373 :ぼくの一人戦争 ◆l1l6Ur354A :2015/04/07(火) 05:17:45.03 ID:j99cRzKn0
主人公、里見蓮司は事故によって片足を失った青年。
そのショックで自暴自棄になりかけたこともあったが
当時、教育実習生だった教師の工藤命や偶然出会った少女、犬塚るみによって心を救われ立ち直り
友人たちと幸せな毎日を過ごしていた。
そんなある日、両親との離婚によって生き別れた永司が鑑別所より出所した。
母親に連れられ都会に出た永司は札付きの不良となり数年前にホームレスを殺した罪で逮捕されていた。
蓮司は周囲の反対を押し切り永司を引き取るが
永司はこれまでとは全く違う島での生活に苛立ち、蓮司の友人である二宮徹を恐喝し
蓮司の恋人になっていたるみをレイプしようとする。
間一髪のところでレイプを防いだ蓮司は家族の絆を取り戻そうとした自分の浅はかさを悟り
数日で呼び寄せた永司を監禁、東京へと送り返す。
永司を追放したとこで再び平穏な生活を取り戻したかに見えた矢先
蓮司は時間の停止した不可思議な世界に飲み込まれ
町の権力者である長門大地にそれが古より続く謎の儀式「会」であることを知らされる。
会は蓮司の感情によって引き起こされ蓮司を王、蓮司の仲間を兵として行われる危険なゲーム。
そして敗北した兵はその繋がりが深いほどに蓮司を憎み、拒絶し、忘れるようになる。
絶望的な戦いに蓮司は何度となく打ちのめされ諦めかけるが
るみや仲間たちの献身と犠牲により遂に会をクリアし生き残ることに成功した。
多くの友人たちを失ったが蓮司は会に勝利したのだ。
だが今度はるみが会に巻き込まれてしまう。
るみは家族や蓮司を犠牲にすることを恐れて兵を召喚することなく敗北する。
だが会での王の敗北は王の魂を傷つけ狂わせる。
るみは蓮司のことを忘れ自分を邪魔者扱いしてきた家族の下に戻ろうとするようになっていく。
蓮司は何度となく苦悩するがるみの母親や兄弟が彼らなりにるみを愛していたことを知り
るみを家族に任せ別れる道を選ぶ。
実はるみが狂ってしまったのは連司を愛しながらも
蓮司が嫌悪する家族への愛情もまた捨てる事が出来ず板挟みの感情に苦しんでいたからだった。
だが蓮司が自分の家族を認めてくれたことで苦しみから開放されたるみは自分を取り戻し見事に復活した。
374 :ぼくの一人戦争 ◆l1l6Ur354A :2015/04/07(火) 05:19:03.53 ID:j99cRzKn0
今度こそ平穏の日々が訪れるかに見えたが
突如として現れた長門が突如として二人を襲撃する。
蓮司はかつての会の勝利者として助言を授けていた長門こそが黒幕であったことを知る。
長門は会によって手に入れた圧倒的な暴力と権力でるみを奪い去り彼女を焼き殺し骨にすることで
新たな会を開く生贄にすると宣言した。
必死の思いで集めた仲間とるみを奪還しようとするも敗北。
全てを失った蓮司の心を絶望が支配する。
そんな蓮司を救ったのが東京へと送り返された後就職に成功し更生した永司だった。
自分がクズだと見切りをつけ切り捨てた弟が仕事によって誇りを取り戻した姿に涙した蓮司は
失われた関係を取り戻すことに手遅れなんてないのだと気が付き
長門を計略によって倒し命を捨てる覚悟で会によって失われた仲間たちとの絆を復活させ
彼らにるみを救ってくれるように頼み込み、意識を失った。
それから1年。
事件の後遺症から眠り続けていた蓮司の魂が目を覚まし、ようやく最愛の恋人との平穏な日々が始まろうとしていた。
補足事項
本作の主人公は蓮司だが序盤は永司視点で物語が進み彼が主人公だと錯覚させる仕掛けが施されている。
蓮司の両親が離婚したのも会が原因だった。
長門大地によれば犬塚るみは彼の実の娘(あくまで彼の証言に過ぎず真実は不明)
以上です
主人公、里見蓮司は事故によって片足を失った青年。
そのショックで自暴自棄になりかけたこともあったが
当時、教育実習生だった教師の工藤命や偶然出会った少女、犬塚るみによって心を救われ立ち直り
友人たちと幸せな毎日を過ごしていた。
そんなある日、両親との離婚によって生き別れた永司が鑑別所より出所した。
母親に連れられ都会に出た永司は札付きの不良となり数年前にホームレスを殺した罪で逮捕されていた。
蓮司は周囲の反対を押し切り永司を引き取るが
永司はこれまでとは全く違う島での生活に苛立ち、蓮司の友人である二宮徹を恐喝し
蓮司の恋人になっていたるみをレイプしようとする。
間一髪のところでレイプを防いだ蓮司は家族の絆を取り戻そうとした自分の浅はかさを悟り
数日で呼び寄せた永司を監禁、東京へと送り返す。
永司を追放したとこで再び平穏な生活を取り戻したかに見えた矢先
蓮司は時間の停止した不可思議な世界に飲み込まれ
町の権力者である長門大地にそれが古より続く謎の儀式「会」であることを知らされる。
会は蓮司の感情によって引き起こされ蓮司を王、蓮司の仲間を兵として行われる危険なゲーム。
そして敗北した兵はその繋がりが深いほどに蓮司を憎み、拒絶し、忘れるようになる。
絶望的な戦いに蓮司は何度となく打ちのめされ諦めかけるが
るみや仲間たちの献身と犠牲により遂に会をクリアし生き残ることに成功した。
多くの友人たちを失ったが蓮司は会に勝利したのだ。
だが今度はるみが会に巻き込まれてしまう。
るみは家族や蓮司を犠牲にすることを恐れて兵を召喚することなく敗北する。
だが会での王の敗北は王の魂を傷つけ狂わせる。
るみは蓮司のことを忘れ自分を邪魔者扱いしてきた家族の下に戻ろうとするようになっていく。
蓮司は何度となく苦悩するがるみの母親や兄弟が彼らなりにるみを愛していたことを知り
るみを家族に任せ別れる道を選ぶ。
実はるみが狂ってしまったのは連司を愛しながらも
蓮司が嫌悪する家族への愛情もまた捨てる事が出来ず板挟みの感情に苦しんでいたからだった。
だが蓮司が自分の家族を認めてくれたことで苦しみから開放されたるみは自分を取り戻し見事に復活した。
374 :ぼくの一人戦争 ◆l1l6Ur354A :2015/04/07(火) 05:19:03.53 ID:j99cRzKn0
今度こそ平穏の日々が訪れるかに見えたが
突如として現れた長門が突如として二人を襲撃する。
蓮司はかつての会の勝利者として助言を授けていた長門こそが黒幕であったことを知る。
長門は会によって手に入れた圧倒的な暴力と権力でるみを奪い去り彼女を焼き殺し骨にすることで
新たな会を開く生贄にすると宣言した。
必死の思いで集めた仲間とるみを奪還しようとするも敗北。
全てを失った蓮司の心を絶望が支配する。
そんな蓮司を救ったのが東京へと送り返された後就職に成功し更生した永司だった。
自分がクズだと見切りをつけ切り捨てた弟が仕事によって誇りを取り戻した姿に涙した蓮司は
失われた関係を取り戻すことに手遅れなんてないのだと気が付き
長門を計略によって倒し命を捨てる覚悟で会によって失われた仲間たちとの絆を復活させ
彼らにるみを救ってくれるように頼み込み、意識を失った。
それから1年。
事件の後遺症から眠り続けていた蓮司の魂が目を覚まし、ようやく最愛の恋人との平穏な日々が始まろうとしていた。
補足事項
本作の主人公は蓮司だが序盤は永司視点で物語が進み彼が主人公だと錯覚させる仕掛けが施されている。
蓮司の両親が離婚したのも会が原因だった。
長門大地によれば犬塚るみは彼の実の娘(あくまで彼の証言に過ぎず真実は不明)
以上です
このページへのコメント
なんかやっている時はシナリオが糞でご都合主義すぎて不完全燃焼はんぱないと感じて買ってから2週間ぐらいで売ってしまったけど、こうして説明を見ながらだと話が分かりやすくてなるほどなと思った。