本家保管庫の更新再開までの暫定保管庫です。18歳未満立ち入り禁止。2013/2/15開設

タグ検索で古市×ラミア20件見つかりました。

1-372 ラミアの事情

「ヒルダさーん♪」 もう習慣になってしまったヒルダの見舞いに今日もやって来た古市だったが、今日はもう先客が いた。 「アンタ何しに来たの?」 ちらりと古市を見たきりつんと横を向いて、可愛くない口を聞くのはラミアだ。肝心のヒルダはと いえば横になって静かに眠っている。容姿の美しさと相まって、まるで眠り姫のようだと柄にも ないことを考えてしまう。醒めた眼差しで見下す表情もなかなかのものだが、こんな姿も滅多に 見られないだけについ目が吸い寄せられる。 「何しにって…そりゃ」 何となくごにょごにょと口篭る古市に、…

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2-747 古ラミ(バレンタイン)

「ラミア……」 ドアを開けると、そこには桃色の髪の少女がいた。 「どうしたんだよ、久しぶりだなー」 古市は優しくラミアを迎え入れる。 「そうね、ほんとに久しぶりね」 なんだかいつも以上につんけんしている。 古市は、オレ何かしたかなと首をひねる。 自分の部屋に上げると、 「オレンジジュースでいいか?」 と声を掛ける。 こくりと少女がうなずくのを確認して、キッチンへ降りていった。 「おまたせ、ラミア」 ちょこんと座るラミアの前に、グラスを差し出す。 「……」 「……」 「え、飲まないの?」 いつもなら…

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2-648 無題

前注意として、カプは古ラミで、二人は付き合ってる前提です 「映画館って、何階だっけ?」 「8階。アンタ、さっき確かめてたでしょ」 「あれ、そうだった?」 「そうよ。しかもそこのボタンとこに書いてるじゃない」 「お、おお。ホントだ」 ジト目で見てくるラミアに対して、古市は曖昧に笑ってごまかしながら、「8」と書かれたボタンを押した。 ドアがゆっくり閉まり、ゴゥン、という機械音と、一瞬重力が変化したような独特の感覚の後に、エレベーターが昇り始めた。 20人近く乗れる箱の中には、今現在古市とラミア以外、乗客…

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2-592 無題

ヒルダ←古市でオナネタ。後の古ラミ。ちょい強姦ぽい。 カップルが続いてすまないと思っていまする。 「ああッ、なんかムラムラしてきた!」 健全な青少年は今日も忙しい。 家族が皆寝静まったであろう深夜、古市はふと沸々とした衝動を抑え切れずにベッドの上に腰掛けた。 「今日は体育で疲れてるはずなのにな」 睡眠に陥るまでの疲労感は感じず、かといって早く寝なければ明日は辛い。 それどころか、体育の授業中に盗み見た女子の体操服や流れる汗などが妙に生々しく脳裏に浮かんで下半身は疼くばかり。 「一発抜いてスッキ…

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2-573 無題

つんと横を向いて窓の外を眺めたまま、ケーキ皿の上に最後まで残っていたイチゴを頬張っている ラミアの視線が一瞬泳いだ。 「…不愉快だわ」 次の瞬間、鋭い言葉が投げられる。 「そ?」 思わず頬が緩んだままテーブルの上で頬杖をついて、空々しく古市は返した。 穴が開いてもおかしくないほど眺めているせいで居心地の悪さを感じているのだろう。ずっと無視 しているつもりだったのだろうが、それも限界のようだ。 「言いたいことがあるんなら言いなさいよ、古市」 「うん、可愛いなあって思ってる」 「……アンタの言うことなんて」 …

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2-143 今宵、月に魅せられるとき

焔王とのゲーム戦で姫川のマンションで皆で寝泊まりしてた時の古ラミ。 話の前後は所詮妄想のため、繋がりません。 ↓↓↓ 周囲には寝息が満ちる。 今夜は皆死んだように動かない。 ぐったりと疲れきったように眠る石矢魔の面々を見ながら、古市は溜息をついた。 連日の焔王との対決でみな疲れきってそれぞれのスペースで毛布に包まり寝息をたてている。 広々とした姫川のマンションの一室。リビングの床に無造作に古市は寝ていたが、だれかの足に蹴られて目が覚めてしまったのだ。 まだ痛む腰は、蹴られたものか長時間座り続けたこと…

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2-120 無題

注)シチュはお祭り エロはほとんどないです、文才なくて…期待してた人、ごめんなさい! …………………………… 「全く、どうしてあたしがアンタなんかの付き添いしなくちゃいけないのよっ。」 古市「はあ?どっちが付き添いしてやってるか、…それはむしろ俺です!」  私と古市は今、町内のお祭りに来ている  私はお祭りにどうしても行きたかった、そして古市はそのお守り役に任命された 「とにかくアンタは私が迷子にならないようにしっかり案内してなさいよ!」 古市「だいたいお前が浴衣なんか着てっから、よけ…

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1-922 夢でも逢おうよ

「全くだらしない男ね」 完全な闇の中で、聞き慣れた声が響いた。 「えっ!??」 驚いて振り向く古市の目の前で、闇がゆっくりと人の形を作り始めた。 「アンタは戦力としてなんか誰もあてにしてない…こんな惨めなことがある?なのに何でヘラヘラ してんの、みっともない」 闇は、ラミアの姿になって古市を罵倒し続けている。 ああこれは夢だ、夢だから今は離れているラミアとこうして会えているのだと不思議に理解が 出来るのがおかしかった。罵倒されながらも隠れて笑う古市が気に障ったのか、闇のラミアが 本物そっくりに手を上げる。…

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1-856 古ラミ

例のロリコン疑惑の一件から、古市は日々の不当な扱いの不満を持て余し気味だった。 だからつい、ラミアを見かけたその時から喧嘩口調のように絡んでしまったのだ。 「……ふざけんじゃ無いわよ!童貞の癖にっ!」 そして事の発端はラミアのほんの些細な一言からだった。 「ほーう」 「…な、何よ…」 先程までムキになっていた古市は、その一言から態度を急変させてニヤニヤとラミアを見回す。 「お前、俺を童貞扱いするって事は相当な経験をお持ちって事だな」 「そ、そんな、う…」 「きっとそうだろうなーじゃないと言えない…

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1-640 デザートタイム

「あ…」 偶然玄関先でラミアを見かけた古市の妹は、一瞬言葉を詰まらせた。 「こんにちは、少しお邪魔するわね」 「あ、ど、どうぞごゆっくり…私ちょっと用事があるんで」 外見上はあまり年齢差のない二人なのに、種族が異なるせいもあるのかラミアは随分と大人っ ぽく見える。古市の妹は本当に今出かけるところだったようで、慌てて手にしていたトートバッグを 肩に掛けるとそそくさとサンダルを履く。 「あ、そ。じゃあね」 特に何も感じないのか、ラミアはその背中を冷静に見送っていた。 「あれ?」 さっきまでそこにいたと思って…

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1-596 始まりはイチゴで

「そろそろ俺と付き合わない?」 ある日の午後、リビングでイチゴの入った生どら焼きに夢中になっていたラミアが可愛かったので そう言った途端、古市があらかじめ予想していた通りじろっと睨み上げてきた。 「嫌」 しかも一言でバッサリと切り捨てられた。 「何で?」 「私がアンタなんかと?ふざけないで」 「いや大マジ」 「だから嫌」 持っていた生どら焼きの残りを口に放り込みジュースで流し込んだ後、ラミアはとんでもなく挑戦的 な目で見上げて来る。照れているのでも戸惑っているのでもない、純粋な疑問を貼り付けた顔で。 今ま…

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1-580 こんな日常みてみたい

古×ラミです。 エロなし、二人は少し前から付き合っているということでおねがいします。 短いです。 文が無茶苦茶なのは許してください。 「あ…お兄ちゃん…今入っていい?」 最近、妹が俺の部屋に入るときに必ず言う言葉だ。 妹が言うには、彼女さんといるときに邪魔をしたら失礼でしょ、のことだ。 彼女というのは少し前から出来たピンク髪の少しツンツンしている自分より 年下の女の子のことだ。 その子と付き合うまでには色々とあったのだが今はその話はやめておこう。 そんなことより今日はその子と一応、初デートである。 …

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1-568 兆す時

世の中は節電の方向に向かっているというのに、ラミアには通じない。 「うちの親と妹、今買い物に行ってっから遊びに来いよ」 そんな言葉一つで何の疑いもなく古市の家にやって来たラミアは、着いて早々家の中が暑いと 文句たらたらでリビングのエアコンの設定温度を下げる。 「あつー、こんな温度で我慢してるなんて、アンタおかしいんじゃない?」 「仕方ないだろ、あんま電気使えない雰囲気なんだし」 「ふーん、人間ってなんか変。危険って分かってる原子力頼りだったり急に規制し始めたり。考え 方に芯がないのね」 日差しの照りつける…

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1-491 ドはドーナツのド

日曜日。 初夏の日差しが軽やかにきらめいている。 待ち合わせの間、ラミアは近くのビルに組み込まれた華やかなからくり時計を眺めていた。 もう少しすれば午前十時の鐘がメロディーを奏で、着飾った人形が古い物語の場面を楽しげに踊り 出す。 普段はタイミングが合わないそれがどうしても見たいから、待ち合わせの場所をここにした。 なのに、いつもは絶対時間よりも遅くやって来る古市が今日に限って早めに来てしまった。相変わ らずの能天気なバカ面を惜しげもなく晒しながら。 「よう、ラミア!」 「…なんだもう来たの」 「なんだと…

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1-424 魔少女

白雪姫は森へ、シンデレラはお城へ。 そして人魚姫は陸へ、ラプンツェルは地上へ。 日曜日の今日はずっと前から観たがっていたラプンツェルの映画に連れて行けと、ラミアに朝から フルボリュームで喚かれる羽目になった。このままではうるさくて仕方がないので同行することに なったのだが、正直時間を持て余すばかりだ。 アニメもディズニーもあまり興味のない古市は、観ている間ずっとアクションシーンがもっとこう なればいいのに、とかどうでもいいことを考えてばかりだったのでストーリーの筋はさっぱり分か らずじまいだった。ただ、…

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1-417 誰にも言わない

午後の日差しが以前よりも強くなっている。 「貴様も懲りないな」 その日差しに照らされて、どんな時でも惚れ惚れしてしまうほど綺麗なヒルダが相変わらず冷たく 言い放つ。 「そりゃもう…でも悪い気はしないでしょ、ヒルダさん」 「さあ、それはどうかな」 少しでも懐柔出来ることがあるなら何としてでも知りたい。ただそれだけのことで毎日通っている 古市に、あくまでも高根の花であり続ける女は今日もつれない。 ただ、以前とは明らかに違っているのはヒルダの側にいるラミアの態度だ。この頃は妙に素っ気 無くて刺々しいほどだ。 ち…

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1-395 アヤシノ

なんか面白いことねーかなー。 とか考えながら、古市は一人で駅前のマックでだらだらしていた。 いつもなら男鹿にくっついているだけで結構暇が潰せたり逆に迷惑がかかったりして、全然飽きる ことがないというのに、今日はどうした訳か色々と予定が狂ってしまっている。 今の期間は安いポテトのLをちびちびつまんで、コーラを飲みながらぼーっと窓の外の車の流れや 通行人をつまらない気分で見るともなしに眺めていると、どこかで見たことのあるようなないような 少女の姿が目についた。 髪の色も顔立ちもどう考えてもよく似た誰かを思い出…

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1-385 どっち?

思いきって、あなたに抱きついてみたけど あなたは何も感じないの? ほかのみんなはみんなで、手を取り合ったりして喜んでる。 私は、あなたに抱きついてよろこんでる。 「やった〜、勝った〜!」 あなたは無邪気に喜ぶけど 私はあなたに抱きついていることを無邪気に喜んでいる。 あなたの背中に手をまわして、胸を当てても。 きずかない。いや、きずけないのかな? やっぱり、ヒルダお姉さまみたいに、胸が大きいほうがあなたはすきなの? 女の子は男の子に、男の子は女の子に、 いや、 . . . . 好きな人に抱き締められる…

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1-365 無題

ラ「あんたが好きなの!」 古「はあ?俺が?」 おっす!おら古市! いきなりラミアが家に来て告白してきたぞ! ラ「あ、あんたはどうなのよっ!」 古「お、俺か?まあ好きといえば好きだけど…」 ラ「ほんと?じゃ、じゃあさチューしよ?」 古「い、いきなりか。そういうのは時間がたってからっ…っん」 ラ「んっ…ふ…ん…」 古「!!待てって舌は入れるな!」 ラ「な…なんで?」 う、上目使い。いただきました! じゃなくて! 俺の性欲が(ry とは言えません。 古「だめなもんはだめっ!んぐっ…」 …

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1-293 無題

何でオレはこんなトコにいるんだろう。 古市はふと考えたが、元々深い思索をするたちではないので、すぐに忘れた。 目の前にはゲットした変なぬいぐるみを持ってはしゃいでいるラミア。そもそもの目論見とは全然 違うし、こんなことしてる場合じゃないのにと思いながらもつい言いあぐねている。 「ねー、次あれ。あれ取ってよ!」 ラミアはそんな古市の気も知らず、別のぬいぐるみを見つけて指をさしている。 「あのなあ、何でオレがお前に付き合わなきゃなんねーんだよっ」 本当なら今頃はヒルダの側にいる筈だったのに、どうしてラミアとゲ…

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