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グリーザ(Z版)


虚空怪獣
グリーザ


【INDEX】
データ
プロフィール
ストーリー
小ネタ
アイテム

◆Data

呼称:グリーザ【GREEZA】
 登場作品:ウルトラマンZ(2020) 第15話『戦士の使命』
別名: 虚空怪獣
身長: 測定不能
体重: 測定不能
出身地: 地球
分類 宇宙怪獣、
共演怪獣:トライキングファイブキング

◇演:桑原義樹
◇関連:初代

前回 次回
ブルトン←第15話→ホロボロスメツボロス

◆Profile

宇宙の穴を塞ぐには、それを縫う『針』が必要なんです。それは、あの穴の中にしかない…!
――ウルトラマンZ(2020)15話「戦士の使命」本編 ウルトラマンジードの言葉より

質量もエネルギーも存在しない「無」そのものにして「宇宙の穴」とも言われる怪獣。
ウルトラマンゼットブルトンを倒した際の爆発で生じた「虚空振動」によって出来た時空のひずみから出現した。
能力や身体スペックは初代とほぼ同等で、頭部や背中や胸から放つ多彩な形状の光線、怪音波グリーザアクオン、
空間歪曲で敵の攻撃を回避しながらの格闘戦、強靭な再生能力など多彩かつ強力な力を有する。
宇宙の穴であるグリーザを倒すにはグリーザの体内(無の空間)にあるとされる「宇宙の穴を縫う針」を手に入れなければならず、
さらに理屈を超えた存在であるグリーザの内部で無に呑み込まれないための「理屈を超えたパワー」も持たなければならない。
高速飛行時には球状の形態(第一形態)、地上での行動や戦闘時には怪獣形態(第二形態)を使い分ける。

ブルトンとゼットが戦ったその日の夜に地上に降り立ち、翌日に姿を現して東京の六王子市で本格的な破壊活動を開始。
ウルトラマンゼットウルトラマンジードのみならず、ジャグラスジャグラーが変身したトライキングも合わせた
3人がかりの総攻撃でも全く動じずに圧倒的な優位を保ち、ジャグラーが追加変身したファイブキングガンQの吸収攻撃すら通用しなかった。
「宇宙の穴を縫う針」を手に入れるためにジードが強引にグリーザと同化したことで、虚無と実体の中間状態となって一時的に活動停止するも、夜間になって再び活動を開始。
この時はジードと同化しかけた影響で、朝倉リクの笑い声でレッキングバーストを放つようになっている。

ジャグラーの協力を得てウルトラマンベリアルのメダルを手に入れたゼットが新たな姿「デルタライズクロー」となり、まず同化していたジードの救出に成功。
続いてグリーザの体内の「針」が魔剣ベリアロクとなってゼットとハルキの手に渡ったことで、ようやく迎撃準備が完了。
ベリアロクを手にしたゼット相手になお互角以上の激闘を繰り広げたが、最後はベリアロクの必殺技「デスシウムスラッシュ」によって
体を切り裂かれ大爆発。ようやく倒すことができた。


◆Story

ウルトラマンゼットがブルトンを倒したその日の夜、復旧作業現場で突如作業員11人が消失するという事件が発生した。
そんな報告を聞いたハルキが筋トレのため外に走り込みにいこうとすると、ウルトラゼットライザーを通して朝倉リクから緊急通信が入ってきた。
なんでも、ハルキとゼットがブルトンを倒したことで「宇宙の穴」なるものが発生してしまったとのこと。
そして宇宙の穴の正体とは無そのものの怪獣「グリーザ」であった。

ハルキと地球に駆け付けたリクはただちにウルトラマンゼットとウルトラマンジードに変身し、グリーザを迎撃。
しかしブルトン以上の不条理の塊であるグリーザは若手のウルトラ戦士二人の猛攻にも全く動じずに、二人を圧倒。
ヘビクラもトライキングに変身して加勢するもまるで相手にならない有様であった。
事態を打開しようとグリーザの体内にあるとされる宇宙の「針」を取り出そうとジードが挑戦するも、
力及ばずグリーザの体内に取り込まれてしまうが、逆にこれが功を奏してグリーザは一時的に活動停止することになった。

尊敬するリクを助けたいと願うハルキであったが、グリーザからリクを救出するには「理屈を超えたパワー」が必要だとゼットに言われ、
それを実現するには存在しないはずのウルトラマンベリアルのメダルが必要だと教えられる。
手詰まりの状況で落ち込んだハルキがインナースペースから出てくると、出口でジャグラスジャグラーが待ち構えていた。
多くを語らずハルキを連れてどこかに道案内させるジャグラーの思惑とは…?


◆Trivia

  • 円谷プロの公式ツイッターで本エピソードの予告が公開されグリーザの再登場が明らかになった際、その特異性ゆえに再登場は難しいと思われていたまさかのグリーザ再登場に多くの視聴者が驚愕したのみならず、ウルトラマンX(2015) で主人公大空大地を演じた高橋健介氏も自身のツイッターで「え、エックスと結構な想いでグリーザ倒したと思ってたんですけど。」とツイートを行った。なお、上述のように今回のグリーザはXのグリーザとは別個体である。

  • スマホゲーム「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」ではイベント「終焉を呼ぶ稲妻」のラスボスとして登場。時系列としては本作の後日談となっている。前述のブルトンを倒した際に発生した虚空振動の影響がウルバトの世界にも及んだ結果、ウルバトの世界で発生していた微弱なダークサンダーエナジー反応の再活性化と別個体のグリーザ誕生に至っている。サイバー空間に避難した惑星ウルバトの後を追って自らもサイバー空間に侵入してきたが、サイバー空間=0と1(無と有)で構成されている世界であることを生かして、0を1に変換するプログラムを仕組んだ怪獣を餌として取り込ませることで実体を与え、それをブリーダー(プレイヤー)が討伐するという流れになっている。ただし、この作戦は賭けに近いものだったとのこと。

  • 『Z』第15話の時点で撮影用スーツがくたびれており、改造に回される状態となっていたため、監督の田口清隆が演出した最強怪獣の最後の花道として第15話に登場することとなった。グリーザが登場する理由として、前回登場したブルトンが砕け散った影響で宇宙にゆがみが生じて出現するというものとなり、グリーザを倒すためにゼットも最終パワーアップを果たすものとなった。


◆Item


写真
「■■■:▲▲▲▲▲」より

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)
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2021年07月27日(火) 10:35:00 Modified by ID:HXYTUqRZJw




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