558 名前:てとてトライオン! ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/02(日) 00:16:22 ID:peDplxXA0
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私立獅子ヶ崎学園は生活環境からセキュリティに至るまであらゆる機能を最新技術の
コンピュータで管理された近未来型のモデル学園であったが、管理システムに未知領域
があり、不安定な制御のため度重なるシステム障害に見舞われていた。
そこに転校してきた鷲塚慎一郎は転校初日して警備ロボットの誤動作というトラブルに
巻き込まれてしまうが、彼がつけていた首輪(通信端末のようなもの)のおかげで偶然
にもその誤動作を復旧し地下にあった校舎を地上に戻すことに成功する。
それを見た学園の生徒たちは度重なるトラブルを解決してくれる救世主がやってきたと
騒ぎ立てるのだった。かくして慎一郎は生徒会によって結成されている学園復旧委員会
通称「獅子ヶ崎トライオン」に所属し学園生活の安定化のため活動を開始する。

基本的な話の流れはこんな感じで、あるシステム障害、誤動作、停電、断水etc…が
起きてはそれをトライオンメンバーが修復させるといった内容が続く。
復旧作業には慎一郎の首輪の他にヒロインらが持つピタリーダーという端末が必要になり
学園の各所にあるトライオンポイントと呼ばれる場所で慎一郎とヒロインが手と手を繋ぎ、
TRY ON(アクセス)することで復旧が可能となる。
復旧作業に追われながら慎一郎はヒロインたちの学園を愛する懸命な姿に心惹かれていく。

559 名前:てとてトライオン! ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/02(日) 00:21:32 ID:peDplxXA0
■手鞠
PITA-IDの管理者であり事実上システム面を統括している手鞠は慎一郎が学園に来たことで
システムの未知領域の解析を進めていた。解析を続ける中で手鞠はPITAシステムを作り出した
自分の父と慎一郎の父に自分達が乗せられているのではないかと推測する。偶然的なトラブル
でさえも快適な環境を自ら作りあげることの達成感を伝えたかったのではないか、そうすれば
誰もがこの学園を愛することができるのではないかと。
そうこうしてる内に最終セキュリティ「トクラウォール」に到達する。最終階層のパスワードの解析
に戸惑うがこれも慎一郎と夏海の偶然により突破しシステムの完全制御に成功するのだった。
平穏を取り戻した学園で獅子ヶ崎祭を開催し手鞠と擬似結婚式をしてエンド。

■鈴姫
ある日鈴姫と慎一郎は学園の敷地外で幼い頃一緒に遊んだ錆びれた遊園地を発見する。
その中で鈴姫は昔慎一郎に告白したことを思い出すが、慎一郎は記憶曖昧でしかも鈴姫を
男だと思っていたため傷つけてしまう。慎一郎は昔の記憶はないが今の鈴姫が好きだと告白
し付き合うことに。しかし付き合ってからもお互いがお互いを意識しすぎてしまい公務に支障を
きたすまでになる。一度距離を置こうとするが結局は素直になり元鞘に納まる。
最後は全校生徒に祝福されながら皆の前でキスして終わり。

■一乃
慎一郎が生徒会の仕事を掛け持つようになり恋人同士となった二人。そんな時、もうすぐ一大
イベントである獅子ヶ崎祭が行われようとする時に大規模な台風が襲ってくる。
二年前にも大惨事をもたらしたハリケーンブラックと呼ばれる嵐の再来であった。
二年前はその規模から建物が崩壊し校舎が閉鎖になるまでの被害を帯びた。当時も学園の
代表であった一乃は今度こそはと気負うが結局対策はうまくいかず獅子ヶ崎祭を中止することに。
今回も学園を守ることができなかったと悲観する一乃だが、慎一郎は諦めることはないと一喝する。
その時、二年前から機能を停止していた第一校舎が突然地上に姿を現した。そこには十分な電力源
があり、それにより復旧した学園は無事獅子ヶ崎祭を行うことができたのであった。
最後は一乃の後継として次期生徒会長に慎一郎が任命されてエンド。

560 名前:てとてトライオン! ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/02(日) 00:25:54 ID:peDplxXA0
■夏海
気持ちを打ち明けラブラブになる二人だがある日を境にトライオンポイントの無いところでも
触れた合っただけでトライオンしてしまうという現象がたびたび起こる。このまま不必要な
トライオンを繰り返すとシステムに誤動作を起こす可能性があると触れ合う時はピタリーダー
を切るように制約される。しかしある日謎の声に導かれて辿り着いた洞窟で二人は制約を
破りトライオンすると長年沈んだままであったカササキ橋が浮上した。この学園を行動する
のに便利この上ないカササキ橋を復活させたことで二人は感謝されるだった。
最後は全校生徒に見守られながらその橋を最初に渡り、橋の真ん中で夏海とキスして終わり。

■獅子ヶ崎の声
獅子ヶ崎の土地は意識を持っていた。意識=獅子ヶ崎の声は夏海の体を借りて慎一郎の
前に現れ追いかけっこしよう言ってくる、捕まえれば退散すると。捕まえること(トライオン)が
できるのは慎一郎だけだが獅子ヶ崎の声はすばやくなかなか捕まえることができない。
そこで学園全生徒が協力し手と手を繋ぎ合わせ慎一郎から夏海へ間接的に手を繋いだことで
トライオンに成功する。獅子ヶ崎の声はただ遊びたかっただけだと言う。これまでのトラブルが
全てこの獅子ヶ崎の声によるものかはわからないが慎一郎達もこの学園が好きだと心に刻むのだった。fin

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