143 名前:さかあがりハリケーン ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/12/11(木) 00:25:44 ID:wQan26Xi0
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皆川巧は神社の息子であるが、悪さばかりしていたので、神道系の男子学校に放り込まれる。
が、そちらでも悪さをしたため、結局元の故郷へと舞い戻ってくるところから始まる。
「その方が面白いから」をモットーに、巧は地元の進学校に通うものの、そこは特に楽しみのない学校であった。
なぜか転入早々委員長に任命された巧は、学校を面白くする為、仲間達を巻き込んで学園祭を開く事を決意するが、生徒会や学園は猛反対する。

綾瀬 奈都希
理事長の娘。ツンデレ。金髪ツインテール。ちびっこ。
生徒会に所属しており、巧のクラスの副委員長。
本当は委員長をやりたかったが、不器用な性格のせいでなれず。

当初は生徒会側として巧達が学園祭を開く事を反対していた。
しかし巧の一途な情熱に押され、少しずつ瓦解していく。
学園祭準備委員会を立ち上げた巧は、商店街の店主達を説得し、学園祭の予算を獲得する。
もう少しで学園祭を開ける、というところで、奈都希の母親であり理事長の夏美が学園祭中止を命令する。
しかし巧はそれでも諦めず、商店街や学生達を説得し、何とか学園祭を開催しようとする。
その熱意に打たれた奈都希も、初めて自分の意志で、母親に反抗する。
娘の言葉に押され、夏美は好きにしなさいと言い残し学校を去る。
ようやく学園祭が承認されたが、奈都希は母親に逆らったことで親子関係がギクシャクしていると打ち明ける。
巧はなぜ理事長が学園祭反対なのか、死んだ母親の日記で知る。
(死んだ母親はなぜか生徒の姿で現れ、巧に助言を施す)
そして巧の母親と夏美は姉妹である事を知り、巧と奈都希はイトコにあたる。
こうして奈都希は巧に本心を打ち明け、なんだかんだでくっ付く。
夏美と奈都希のわだかまりを解消すべく、巧はヴァイオリンとピアノの演奏を思いつく。
それは巧の母親と奈都希が昔の学園祭でやるはずの演目だった。
当日、二人はオープニングイベントで演奏を始めるものの、夏美は来ず奈都希は演奏をミスる。
その時、夏美が演奏会場に現れ、奈都希の演奏を応援する。
その結果、演奏が成功して祝福。夏美さんもハッピー。

144 名前:さかあがりハリケーン ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/12/11(木) 00:30:39 ID:wQan26Xi0
・大澤柚
小市民。小動物。
特に特徴のないクラスメイト。食パン好き。
巧に一番最初に巻き込まれた被害者。
文化祭開催決定後、企画進行がスタートする。
柚は学校へと続く長い上り坂にも企画をやってはどうかと提案し、巧と共に責任者になる。
巧と共に仕事をするうちに、巧が学内の人間に人気がある事に気付き、モヤモヤする柚。
それが恋と気付き、自分が巧と吊りあってない事で落ち込む柚。
巧は坂道企画を『坂道で迷うシンデレラで、見つけると景品』という企画を思いつき、それを柚にやらせようとする。
柚は勿論拒否するが、強引に参加させる。
そんなこんなで巧も自分の気持ちに気付く。
で、何だかんだで学園祭成功、告白されて付き合う。
いちゃこらしてるけど、ハルが身を引いてギクシャクする。
しかし簡単に仲直りしてエンド。

・楠 ハル
巧を追って前の学校(の近所の女学校)から追っかけてきた少女。
ハイスペックでノリが良く、巧をダーリンと呼んで所構わずタックルかます。
で、準備に追われて巧がぶっ倒れて、介抱イベント発生。
普段は元気なのに介護中の女らしさにノックダウン!みたいなエロゲ的展開。
そして学祭打ち上げで巧、酒飲んで酔っ払ってその勢いで犯っちまう。で、妊娠。
巧は責任を取って結婚し、学校を辞めようとするがハルが止める。
妥協案として、同棲し、お互いがうまくいくかどうか確かめるという事になった。
で、巧はハルが孤児で家族愛に飢えていることを知る。
何やかんやあって卒業式終わって、春休み……なんだけど、巧が他の連中を巻き込んで『ハルは実は幼馴染で今は恋人中』とかいう設定で学校を続ける。
そして最後に学校で結婚式やってエンド。

145 名前:さかあがりハリケーン ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/12/11(木) 00:33:34 ID:wQan26Xi0
守永 ゆかり
生徒会長。幼馴染。先輩。黒髪ポニテ。黒タイツ。
巧と家ぐるみで付き合いがあり、巧が悪さをするとケツバットを見舞わせる。
最初は学園祭に反対していたが、結局賛成する事になるのは全ルート共通。
学園祭開催に向けてゆかりと巧の距離も徐々に縮まる。
で、学園祭が無事終了して結ばれる。
その後、生徒会長を引退したゆかりの為に巧らはイベントを用意。
その最後、何か知らんが確執のあったゆかりと涼は仲直りする。
で、卒業式で終了。

深咲 涼
巧らから距離を取ろうとするが何だかんだで手伝う人。ナンプレ好き。クール。
巧は涼とゆかりの間に確執がある事に気付く。
巧はゆかりと涼との間に過去何かあったと思い、涼に尋ねるが教えてくれず。
で、学園祭が始まって、最後のファイアーストームで一部生徒が花火をしようとする。
慌てて止めようとするが、涼が先に彼らから花火を押収し、巧をビンタして去っていく。
巧は涼とゆかりの不仲を、ゆかりの同学年の先輩に尋ねた。
涼は昔は明るく、ゆかりの親友であった事。中学の時、涼が文化祭実行委員、ゆかりが生徒会長として対立した事。
そして文化祭の最後で花火を無断で使用し、ゆかりが怪我をした事で涼は責任を取り自分の独断でやったと言う。
その結果、涼の周りからは人がいなくなり、涼は一人になった。
それを聞いた巧は涼とゆかりを仲直りさせようと決意。無茶な理論で涼を卒業式実行委員長に引き立てる。
涼の発案で、夜の卒業式を行う事になり、当日。
卒業式の最後で巧は涼には内緒で打ち上げ花火を打ち上げ、パラシュート花火で涼の思いをゆかりに伝える。
で、二人仲直りでいちゃこらエンド。

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