「ウルトラマンティガ：第4話本編」より

複合怪獣
リガトロン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	リガトロン【LIGATRON】
登場作品：	ウルトラマンティガ(1996) 第4話『サ・ヨ・ナ・ラ地球』
別名：	複合怪獣
身長：	65m
体重：	7万7千t
出身地：	木星周辺
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマンティガ

◇演：三宅敏夫
◇デザイン：丸山浩

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◆Profile

実体や感情を持たない発光体のような姿の宇宙生物が、ジュピター3号とそのクルーを取り込んだ際に、クルーの恐怖の感情を探り出して怪獣の姿となったもの。
より多くのエネルギーを求めて地球に飛来し、高純度エネルギー備蓄基地や発電所を襲撃した。
体の体表は難攻不落の要塞のような防御力を持ち、背中にあるロケットブースターを使って飛行することが可能。
武器は一つ目から発する爆発閃光と、両手のツメを合わせて発射する青い破壊光線。
取り込んだクルーの知識や記憶を使い、PCネットワークに配備された最新セキュリティすら簡単に解除してしまうことができる。
クルーたちのピュアな感情や肉親への慕情といったものは理解できないようだ。

GUTSやウルトラマンティガと対決し、圧倒した。
しかし、GUTSによってクルー達の家族の資料データをジュピター3号のコンピューターに送り込まれると、クルーの精神が覚醒して体内から脱出。
動かなくなったところでゼぺリオン光線を浴びて爆散した。

◆Story

木星探査船ジュピター3号が行方不明になって2ヶ月。怪獣リガトロンが高純度エネルギーの備蓄基地を狙って宇宙からやってきた。GUTSが迎撃し、備蓄基地でも自衛手段としてシールドを展開。リガトロンをシールドの中に閉じ込めようとしたが、シールドの管理システムが原因不明のエラーで機能を停止してしまい、取り逃がしてしまった。本来、管理システムをいじくれるのは、開発者でありジュピター3号のクルーでもあるエザキ博士だけ。時を同じくして、「ジュピター3号のクルーたちが家族の前に現れた」という報告が入る。調査をしていたGUTSは、エザキ博士のコンピュータに保存されていたメッセージから事件の真相を知る……。

◆Trivia

• リガトロンの元となった無機物と融合して怪獣化すると言うエネルギー体の特性はスフィアに類似しており、朝日ソノラマ刊『ファンタスティックコレクション空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマンティガ/ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイア』（ISBN 4-257-03624-9 ）のTPC年表でもこれに関連付ける記述が見られる。

• PS専用ソフト「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 新たなる二つの光」では、鳴き声がグワームのものになっている。また、ストーリーモードのSTAGE3「無敵の要塞」では、高純度エネルギーを狙って宇宙開発センターを襲撃し、そこでウルトラマンティガと戦った。

• 劇中のエザキ博士のメッセージの背景は、ウルトラマンA(1972)のOP等で使われた合成素材。

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ リガトロン
• バンダイ ティガモンスター超全集PART1 リガトロン

食玩

• バンダイ リアルウルトラマン ウルトラマンティガ(パワータイプ)VSリガトロン
• バンダイ ウルトラマンバトル ウルトラマンティガVSリガトロン
• バンダイ ウルトラマンSDスペシャル リガトロン
• バンダイ ウルトラマンカンパニー ウルトラマンティガ(パワー)&リガトロン
• バンダイ ウルトラツインヒーロー ウルトラマンティガ&リガトロン

ガシャ

• バンダイ HGシリーズ ウルトラマン10 光と影・超人大決戦編 リガトロン

写真
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