176 名前:アンバークォーツ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/03/31(火) 01:13:51 ID:M+9Bgh0V0
【共通】
主人公、安藤 昴は、近所の私立学園に通い
押しかけ妻だがまだ付き合っているとは言えない後輩の、持月 なゆたや、
悪友の雨宮 晴男や、なゆたの親友の天龍寺 珠乃と一緒に普通の学園生活を営んでいた。
ある日なゆたが、異神と呼ばれるアメーバ状の化け物に襲われて
助けたいと強く願った昴は異能に覚醒して、なゆたを助ける。
7年前から疎遠になったかつての幼馴染たちも異能の持ち主で、
何も知らなかった昴を巻き込まないように異神狩りをしていたが、
大切な人を、この街の日常を守ろうぜということで、再びグループを結成する。
どうやら異神の誕生は7年前の事件に関係していて、幼馴染たちもそれを覚えているが、
昴だけは覚えていなかった。事件を追ううちに蘇る記憶、明かされる真実、そして……

【異神】
 どんなものにも擬態できる化け物。人の記憶を喰らう習性があり、その衝動のおかげで人を襲って食べる。
 記憶を喰らった時、異神はその人の人格に影響されることがある。
【安藤 昴(あんどう すばる)】
 主人公。異能は糸で切り裂く『神経ワイヤー』と記憶を閲覧・操作できる『鍵穴』。
 本来異能はひとり1能力らしいが、2つあるのにはなにか秘密が……?
【持月 なゆた(もちづき なゆた)】
 主人公の押しかけ妻をしてる後輩。グランドルートのヒロイン。
【天龍寺 珠乃(てんりゅうじ たまの)】
 なゆたの親友。なにか色々と知っているふしがある。
【水那倉 智(みなくら とも)】
 異能は持たないが頭が良く、工作が得意。頻尿癖がある。仲間の異能の命名者でもある。
【姫路 サリナ(ひめじ‐)】
 異能は、血液や己の身体の爆弾化。ツンデレ。
【時國 弥夜子(ときくに みやこ)】
 異能は異能が使われたことを感知するレーダー。異神を無力化するレプリカ七支刀を武器にする。剣術の腕も確か。
【須賀 恭平(すが きょうへい)】
 異能は身体を青銅のように硬くする『青銅モード』。全身だと動けなくなるが、ピンポイントで硬くすることも可能。

177 名前:アンバークォーツ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/03/31(火) 01:25:17 ID:M+9Bgh0V0
なゆたルートと珠乃ルート以外はIF扱い。
■智ルート
主人公である昴の悪友の雨宮晴男が異能に覚醒して敵になるけどやっつける。
昴は『鍵穴』で雨宮の事件に関する記憶を封印する。
このルートは異能の正体が分かって、異能が覚醒するのは異神に記憶を喰われたことがある人で、
異能を使うと、異人(覚醒した人のこと)も異神も記憶を消費する。異能が強力であれば代償も大きい。
■弥夜子ルート
7年前に誕生した異神は、弥夜子の神社に封印されていた2つの殺生石(異神の種子)が原因。
弥夜子の弟は最初のひとつを解放して、ドラクエモンスターの異神を誕生させた。この時弟は喰われて死んだ。
弟の記憶の持った異神が敵になるが、弥夜子が根性でやっつける。
■サリナルート
サリナの頼みで、サリナの本当の親父を探す。
サリナの本当の親父は十文字博士という、隕石を材料にした超兵器を開発した変人。
十文字博士の屋敷はコンクリ塀と迎撃レーザーシステムで囲まれていたが
智がびんぼっちゃまスーツで破壊して、昴たちは家宅侵入するが、追い返される。
サリナが異神に襲われてピンチになって、十文字博士がレーザー兵器で異神を倒すが、
兵器が過負荷に耐えられず爆発、博士は死ぬ。
もしくはピンチになったサリナが自爆して異神を道連れにする。(BAD)
■珠乃ルート
珠乃は人に興味を覚えた異神で、平安時代より以前から生きてる。
人に擬態し、玉藻前という名前でときの帝の寵愛をうけていたが、愛が分からず肉体関係は拒否してた。
屋敷を警護する守矢恒河と恋仲になる。玉藻に振られた帝は病に臥せる。
安倍泰成は玉藻を追い出そうとして、九尾の狐だと言いがかりをつける。
玉藻は異能を使って逃げ出す。恒河は玉藻をかばって一緒に逃げることになる。
二人の心は急接近し、玉藻は恒河の悲しみを半分担いたいと記憶を喰らう。そしてセッ(ry
討伐軍に囲まれて、恒河は自分が囮になって玉藻を逃がす。必ず追いつくからと待ち合わせの約束をする。
恒河は、武器で傷つけられたらその武器が生える異能を使って軍を全滅させるが、異能の使いすぎで記憶喪失&半ば異神化。
玉藻は来ない人を待ち続けて、どこかで会えると現代でも待ち続けている。
異神に近づいて不老性を獲得した恒河は、現代ではジンと名乗る浮浪者をやってる。

178 名前:アンバークォーツ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/03/31(火) 01:29:03 ID:M+9Bgh0V0
■なゆたルート(グランドルート)
昴の7年前の記憶の結晶であるスバルが事件の真相を教えてくれる。
弥夜子の弟がドラクエモンスターの異神(以下DM異神)を誕生させて、当時の街で異神は事件を起こしまくった。
異神のせいで交通事故が起こって、昴の妹の琴理は事故で死ぬ。刑事である昴父は犯人を追うようになる。
弥夜子が昴に願い事を叶えたいかと2番目の殺生石を渡す。妹そっくりの異神コト誕生。
コトを廃工場で匿う昴。色々あってコトを中心に幼馴染グループが結成。
隕石を素材とした鐘が鳴るようになって、異神はその音が苦手でコト衰弱。助けるために鐘を壊すことになる。
鐘突き塔でDM異神とでくわして、コトがみんなを守って相討ちになって死ぬ。
DM異神は死ぬ前にコトの昴に関する記憶を喰って、己の子種を6つ街中に飛び散らせる。
コトはいまわの際、幼馴染ズに遺言するが昴を認識できなくて困惑する。
昴が戸惑っていると、恭平はコトが怖がるからあっち行けばーかとなじる。幼馴染ズも昴をかばわない。
昴はトラウマになって『鍵穴』の能力で記憶を封印。この記憶は別人格であるスバルに分裂する。
『鍵穴』はスバルの能力で、昴の能力は『神経ワイヤー』だった。

現代で昴たちが異神狩りやってると、スバルがわざと異神に喰われて分離する。
スバルの望みはなゆたを手に入れること。
DM異神の子種のひとつには、コトの昴への想いが残っていて、それから生まれた異神がなゆた。
人間になりたがってたなゆたを、珠乃は保護して人として生活させてた。
スバルはなゆたを取り込もうとするが、珠乃がかばって取り込まれる。
珠乃の二千年分の記憶でパワーアップするスバル。更に珠乃を人質にジンを味方につけ、昴父を精神操作する。
みんなはピンチになるが、なゆたが異神として覚醒して守り、スバルを攻撃して珠乃をひきはがす。
なゆたは、今まで人として暮らして異能を使わなかったので、肉体が急激な変化に耐えれず死にかける。
昴はスバルを倒して合体。
なゆたを助けるには『鍵穴』でなゆたの全記憶を代償に、なゆたを再構築すればよくて、
昴はそれに能力を使うのに記憶を消費して、事件のこともなゆたのことも忘れる。
お互いの記憶は無くなっちゃったけど、エピローグで二人はもう一度『出会う』。

179 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/03/31(火) 01:35:22 ID:M+9Bgh0V0
アンバークォーツ、以上です。
かなり強引にまとめたので、訂正、補足等、歓迎します。

異能バトルものなので、バトル描写を省いたら、面白さを伝えるのは難しいですね。

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