78あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:07:28.19ID:2649RrIU0
◎登場人物紹介&短縮版
+花鳥 幸和:綿貫家に引き取られて和菓子職人見習いの青年、シスコン
⇒まんじゅう様に選ばれ、1人の女の子を選ぶ事になる。

+綿貫 つゆり:幼馴染で現在は同じ屋根の下の少女、よく幸和の姉を主張する
⇒幸和の為に和菓子の木型を作るのが夢で無事に完成する。
そして2つで1つのその片方をつゆりに渡し、ずっと一緒と誓う。

+アナステシア・ローズ:昔遊んだ事のある外国人少女、
⇒もうちょっとドタバタ劇を見たいあやめのせいで試練を受ける事に。
アンと共に頑張り無事に合格、いつか一緒に店を開きたいと思うのだった。

+花鳥 鈴:幸和の妹でブラコン気味、というかブラコン
⇒実は昔告白された事があったが両親の不幸で曖昧に、今度は無事に恋人に。
そして両親の形見の婚約指輪を送り、結婚するのだった。

+日下 穂積:まんじゅう様の言葉がわかる巫女、マジメだがおっちょこちょい
⇒母親の親馬鹿が判明したり、まんじゅう様の過去を知ったりする。
穂積と一緒にいる為に和菓子と神社の両方の修行を頑張るのだった。

79あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:08:15.94ID:2649RrIU0
◎共通
綿貫家に引き取られて暮らしている花鳥幸和(幸和)と花鳥鈴(鈴)の兄妹。
お参りの日、綿貫家の実娘の綿貫つゆり(つゆり)といつも通りに向かう。
その途中、何故かデジャビュを感じながらも目的の場所に到着する。
そこはまんじゅう様と呼ばれる神が祀られている祠のある洞窟であった。
幸和とつゆりはお参り用に作った和菓子をお供えして、願いと感謝を伝える。
その時、祠にあった石が急に動き出し、周囲が光で包まれ、何か現れる。
何か、謎の生き物につゆりが迷惑していたので和菓子を使って遠くに行かせる。
その時、謎の甘い匂いがその場に充満、それを嗅いだつゆりが急に欲情してしまう。
そして幸和を性的に襲うが精液を浴びたら正気に戻り、そして混乱して眠ってしまう。
そこに先ほどの謎の生き物と巫女服の少女が現れる、どうも何か事情を知っている模様。
少女は謎の生き物の言葉が分かるらしく、謎の生き物はまんじゅう様らしい。
最初は半信半疑だったが、まんじゅう様が幸和の願いと感謝を知っていたので信じる事に。
さらに少女とまんじゅう様が幸和とつゆりと一緒に住む必要があるのだと言う。
綿貫家は民宿を営んでいるので問題はおそらく無いと判断、ともかく一度戻る事に。
少女、日下穂積(穂積)は『星逢いの礼』を取り計らう為参上した『神判者』の巫女と言う。
洞窟から離れてしばらく、いつの間にか洞窟のある海岸に金髪の少女がいた。
つゆりを背負って歩いてきたがすれ違った記憶も無く、いつの間にいたのか気になる。
すると金髪の少女がこちらに気付いた模様、そんな幸和達に声を掛けて来る人物がいた。
十六夜小夜(小夜)、幸和達の知り合いで、穂積とも知り合いであるらしい。
伝承の調査やフィールドワークが生きがいな小夜はまんじゅう様に興味津々。
用事が出来たと小夜が去った後につゆりは目覚め、金髪の少女はいつの間にか消えていた。
帰宅後、つゆりの両親で幸和達にとっての義父母、たくみとあやめに穂積を紹介。
そして穂積も自分とまんじゅう様の事を説明、何故かたくみとあやめは知っていた。
2人は経験者であるらしい、穂積は『星逢いの礼』に関して詳しく説明する。

80あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:09:14.44ID:2649RrIU0
まんじゅう様を目覚めさせた幸和は『星逢いの礼』に選ばれた人になるらしい。
その状態の幸和は早い話が周囲の人間をえっちしたくなる状態へと変えてしまう。
穂積は被害を広げない為、幸和が『星逢いの礼』を果たせるか確認の為に参上したらしい。
『星逢いの礼』に理解のあるたくみ達は穂積の滞在を許可、民宿が改装で休業中なのもあるが。
それから幸和達は学校に向かう事に、穂積も学園に通っていないがついて行く事に。
登校中に小夜と再会、穂積が学校に行ける様に何やらしたらしく到着直後に穂積と何処かへ。
教室に着いた幸和とつゆり、アナステシア・ローズ(アン)が幸和達のクラスに転校してくる。
幸和はアンが先ほどみた金髪の少女と気づく、そしてアンも幸和に気付き抱き着いて来る。
アンは昔幸和と会っており幸和に会うのが転校の目的の1つだと言う。
幸和も最初は気付かなかったが思い出す、そしてアンは幸和との思い出作りも目的と言う。
そして昼は皆で合流、小夜によって穂積は制服に着替えていた、これを準備していたらしい。
放課後、アン達と別れて帰宅後、アンが大量の荷物と共にやって来てここに住むと宣言。
せっかくなので幸和と一緒にいたいとの事、元のステイ場所も応援してくれたらしい。
あやめが許可して民宿客としてステイする事になったアン、こうして新たな同居人が増える。
まんじゅう様の影響でえっちなハプニングが発生するある日、アンと穂積の為に街案内。
小夜の提案で『星逢い』に向けての新しいお菓子を考えるのもついでにする。
『星逢い』はこの時期に開かれるお祭りで、所謂恋人達が対象のお祭りだった。
街案内の名目で皆でおでかけ、夏に向けて水着も購入して皆との仲を深める。
しかし新しいお菓子については思いつかず、後日小夜が『星逢い』を楽しむべきだと言う。
事務的に考えるよりはという事で夜店を出す事を思いつき、たくみ達に提案。
例年は宿泊客もいて忙しいが今年は休業中なので夜店に関しては許可を貰えた。
そんなある日、寝起きの幸和の上に裸の少女が、皆も駆けつけて騒ぎになる。
少女は自分がまんじゅう様、こころだと名乗り、まんじゅう様しか知らない事を知っていた。
なので信じる事に、現在の人間状態が元々の姿であり色々あってまんじゅう様になったらしい。

81あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:09:51.16ID:2649RrIU0
たくみ達にも事情を説明、という事でこころと一緒に学校へ、今日は終業式だった。
終業式が終わった直後、鈴が少し体調不良に、小夜はこの後遊ぶつもりだったが少し考える。
しかし鈴は大丈夫だと言うので幸和が付いている事に、そして海で遊ぶ事になった。
皆は先日買った水着、こころは鈴のお古のスク水で海を満喫するのだった。
ある日、こころの提案で夜店で出すお菓子については人形焼きで決定する。
その日はお店も休業日なので遊びに出かける事になり、こころの提案で山へ向かう。
目的は『星逢い』の開かれる神社、何故か穂積は落ち着きが無いが無事に参拝まで終える。
帰ろうとした時、女性の宮司がいた事に気付く幸和、宮司は穂積を気にしていた。
後日、小夜の提案でその山で肝試ししたりして『星逢い』の前日、その日は登校日だった。
その夜、こころから幸和が昔、持っていた大切なものは見つかりそうかと聞いてきた。
そして『星逢い』当日、夜店は大成功で店を抜け出す暇がないくらいに繁盛。
そこにたくみとあやめが手伝いに来てくれたので休憩する事になった。
そして幸和は流れから1人の女子の手を引く事になって、

◎綿貫つゆり
つゆりは幸和の和菓子の為の木型を作るのが夢であった事を聞く幸和。
幸和はつゆりの手を引いていた、他の皆と逸れたがせっかくなので2人で回る事に。
その途中でこころと小夜と合流、そして『星逢い』の直前にこころから大丈夫か聞かれる。
幸和は昔を思い出していた、両親が死んだ時、つゆりが姉として自分を慰めようとした時を。
大切なものが見つかったかは分からない、でもずっと気にしていた人はいると答える。
そしてつゆりと『星逢い』の時を迎える、そいして互いに告白して恋人になる。
皆の元に戻った後、以前出会った宮司が現れ、『星逢いの礼』は成功に終わったと告げる。
登校日の日、幸和とつゆりは『星逢い』で一緒になれた事を感謝しに行く事に。
こころもついて来て神社で宮司で穂積の母の日下愛樹(愛樹)とも再会。
そこで愛樹から後日話があると言われてその内容が気になる幸和達。

82あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:10:21.67ID:2649RrIU0
その日の帰宅後、皆の前でつゆりにプロポーズ、勿論つゆりも受け入れるのだった。
数日後、店に愛樹が幸和を呼びに来たのでつゆりと一緒に神社に向かう事に。
愛樹はかみさまんじゅうの評判を聞いて、神社に奉納する和菓子を作ってくれと依頼。
と言っても簡単に思いつかないので気分転換でつゆりとデートする事になった。
その途中、自分達が感じる想いを皆に伝えられる形にする事を2人で話し合う。
そして和菓子を奉納する日、こころもついて来て3人で愛樹のいる神社へと向かう。
完成した和菓子を見て愛樹も満足、それを見てこころは勝負に勝ったと言う。
何事かと聞くと、愛樹はこころが『星逢いの礼』の参加者を気まぐれで選んでいると心配。
そこで愛樹を認めさせる為に今回の事を提案したらしく、勝ったら封印もされないらしい。
それを聞いたつゆりが幸和を騙していた事に憤怒するが、ともかく無事に終わった。
それから数日後、今晩が満月らしく祠につゆりと一緒に行く様にこころに言われる幸和。
つゆりからも話があると言われたので、つゆりの為の和菓子を持って祠で聞く事になった。
そして祠でつゆりが作っていた木型がついに完成したので幸和に渡される。
2つで1つの木型、その1つをつゆりに渡してずっと一緒に居る事を伝える幸和だった。
その時、祠が満月の光で照らされ、幸和も用意していた和菓子を渡す事に。
包みに入ったそれを渡し、その中を見て驚くつゆり、何事かと思うと指輪が入っていた。
それは幸和の今は亡き母の指輪でこころが用意したのだと思う2人であった。
そして幸和は満月に照らされる祠の中で、つゆりに指輪をつけてあげるのだった。
それから学園を卒業してからも皆と一緒に店で働いていた、そこでつゆりの木型の話になる。
木型は本来、掘った人の名前やそれに関連した銘にするのだが作品の名前は『型栗』になる。
つゆりが漢字で栗花落、となるからだがつゆりの作品の名前は『型甘』だった。
何故『型甘』なのか、それは栗の花が落ちる時期は新暦で6月、梅雨の始まる時期。
その時期に行われていた行事は雨乞い、そして『型甘』に掘られているのは紫陽花。
梅雨入り(つゆり)を教える花であり、雨乞いの願いが届いた事を伝える花。

83あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:11:02.67ID:2649RrIU0
そしてつゆりは和菓子の言葉遊びにならって雨乞いを『あま恋』に置き換えた。
ずっと幸和に甘い恋心を持って願ったという気持ちを込めたつゆりのラブレターだった。
そして幸和は今日もつゆりと共に和菓子を作っていくのだった。

◎アナステシア・ローズ
こころの力抜きでアンとえっちな事をした幸和は今更ながらに妙に照れる。
幸和はアンの手を繋いで他の皆と休憩に、その光景を見て他の皆はラブラブだなと言う。
その途中、アンに煽られたのでキスをしたら恥ずかしがって逃走したので追いかける幸和。
そこで幸和はアンへの好意を伝え、そのまま恋人になった2人で『星逢い』の時を迎える。
アンと話しながらアンとの過去を思い出し、これが大切なものだと思う幸和。
以前出会った宮司とこころが『星逢いの礼』は成功に終わったと離れた場所で言っていた。
翌日、アンと恋人になった事を皆に伝えるとあやめだけは素直に祝福してくれなかった。
幸和の母としては祝福、つゆりと鈴の母としては2人に手を出したので祝福しきれない、
そして野次馬的な一面としてはもうちょっと今の関係を見てみたいと試練を言い出す。
とはいえまだ思いついていないからまた後でとの事なのでその日はもやもやしながら過ごす。
翌朝、アンの誕生日が本日だと偶然知ったので店に来てた小夜にその事を相談する。
すると準備をするからアンを連れ出してと言われたのでアンとデートする事に。
お陰で無事に誕生会は出来た、そこであやめから試練の内容について発表される。
内容は近くのショッピングモールの物産展に出店して欲しいという依頼を受ける事に。
たくみとあやめも手伝うがそれ以外に『星逢い』をモチーフにした和菓子の開発までも。
たくみに任された事、アンとの交際を認めてもらう為にアンと2人で頑張る事に。
しかし上手くいかない幸和にあやめがこころを特別顧問として援軍によこしてくれる。
こころは幸和にとっての『星逢い』について聞き、幸和もそのヒントから光明を見出す。
アンからもやる気を貰いこころと共に試行錯誤、そしてついに前々日になって完成。
アンは幸和が好きなので幸和の作った和菓子は全部最高に感じるので新作作りは待機していた。

84あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:11:35.97ID:2649RrIU0
それでもアンへの想いが込められた和菓子なのでアンに最初に食べてもらう。
アンの蒼い瞳と金の髪をモチーフとして組み込まれた和菓子、それは今まで以上に最高だった。
たくみとあやめも認めてくれてモールへの出店の日に、監視のこころと3人で頑張る。
アンと一緒の光景を見ながら、いつか1人前になったらアンと店を出したいと思うのだった。

◎花鳥鈴
鈴の事になると冷静になれない幸和はそれがどんな気持ちから来ているのかと思う。
幸和は鈴の手を引いて2人きりになり、そのまま2人で『星逢い』の時を迎える。
鈴は自分でいいのかと聞き、幸和は誰でもなくて鈴と過ごしたかったと答える。
それを聞いて鈴は幸和に告白、今のままでは抑えられないと。
それを聞いて幸和は大切なものを思い出す、それは昔の『星逢い』の時。
その時も鈴に告白された、しかしその少し後に両親が不幸にあい、しっかりしないとと考える。
そして鈴と、兄妹がそういう関係になってはいけないと思い込んでいた。
それらを思い出した幸和は鈴に告白、そして2人は恋人になる。
そこに以前出会った宮司とこころが現れ、『星逢いの礼』は成功に終わったと告げる。
本来ならこころを封印するのだが、宮司は封印はまだしなくて良いと言って2人は去る。
他の皆も鈴と恋人になった事を受け入れて納得し、祝福してくれた。
その翌日、夜店の影響でお店が大繁盛、鈴も頑張るが幸和から見れば心配だった。
鈴は昔から疲れやすい体質で、それ故に金平糖による糖分を摂取する様になっていた。
だけどこころから神様として大丈夫だとお墨付きをもらったので安心する。
ある日幸和が事故で手を捻ってしまう、その状態でも頑張ろうとするが鈴の言葉で考え直す。
庇護の対象であった鈴の成長を嬉しく思う幸和、そしてそんな2人にたくみはある物を渡す。
それは幸和達の両親の形見である婚約指輪だった、ちゃんと専門の店で調整もされていた。
完治した幸和は鈴と一緒に金平糖を作る事に、自分のしてる事をより理解して欲しいから。
そして互いに想っている事を伝えあい、また日が経ち二学期が始まる日になった。
放課後、2人で神社に行きそこで婚約指輪を渡す幸和、鈴もそれが亡き母の物と気づく。

85あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:12:08.68ID:2649RrIU0
幸和はプロポーズ、勿論鈴も受け入れる、そうして2年の月日が経った。
その日2人は結婚し、ずっと共にいて、幸せでいる事を願うのだった。

◎日下穂積
穂積の新しい一面を見る度に、穂積を知らない事が多いと無性に残念な気持ちになる幸和。
幸和は穂積の手を引いて2人きりになるがいくつか店を回った後に皆と合流。
そしてその場で皆から『星逢い』に誰を選ぶのか聞かれた幸和は穂積を選ぶ。
落ち込んでいる皆を小夜に任せて、幸和は穂積と2人きりになる。
しかし『星逢い』の時間はまだなので和菓子を食べながら時間を潰す事にする。
その時、何やら頭に過るものが、そして『星逢い』の時となる。
周りから電気が消えて満天の星空で照らされる、そんな穂積を見て幸和は思い出した。
両親が亡くなるより前、まんじゅう様が祀られる祠へ遊びに行っていた事。
そこでほずみちゃんと呼んでいた女の子と会っていた事、それこそが大切なものだと。
その事を穂積に伝える幸和、実は穂積は一生ものの思い出としてずっと覚えていた。
だけど幸和が覚えていなかったので言い出せなかったのだった。
ちなみにつゆりと来ていた時に会わなかったのは、穂積がつゆりを恋人と勘違いしたから。
そして幸和は告白、穂積も受け入れてくれて恋人になる2人。
皆の元に戻ると以前会った宮司がいて穂積はその宮司、日下愛樹(愛樹)を母と呼ぶ。
愛樹は『星逢いの礼』は成功に終わった事を告げ、幸和に穂積との付き合いは本気かと聞く。
当然肯定する幸和に愛樹は神社に婿養子になる決心もついているのかと聞く。
愛樹は両立は不可能だと告げ、幸和もその事について考えさせられる。
穂積は気にしなくていいと言うが、幸和としては2人の為に最高の選択をしたかった。
翌日、皆にその事を相談し、穂積と一緒に一時的に神社で暮らす事になった幸和。
そして心配して来てくれたこころと穂積の応援を受けて愛樹の指導を受ける事になった。
それはそれとして、こころの封印に関する話が出て来なくて疑問に思う幸和達。

86あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:12:41.46ID:2649RrIU0
こころに封印に関して聞くと、眠り力を蓄えるのも仕事だと言う。
登校日に一度綿貫家に戻った幸和達、そこでたくみ達にこころの封印の時に関して聞く。
曰く、愛樹が一番封印に関して反対していたらしい、しかしこころが封印する様に言った。
そして今、愛樹とこころが神社に一緒にいるので心配になった幸和と穂積は神社へ向かう。
綿貫家に来ていた小夜もついて来る事になった、そして神社ではトランプする2人の姿。
何故かトランプの絵柄は穂積の小さい頃の写真、愛樹がそういう会社に発注したらしい。
愛樹はかなりの親バカだった、ちなみに穂積グッズは他にも大量にあった。
今まで愛樹の厳しい面しか見てなかった穂積も愛されていたのだと知った、色々問題もあるが。
それはそれとしてこころに皆が封印を反対している事を伝え、そしてその方法を探す事に。
こころを封印するのは発情の術の影響を危惧してと力を蓄える為、小夜は他にもあると推測。
こころがまんじゅう状態だったのは力が貯まっていない状態だかららしい。
幸和はこころを封印するフリをして隠し、発情の術がない事を証明する事を思いつく。
という事で愛樹に封印すると説明してこころを封印するフリを行う事に成功。
何故か愛樹の態度がよそよそしい事が気になったが、その理由はわからなかった。
そして翌日には愛樹にバレた、穂積が封印するなんて最初から怪しいと思っていたのだった。
皆の意図を知ろうと昨日は黙っていたが、穂積が黙っている事を辛く見えたので明かす事に。
そして愛樹に全て事情を説明、愛樹は穂積が自分の意見をちゃんと持っている事を喜んだ。
穂積は愛樹にこころに関して聞き、愛樹も神社に伝わる七夕の物語を話す事に。
この町には万の獣を従えるやんちゃな神、万獣と呼ばれていた神様がいたので封印された。
しかし封印は不完全、そこで万獣、こころを祀って神社、穂積達の神社を作った。
土地神として祀っていると知ったらこころが今までのように悪さはしないと考えてだ。
祠に御神体があったのはこころのやんちゃっぷりに封印されても警戒があったから。
その祠に告白の出来ない女の子がやって来て、煮え切らない態度にこころは発情の術をかけた。
その結果、女の子は目的の相手と結ばれたが困ったのは神社の人、発情の術のせいだ。

87あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:13:20.66ID:2649RrIU0
悪戯に使われるくらいなら良い事に使うべきと考えた神社の人たちはこころと話し合う。
そして人助けをしている間は顕現しても良いという事に、しかしまんじゅうの状態だが。
人間状態でないのは発情の術が強くなると思って、『神判者』もこころを警戒して作られた。
そしてこころのお陰で結ばれた女の子の親が権力者だったので、お礼に祭をする事になった。
それが七夕の日に行われる『星逢い』、そしてその裏で『星逢いの礼』が行われていた。
七夕の近くでこころが顕現するのは七夕に関わる力で発情の術を使っているから。
ちなみに誰これ構わず発情させるのは相手が不明な場合で、相手がいる場合は2人のみらしい。
こころが今回人間状態になれたのは幸和の和菓子を食べたかららしい。
これで顕現の心配は無かった、しかし発情の術に関しての心配が残っている。
そこで幸和はこころが時代によって人々の想いを汲んで変わって来た事を指摘する。
なのでこころの存在意義を変更する事、それは人と人の縁を繋ぐ和の神様として。
こころのお陰で穂積とは一緒になれたし、穂積と母との関係が良くなった。
皆がこころがそのままでいる事を望んでいた、そしてこころもこのまま居続ける事になった。
無事にこころに関して解決して、穂積との初デート中、幸和は今後について穂積に言う。
和菓子職人を目指しつつ宮司にもなると、大変かもしれないが穂積がいるなら大丈夫と。
しっかりとした考えとともに愛樹にもその事を話すとちゃんと許可を貰えた。
そして穂積は幸和の和菓子を全世界に届けると宣言、予想の斜め上の発言に幸和も驚く。
穂積は幸和の和菓子で幸せになる人の輪をもっと広げたいと思ったからこその宣言だった。
それから学園を卒業して以来、神社で住みながら1日を和菓子と神社の修行に当てる幸和。
週末には神社の境内でかみさまんじゅうを販売、口コミなどから今や大盛況となっていた。
神社から広がっていく輪と和は世界中に広がっていくのだった。

88あま恋シロップス2018/04/14(土) 20:13:51.16ID:2649RrIU0
◎小夜&こころ(おまけ√
偶然手を引いたのはこころだった、皆を探す事になり、小夜を見つける事が出来た。
しかし何やら様子がおかしい、体調を崩したと思い祭から離れて休ませる事に。
こころは何か分かっている模様、実は小夜も発情していたが周りに遠慮していた。
突然で今まで姉みたいな立ち位置の小夜に対する気持ちがどの様な好きかはわからない。
だけど小夜の好意を知ったのでえっち、それを見ていたこころともえっちする事に。
そうして3人は夜空輝く下、えっちを続けるのだった。

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