亀井氏に幅広い支持　自民票の半数、堀江氏に
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　国民新党の亀井静香氏と民主党の佐藤公治氏、無所属の堀江貴文氏による３つどもえの戦いとなった広島６区。出口調査では、亀井氏が離党した自民の支持層の３４・６％をつなぎ留めたほか、共産支持層の５９・４％、社民支持層の５７・１％にも食い込み、幅広い党派の支持を集めた。
　無所属ながら「小泉支持」を明言した堀江氏は、自民支持層の半分近い４８・８％、公明支持層の６２・２％を獲得。無党派層からは亀井氏が３８・８％と最も多い支持を集め、テレビなどで知名度抜群の堀江氏の３４・２％をしのいだ。

　佐藤氏は民主支持層の６２・４％を固めたものの、無党派層からの支持は２６・５％どまりで「刺客騒動」で注目が集まった亀井、堀江両氏の争いに埋没した格好だ。

　年代別では２０代前半の５割以上、２０代後半、３０代の４割以上が堀江氏を支持した一方で、４０代以上は亀井氏に最も多く投票。

　内閣支持層の６２・７％は堀江氏に投票したと回答。不支持層は５５・０％が亀井氏、３６・２％が佐藤氏と票が割れた。（了）

2005年09月11日22時00分