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概要

「私は、シャルリー」という意味のフランス語 "Je suis Charlie"であり、漫画の吹き出しの表記により、このウィキペおたく百科事典では、敢えて大文字を使う。フランス語での発音は、「ジュ シュイ シャフリー」または、「ジュ シュイ シャッリー」に近い。
2015年1月7日の漫画週刊紙のシャルリー・エブド社襲撃事件で、犠牲者を悼む意図を持ち、このスローガンが出てきた。同じシャルリーの仲間という意味が込められる。
シャルリー・エブド社襲撃事件後に、最初に使ったのは、フランスのイラストディレクターのジョアシャン・ロンシャン Joachim Roncin である。
シャルリー・エブド Charlie Hebdo 社でも、ホームページに使用されている。
フランスおよび世界中で、この言葉のプラカードが掲げられている。
英語版ウィキペディアでは、「Je suis Charlie」が、実現し、ほどなく日本語版ウィキペディアでも実現となる。

反響


Elya さん撮影

フランス紙襲撃テロ事件への抗議集会に、使われている。
また、そのまま、使用するばかりでなく、いろいろバリエーションが使用されている。
なお、シャルリー・エブド社のイスラム教揶揄の姿勢に反発したイスラム教徒からは、襲撃事件で殺された警官でアルジェリア系フランス人のアハメド・メラベにちなみ、"JE SUIS AHMEDE" 「私はアハメド」というスローガンを立てている。

バリエーション

JE SUIS CHARLIE

JE SUIS CHARLIE
世界各地の抗議集会でよく見られる。

Je suis Charlie
この書き方も、よく見かける。

JE SUiS CHARLiE
シャルリー・エブド紙の最新号で、使用されている。

I am Charlie
英語で、「私はチャーリー」であるが、「私はシャルリー」と読める。
なお、「シャルリー」も、スヌーピーの登場人物、チャーリー・ブラウンの名前に由来すると言われる。

Je ne suis pas Charlie

Je ne suis pas Charlie
「私は、シャルリーでない」という意味で、自分の考えで動く信念がうかがえる。
どとうとしやも、似たような考えである。

Je suis 〜

Je suis Ahmed
「私は、アーメド」、「フランス紙襲撃テロ事件」で射殺された警官でアルジェリア系フランス人のアーメド・ムラベをしのぶ。
犠牲者は、シャルリー・エブド関係者ばかりでないこと、そして、「フランス紙襲撃テロ事件」の憤りが、アラブ系住人への迫害に利用されてはならないことを、強調している

Je suis Hypermarcher
「私は、スーパー関係者」で、「フランス紙襲撃テロ事件」の後、ヴァンセンヌのスーパーで1月9日に起きた人質4人殺害事件の犠牲者をしのんだもの。
犠牲者は、シャルリー・エブド関係者ばかりでないことを強調している。

シャルリー・エブドの表紙

2015年1月14日発売のシャルリー・エブド紙の表紙である。

表紙

翻訳

JOURNAL IRRESPONSABLE
抗議その他を受け付けない雑誌

TOUT EST PARDONÉ
全て、許される

JE SUiS CHARLiE
私は、シャルリー

解説

2015年1月7日の襲撃に屈せず、ムハンマドを戯画化したキャラクターを用い、泣いて残念感をだしつつも、執筆活動の継続を宣言したものと言える。

日本語版ウィキペディア記事実現

このウィキペおたく百科事典に立項して、二日もしないうちに、日本語版ウィキペディア「Je suis Carlie」が実現した。
ウィキペディアおたくとして、感謝する。ウィキペディア「Je suis Carlie」のさらなる発展を、ご期待申し上げる。

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