫌よ…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/1%2d478%2... - 2013年03月05日更新

1-45 無題

バブ12「暇を持てあました魔王の遊び」から番外。 「閉じ込められてしまったようだな」 「おいヒルダ…お前…わざとこういう場を作ったんじゃないだろうな…?」 「何のことだ貴様」 「お前、>>5(([[1-5 無題]]))みたいなことしておいてこの空間でただで帰れるとは思うなよ…?」 「ちょっ…貴様…やめろっ!!!」 「てかヒルダ、お前ベル坊の玩具に混じって自分専用の玩具買ってただろ」 「……!!!」 「あれは誤解だ!たまたま買ってしまっただけだ!」 「嘘付くなよ魔王侍女。俺が心行くまでお前をや…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/1%2d45%20... - 2013年03月02日更新

2-411 バブ139の続きから

男鹿は暫く町を走り回っていたが、ふと冷静になる 「あれ、何で俺こんなにヒルダから逃げてたんだ?」 思案しても、むず痒かったからとかくだらない理由しか思い浮かばない 考えたら、ヒルダには今回非はない、というかむしろこうなったのも俺のせいじゃないかと男鹿は思った さっきの事を思い出す 『たつみさんは…その…私のどこを気に入って結婚したんでしょうか…?』 普段にない表情で覗き込まれた。まだはっきり鮮明に覚えている 思えば結婚したなんて全くの偽りだが、男鹿家みんなの手前、否定する事は出来なかった。 だから、ヒ…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/2%2d411%2... - 2013年02月16日更新

2-403 無題

後日談としては ヒルダ「………」 男鹿「なぁ、ヒルダ」 ヒルダ「…言うな。何も言うな」 男鹿「お前覚えてるのか?」 ヒルダ「…っ!!!貴様、よくもあんな…っ!(抜刀)」 男鹿「いやいやいやいや待てって!お、お前だって合意の上だったじゃねぇか!!」 ヒルダ「問答無用だ!!死ね!!!」 男鹿「ぎゃあああああああ」 みたいな感じかなとw 簡易セリフのみでスマソ …

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/2%2d403%2... - 2013年02月16日更新

2-183 無題

12月24日の夜11時ちょっと過ぎ。 ここ最近で一番冷え込み、街の家庭は思い思いのクリスマス・イヴを過ごしているのだろう。 明日はクリスマスなのだが、男鹿家はそんなの関係ないようにひとしきり騒いだら皆寝てしまった。 男鹿は目が冴えてしまい、気晴らしに近くの公園のブランコに座っていた。 (べつにクリスマスなんて柄じゃねーけどよ…。なんか物足りねー) 「あぅー寒ぃ。あったかいコーヒーでも買っとくんだったぜ…。」 何となく薄着してきた事を後悔しながら、男鹿は溜息をついた。 常時裸のベル坊もさすがの…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/2%2d183%2... - 2013年02月16日更新

2-24 無題

いつも通り家に帰る男鹿。玄関を通り、階段を上がる。 「疲れたなあ、とっとと荷物置いたら風呂入るか。」 ガチャッ! 「よおヒルダ…ってブハッ!」 部屋に入るなり男鹿が見たものは、際どい水着姿に着替えたヒルダだった 「貴様か。ちょうどよい、どう思う?」 おそらくその水着のことを言っているのだろう。 確かにいつもは見ない姿に少しかわいいと感じたのも事実、 だが如何せん疲れたのと嫌な予感がするのとで、深く突っ込むのは止めておこうと思った。 「ああ、いいんじゃね?じゃ俺は風呂に入るから…」 「待て。…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/2%2d24%20... - 2013年02月16日更新

1-788 男鹿ヒル

自分も次より小説投下しようと思う。 男鹿×ヒルダで、溜めてるけど途中で落ちちゃうかもしれないからトリップつけてやます。 捏造設定盛り込んじゃったから注意してね。 昼休みの屋上で、男鹿と古市は空を見上げながら昼食のパンを齧っていた。 男鹿の肩には例の魔王が「ダブ」と揚々と声をあげ、非日常ながら彼らなりの日常を過ごしていた。 「…んだよな。」 「ふーん」 「……って待て待て。お前今なんつった⁈」 「あぁ?」 「フツーな感じで言うから聞き流しちまったけど何て言ったんだ⁈」 …

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/1%2d788%2... - 2013年02月16日更新

1-447 闇で誘う薔薇

男鹿が修行から戻ってすぐに煩わしい騒動に巻き込まれたが、それも何とか治まった数日後の こと。 普段何かと手のかかるベル坊は、珍しくヒルダがあやしただけですぐに気持ち良さそうに寝入って しまった。 「坊っちゃまも随分聞き訳が良くなったものだな」 「へっ、たまたまだろ、いつもはこんな簡単じゃねーよ」 外に出れば何かと騒ぎが起こる。いつもならそんなことは特に気にもかけずにいる男鹿ではある のだが、さすがに修行で自由のなかった数日間を思い出すと普段の安穏な時間が懐かしいのだ ろう。らしくもないと自分では意識もしな…

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/1%2d447%2... - 2013年02月16日更新

1-5 無題

ヒルダ「男鹿」 男鹿「あんだよ」 ヒルダ「貴様私やぼっちゃまがいるせいでオナニーもしていないのではないか?」 男鹿「!?」 ヒルダ「魔王の親が溜まっているとぼっちゃまは本来の力を出しにくくなる。どれ、私がすいだしてやろう」 ガチャガチャ ジー 馬鹿「馬鹿、やめろ!」 ヒルダ「安心しろ。私は魔王様のご奉仕役をしておった。テクニックには問題なあ」 男鹿「そういう問題じゃなくてベル坊が見て・・・いやいや、見てなくてもダメ・・・あっちょっアーッ!」 あり得ると思って・・・すんません …

https://seesaawiki.jp/w/beelzebub_pink/d/1%2d5%20%... - 2013年02月16日更新

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