本家保管庫の更新再開までの暫定保管庫です。18歳未満立ち入り禁止。2013/2/15開設

古×ラミです。
エロなし、二人は少し前から付き合っているということでおねがいします。
短いです。
文が無茶苦茶なのは許してください。


「あ…お兄ちゃん…今入っていい?」
最近、妹が俺の部屋に入るときに必ず言う言葉だ。
妹が言うには、彼女さんといるときに邪魔をしたら失礼でしょ、のことだ。
彼女というのは少し前から出来たピンク髪の少しツンツンしている自分より
年下の女の子のことだ。
その子と付き合うまでには色々とあったのだが今はその話はやめておこう。

そんなことより今日はその子と一応、初デートである。
付き合う前にも何度か一緒に出かけたこともあるが
その時は人探しであったり…先輩の家で泊りがけでゲームをしたりであったり…
今思うとなんであんな事になったんだろうかと後悔するぐらいの思い出だ。
まあいいかそんなことは。

財布、携帯、ハンカチ…
まあこんなところでいいだろう。
そろそろいこうかな!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週末ということもあって街は人であふているが、あの馬鹿は
私のことを見つけれるであろうか?
十三時に街の中心にある大きな噴水のところに待ち合わせなんて
人が多いことをわかってて行っているんだろうか?

……この服の感想も聞きたいし………
せっかく邦枝とヒルダお姉様にコーディネートしてもらったのに…

「いいかラミア、女というものはだな服のセンスで5割が決まるのだぞ」と
いつもあんな服を着ているお姉様に言われてもあまり説得力のないように感じたが
邦枝も手伝ってくれるというので渋々お願いしたのである。
ラミアお姉様が選んだ服はおおかた想像が付くと思うが、
邦枝が選んでくれたのは少し大きめのワンピースである。
邦枝は
「無駄に着飾らなくていいのよ。ラミアちゃん可愛いんだから!」
と言ってくれたが、いざ着てみると
「どう…かな…?」

「……これはスゴイはね…」

「ラミア…お前は私たちの想像を上回ったな…」

「え、なにか変ですか・・・?お姉様…?」

「そうじゃないのよラミアちゃん………」

「「可愛い!!」」

その後邦枝の携帯の待受が私になっているらしいが、そのことはまあ今はどうでもいいだろう。


それにしても遅いなあ、あの馬鹿は
いつまで私を待たせる気なんだろう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おーいラミア!」

「遅い!」

「そうか?まだ十分前だぞ」
ラミアは一瞬ひるんだような素振りを見せたあと
「うっ・・・け、けど私は結構待ったの!」
なんじゃそりゃ!まあ、待たせたのはわるいし誤っとくか。
「はいはい、すいません。すいません。」
するとラミアは
「むー、何か納得いかないわね…」
とかなんとかいいだしたので
「んー…じゃ埋め合わせといっちゃなんだけどあそこのクレープおごるよ」
「え?いいの?」
「ああ。いいよいいよ何味がいい?」
「んー・・・じゃあ、いちごクリーム味…」
「はいはいオッケー」

「はい、買ってきたぞ」
「ありがと…あれ?あんたの分は?」
ラミアは戸惑った顔をしている。
「いや、あんまり甘いもの食べる気分じゃないし」
「あっそ・・・けどなんか釣り合いがとれないからあんた一口これ食べなさい」
そういってラミアは俺の口元にクレープをちかづけてくる
「は、はい。あーん。」
あーん、てラミアさん!萌えじぬ!上目ずかいで頬を赤らめないで!
「あ、あーんて」
「い、嫌だった?」
泣きそうな顔をしながら訪ねてくるラミアさんもたまりません!
「嫌ではないんだけど…なんでこんなことしてくれるのかなあ・・・と」
「そっ!それはぁ・・・・・・・」





「あ、あんたの、彼女なんだから・・・」


その後いきなり抱きしめようとして殴られたのは言うまでもないだろう。

どなたでも編集できます