117 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:54:41.38 ID:fH9ws7Ly0
◎登場人物紹介&簡易版
東雲 蒼:男性でありながら魔力を持つ青年、東の生徒会に入って頑張っていく。

竜胆 ほのか:今世代最強と称される魔法使い、天然お嬢様
→現状の生徒会大戦の歪みを感じて行動し、最後は東西の学園を1つにして歪みはなくし、アイリスと友達になった。

アイリス=ラインフェルト:自信が無くうじうじしてる少女、潜在能力は最強で敵無し
→うじうじした性格だったが、恋と憧れのほのかと付き合っていく事で治り、最後はほのかと対等な友人になった。

真名鶴 一葉:ほのかの親友の剣術少女、ほのかの保護者みたいな立場
→ほのかに依存気味な事が原因で調子を崩すも、最後はほのかと対等な友人になった。

神楽坂 鳴:意外と友達想いなゲーマー少女、とあるゲームの日本チャンプ
→大戦では負けたけど互いに想いをぶつけ合って良い関係に、ターニャとも本人は否定するけど友達になった。

氷室 舞生:不思議系な先輩、実力は学生で最強
→ひょんな事から一緒に過ごしていき自分を普通に扱う蒼に惹かれた氷室、蒼も惹かれてたので恋人に。

メリッサ・マスタング:強くなる事以外は二の次というか興味ない少女
→ひょんな事から付きまとわれる事になるも真っ直ぐな所に惹かれ恋人になりメリッサを支える事に。

タチアナ・M・パブロワ:他人に余り興味を向けないゲーマー少女、鳴に対して世界チャンプ
→気持ちをぶつけたら告白と勘違いされて恋人に、でも何だかんだでターニャの趣味に染まっていった。

シャリファ・ルクサーナ:氷室をライバル視するちょっとエッチな先輩、西の元生徒会長
→妹の為に偽の恋人関係になるけど、その時に互いに惹かれて、そのまま本当の恋人関係になりました。

・学園が2つに分かれてるのは最初の生徒会大戦で国内と留学生で別れるように願ったから
・蒼の能力は魔力を吸収する体質と魔法を集めるという属性

118 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:55:15.93 ID:fH9ws7Ly0
◎共通
男性でありながら魔力を持つ青年、東雲蒼は姉の桜子によって魔法使いの学園、御久仁学園に入学する事になる。
入学の日、事前に情報が伝わらず学園生から追われる蒼、何とか事情を知る学園長のマリアの元に向かおうとする。
マリアの娘のアイリス=ラインフェルトとぶつかり、登校中に会った竜胆ほのかの魔法でやられそうになるも何故か助かる。
その後登場したマリアのお陰で無事に済み、入学式の途中に先ほどの騒動中出会った神楽坂鳴と知り合いになる。
クラスはほのかと鳴、そしてほのかの友人の真名鶴一葉と一緒に、その後学園から配られるスマホを起動出来ない蒼。
桜子に言われ早々と帰宅後、家にアイリスが訪ねてくる、帰ってきた桜子からこれから一緒に住むと聞かされる。
マリアが忙しいからと聞くが引っ込み思案なアイリスの性格改善も兼ねてると考える蒼はゆっくり仲良くしていく事にする。
翌日、蒼のクラスに生徒会長の1人である氷室舞生がやって来てほのかを今代の生徒会長に指名する。
当然反対、すると氷室は蒼を会長に指名し鳴を会計に勧める、学園でゲーム部を作りたい鳴は権力を求めて賛成する。
その後氷室の言葉でほのかと一葉も生徒会に入る事に、しかし蒼が会長になる事を納得しない他の生徒たち。
そこで氷室の提案で蒼と鳴、ほのかと一葉が勝負して勝利した方が会長になる事に、内容は氷室の召喚獣を倒す事。
結局協力して氷室の召喚獣を倒す事に、結果ほのかが生徒会長に、そして戦いの中に気づかずに力を発揮する蒼。
翌日、ほのかの提案で蒼と鳴も生徒会に参加する事に、そこに氷室が現れて生徒会大戦という言葉を残していく。
生徒会大戦とは2つ、東と西に分かれた学舎の生徒会が戦うもので、アイリスはもう1つ、西の生徒会長になっていた。
生徒会大戦に勝利した生徒会は生徒総会として全権限を担い、さらに学則を1つ書き換えるか書き足す権利を得るという。
帰宅後、前会長に指名されたとはいえ蒼と敵対する事に落ち込むアイリス、蒼は何とか励ますも色々と心配になる。

119 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:56:28.70 ID:fH9ws7Ly0
翌日、アイリスを心配する蒼を見てほのかは西生徒会との親睦会を提案し、蒼もアイリスにその事を話す。
翌日、アイリスは生徒会にその事を話すも好戦的な他のメンバーは宣戦布告しにいくと誤解し困るアイリス。
アイリスは何とか抜け出し1人で親睦会へ、残りのメンバーへは氷室の一案のお陰で仲が悪くなる事はなかった。
代わりに東生徒会への闘志は膨れ上がっていた、そして最初の生徒会大戦の日になりその内容は相手の風船を割るもの。
結果は経験や闘志もあった西生徒会の勝利で終わり、その後周囲の反応から氷室は代理戦争だと言い実感する東生徒会。
翌日、鳴はゲームのライバルでもあり西生徒会のタチアナ・M・パブロワ、通称ターニャに勝つため蒼とゲームで特訓。
親がいない時は料理しないと言う鳴が心配になった蒼は料理作ってあげる事に、さらにたまに弁当も作ってあげる事になる。
ある日魔法の特訓する鳴に付き合うも、魔力の使い過ぎで全裸になった鳴を見てしまう蒼(魔法服が魔力で出来ているので
放課後は一葉からほのかとの関係を聞く事に、その後毛虫に怯える一葉を助けてこの事は秘密と言われた蒼。
下校時、その事が原因でひと悶着あるものの帰れば笑い話、しかしアイリスは蒼の話を聞きながら落ち込む。
仲良くなる東生徒会に対して中々仲良くなれない、それに初めて出来た友達である蒼と周りの関係に少しヤキモチ。
翌日、蒼のために料理を作ろうと考えるアイリスだが色々あって蒼が帰宅するまでに作れずに落ち込むアイリス。
でも蒼と一緒に作る事になり仲良くなる。その翌日、蒼は出かけ先で一葉と出会うも先日の出来事があって気まずい。
しかし自分を可愛げがないと言ったり厳しい一葉に助言を送り仲良くなる蒼、一葉もそんな蒼に少しずつ好意を持つ。
休み明け、校外学習のため両生徒会で話し合う事に、しかし氷室が原因で西生徒会のシャリファ・ルクサーナと一葉が対立。
結果プレゼン対決する事に、現状を憂うアイリスだが蒼との話し合いで生徒会長としての素質を見せていく。
しかし個性的な周りに流され対立構造は変わらず、一方東生徒会は連休を使って現地の海に下見にする事に。
だが忘れてつい遊んでいたら同じく下見に来た西生徒会に馬鹿にされ反抗心を燃やして急きょ一泊する事にする。

120 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:57:54.50 ID:fH9ws7Ly0
しかし当然宿が見つからない、そこにアイリスがやって来て西生徒会も止まってる宿を紹介されて泊まる事になる。
翌日、ほのかの提案で今回は西が主導で東が手伝う形に、そうして少しだが仲良くなる両生徒会。
休日、ほのかは外出するがその前に見たTVの占い通りの不運の連続、そこに逆にTVの占いで幸運の蒼が現れる。
映画を一緒にみたりまるでデートの様な休日を過ごして互いに意識していく、そして飛連休の間に生徒会大戦が。
内容はゴーレムによるレース、しかし蒼が乗ると動かないので別にサイドカーを付けられて試合開始。
最後に蒼の力で東生徒会の勝利、同時に蒼の能力が魔法を吸収するものと判明、しかしその事にシャリーが抗議。
しかしマリアの言葉に抗議を取り下げ、そして抗議での弱気を取り消すためにアイリスの名前を使って西のやる気を煽る。
その後アイリスはマリアに事情を説明するもその場で意見しなかったのがダメと怒られて落ち込むアイリス。
シャリーもアイリスを追い込んだ事を反省するも生徒会大戦の厳しさをアイリスに教える事と勝利が必要と考える。

◎ほのか
帰り、心配して待っていたほのかに元気だと明かし、そしてアイリスに事情を聞きに行きたい事を告げる蒼。
それを聞いたほのかはついて行きたいと提案、アイリスもほのかと友達になりたいと思っていると知っているので了承。
しかし部屋に引き籠るアイリス、しかしほのかの言葉もあり少し持ち直すアイリス。
そして生徒会大戦が
それからもアイリスの為に何かしたいが何も浮かばないほのか、そんな時テスト期間になったので皆で勉強する事に。
ほのかの家で生徒会役員で仲良くしてる光景に皆仲良くなれないのかなと落ち込むほのかを励ます鳴。
翌日、鳴は勉強が嫌で逃走して一葉が追跡、ほのかと蒼が先に家で待つ事に、その間にほのかのアルバムを見る事に。
そうして2人で良い雰囲気になるがそこ一葉から鳴を捕獲したとの電話が、翌日からは生徒会で勉強する事になった。
徐々に蒼に惹かれてるのではと思うほのか、そしてテスト明けに生徒会大戦がある事が発表される。

121 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:58:31.30 ID:fH9ws7Ly0
その直前の呟きから一葉はほのかが蒼に惹かれているのではと推測するがほのかは否定する。
そして大戦内容は2人1組の騎馬戦、ほのかと蒼、一葉と鳴のペアで試合に臨むことになった。
大戦が始まるも作戦や意識などすべてが西側の圧勝で終わり、その結果を受けて落ち込む東生徒会役員。
生徒会大戦や蒼を意識し過ぎて真剣に取り組めていなかったのではと思うほのか、そこに蒼から電話で明日の予定を提案。
翌日、気分転換も兼ねてテスト明けにする予定だったお疲れ会をする事に、しかしほのかは蒼を意識してぎこちない。
買い物で先に蒼が抜けた後に失敗ばかりだった今日を後悔するほのかを見て鳴はほのかが蒼を好きなのだと言う。
それを聞いて益々蒼を意識するほのか、しかしそれから数日、蒼は何か用事があるらしく放課後にさっさと帰ってしまう。
ある日の放課後、生徒会役員で集まった時に鳴が話を聞くと女性と会ってると蒼が答え、混乱するほのか。
気になった結果、ほのかは蒼を尾行する事に、そして蒼が会っていた女性が判明、魔法を発現したばかりの女の子だった。
女の子、ミヨは発現したばかりの魔法を上手く使えず一人でいた所を蒼が見つけて一緒に遊んであげていた。
見つかったほのかはミヨの為に一緒に魔法の練習をしてあげる事に、そして帰りに話し合う蒼とほのか。
その途中でほのかは最初に出会った時から蒼に惹かれていたのではと思う、そして翌日からは鳴と一葉にも事情を話す。
そしてほのかと蒼は2人でミヨの元へ、それを西生徒会が発見して何をしているのかと追跡していく。
しかしミヨと遊んでる姿を見て問題無しと判断、アイリスは大戦を重きに置かない2人を見て自分は何をしているのと思う。
翌日、ほのかが町内会主催の子供会の参加を提案、子供たちに魔法が身近なモノだと教えてミヨの問題解決を考える。
放課後、ミヨが魔法の学校に入る為に引っ越しするかもと聞き、ミヨの両親を子供会に呼んで欲しいと伝える。
子供会の日、ミヨの魔法を使った発表会があるが失敗、の寸前で蒼が機転を効かしたお陰で無事に発表会は終える。
お陰でミヨの両親もミヨが魔法を制御できている事を知ったので引っ越しは取り敢えず延期する事になった。
そして帰り、皆のお陰で2人っきりになったほのかと蒼、これまでの間に互いに惹かれあっていた2人。

122 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:58:58.54 ID:fH9ws7Ly0
ほのかは自分の想いを伝え頬にキスとフランス語で何かを伝える、今日は駄目だけど本当の恋を知ったほのか。
蒼もちゃんと告白しようと思うが翌日、生徒会大戦の内容の発表を告げられる、内容は的の撃破で点数競い。
大戦は開始速攻でシャリーを落とす活躍を東側が見せるも、大戦に本気になったアイリスが一葉を落とし返す。
メリッサへの指示も出し勝利を目指すアイリスはほのかへの対決を挑み本気をぶつけていく。
だが結果としては相打ち、司令塔のシャリーを最初に落とした事と攻撃要因の差で東の勝利で終わる。
放課後、ほのかは互いに負けたくないをぶつけ合った結果、相手も自分も少し恐かったと少し顔色が優れない。
そんなほのかに蒼が守る宣言、その理由を問われた蒼は好きだからと答え、ほのかも蒼が好きだからと受け入れ恋人に。
それから2人イチャイチャしてたある日、蒼の家からほのかが帰ろうとした時にアイリスが帰宅するも気を使う、
それをほのかが追い2人で話す、生徒会大戦に関して話し合い、アイリスは勝って西に認めさせたいという。
最後に終わったら沢山話し合いたいと言うほのか、しかしアイリスはその言葉を覚えてるがうんとは言えないと。
翌日、アイリスはシャリーに誘われて生徒会に、そこには上級生たちがいた、敗者として過ごした1年を知っている。
生徒会大戦が、マリアがこの現状を強いている、周りはアイリスを西を勝たせる魔女として認めていた。
それを見てアイリスは自分が考えていた勝った後の未来が見えなくなった、そして蒼の家を出て寮に移る事にした。
納得いかない蒼だったが桜子に止められる、翌日ほのかと話し合いまるでアイリスが今後関わらない宣言かと思う。
そしてマリアに意見する事にした蒼とほのか、しかしマリアはあくまで学園長として立場を崩さない、
納得のいかない2人にマリアは過去の事を話す、学園の規模が大きくなるにつれて次第に二分化していく生徒。
亀裂は大きくなっていき留学と国内が異なる生徒を支持し学園が2つの生徒会を有する形となった。
そうしたのは生徒会大戦を通じてわかりあう事が出来ればとマリアは考えていたのだった、しかし結果は亀裂の増大。

123 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:59:34.44 ID:fH9ws7Ly0
そして今まで続いていき、マリアはこの現状が生徒の望んだものではと考えるようになっていたのだった。
蒼は無責任と判断、しかしマリアには自分の一存で否定は出来ないし必要ともしていなかった。
怒って去る蒼とついて行くほのか、実はマリアは2人がアイリスにとっての救いになる事を陰ながら願っていた。
放課後に急いで帰ってアイリスと話そうとするが、引っ越しの手伝いに来ていたシャリーに止められる。
しかしシャリーの対立は当然という言葉を聞いて怒るも、彼女もまた敗北の重圧を知るからこそと感じ否定できなかった。
何をしても無駄と今は諦める事に、そして翌日に東生徒会の全員で生徒会大戦について話し合う事にした。
もし当事者では無いなら自分達も東と西の対立の流れに巻き込まれたのではないかと、そしてほのかは決意を話す。
ほのか達は大戦をボイコットしてまで止めようとする、当然批判が起きるがほのかは自分の意見を皆にぶつける。
現状の大戦はおかしくないかと、ざわつく皆の前に氷室が現れて西を混乱させる為の作戦だと言って皆を帰す。
氷室は東の行動に対して学園が行ったのは本日が最後の生徒会大戦である事の通知である事を告げる。
既に生徒会大戦は学園が介入できない程大きくなっており変えたいなら生徒会大戦で変えるしかないと言う。
しかしほのかの想いは伝わったから無駄ではなかったと氷室は締めて去って行った。
しかしそれは制度に従うという事で繰り返しになってしまう、しかし氷室の言葉もまた事実と悩む東生徒会。
そして内容発表の時、東側は来ないが氷室が適当に誤魔化して内容を聞く、内容は単純なタッグバトル。
生徒会室でボイコットしようとしていた東側にアイリスがやって来て、戦う様に叫ぶ、自分はかわいそうじゃないから。
アイリスの想いを聞いて、自分達がアイリスをかわいそうな女の子に仕立て上げて守る事を理由にしていたと気づく。
アイリスは頑張れる子なのだから、アイリスは想いを聞いた上で魔法生徒会大戦での決着を望んでいた。
皆も決意、ほのかも戦いを通じてアイリスを理解する為に参戦をする事にした。
それを陰ながら見ていた氷室は2人の行動がアイリスに勇気を与えて今回の行動をさせたのだと思うのだった。
そして大戦は蒼&ほのかとシャリー&アイリスのペア、残る2人ずつの大戦となって試合は始まる。

124 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 09:59:57.46 ID:fH9ws7Ly0
蒼とシャリーは互いに想いをぶつけながら戦う、敗者故に苦しみを知っているシャリーと大戦を否定する蒼。
シャリーは蒼の限界を超えて魔力をぶつけようとする、しかし蒼はギリギリで全てを受け切った。
蒼はシャリーが自分の受けた苦しみから守る為に勝利主義になっていた優しさを伝え、ほのか達の元へ。
そしてほのかとアイリスの戦い、アイリスは全力で戦った結果自分が負ける事でほのかを認めさせようとしていた。
しかし周囲の自分への勝利への渇望や噛み合わない現実などからアイリスの魔力が暴走、周囲を圧倒する。
誰彼構わず圧倒的な力で周囲を攻撃するアイリス、マリアたち教職員も生徒たちを守るのが限界だった。
ほのかもアイリスを止めようとするが叶わない、そこに蒼が間に合う、そして自分の力でアイリスを止めようとする。
安心する一部だが氷室とシャリーは否定、蒼にも限界がありシャリーとの戦いでその限界はかなり埋まったからだ。
そしてこの現状を強いたのは周囲、周りの勝利への渇望がアイリスを無茶させたのだったという。
蒼が限界を迎えるその前、ほのかが蒼と魔力特性をシンクロさせて2人でアイリスの魔力を抑え込もうとする。
その中でほのかはアイリスへの想いをぶつける、弱くても私でもアイリスを受け止める、皆だっている事、
きっと皆とも分かり合える、アイリスも皆と友達になりたいという想いをほのかに伝え、暴走は収まった。
最後にほのかは友達になって欲しいとアイリスに伝え、アイリスも了承、そして3人は気絶するのだった。
大戦はアイリスの反則で東の勝利となった、そしてほのかは勝者の権限を全員に伝える事になった。
今の大戦はあり方が間違っているだけで、相手と触れ合い多くの事を知ったりした事は事実である。
故に環境を変え大戦を変える為、通じ合う為という大戦の元の形を取り戻す為に、生徒の分割の撤廃を宣言。
東西の生徒が混じり合い、塔の垣根を超えた学園運営を行う事を提案、今年2学期から実行される事になった。
アイリスもシャリーからの謝罪と想いを受け取り仲直り、西の生徒たちとも関係を良好にするのであった。

125 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:00:51.46 ID:fH9ws7Ly0
それから東西の生徒会は共に協力していき、そうして1年が経って生徒会大戦の時期になった。
生徒会長選挙を兼ねた物となり、候補者の公約と大戦の戦いぶりから、参加者の中から生徒会役員を選出する。
それが新しい生徒会大戦となっていた、それが東西生徒会が協力して共に築いた今の生徒会大戦であった。
そして任期を終えたほのかと蒼は2人でこれからの未来に向かって歩んでいくのだった。

◎アイリス
帰り、蒼はアイリスと一緒に帰る事に、色々と背負いこみ自分を責めるアイリスを放っておけない蒼。
休み明け、東の学者ではアイリスへの不評が、事情を知る東生徒会もどうにかしたいが結局アイリスの問題となる。
間も無く中間試験、蒼はアイリスと一緒に勉強しながらアイリスが変わろうとしている決意を聞く。
アイリスは生徒会でシャリーに意見するが、シャリーはアイリスがどうしたいかが決まったら従うと言う。
帰宅後、会話中にほのかの話になり、ほのかに憧れるアイリスにほのかと3人一緒に出かけないかと提案する。
翌日にほのかにその事を提案し了承を貰い、テスト明けの休日、蒼とアイリスとほのかの3人で出かける事に。
最初は緊張していたものの近づくほのかとアイリス、しかしアイリスはほのかに友達になってと言えなかった事を落ち込む。
それを休み明けまで引きずるアイリス、それを見て桜子はアイリスと、それとアイリスのために蒼を休ませる。
午前はアイリスと過ごし、午後はアイリスについて知るためにマリアの元へ、そしてアイリスが何か抱え込んでると聞く。
アイリスの問題の根底は自信の無さであると聞く蒼、しかしそれもあるがアイリスの繊細さを表していると言う蒼。
それを聞いてマリアは蒼のお陰でアイリスは成長し、故に今の悩みに当たったと言い、アイリスをよろしくと言われる。
そして蒼帰宅後、アイリスが仮病と知らない西生徒会が看病にやって来てどうしようか悩む蒼とアイリス。
しかしアイリスがしっかり説明、その後一緒に食事してアイリスと西生徒会の仲が深まる。
西生徒会帰宅後、アイリスは蒼に落ち込んでた理由を言い、心配してくれた西生徒会の事もあって自分を変えようと決意。
翌日、マリアから母としても魔女としてもアイリスをお願いされて西学舎に行きアイリスを訪ねる事に。

126 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:01:16.00 ID:fH9ws7Ly0
そして西生徒会に行く蒼はアイリスの生徒会での苦労を知り、その帰りにシャリーから生徒会に勧誘される。
アイリスと一緒にいられる、その言葉に翻弄される蒼、そのせいもあり事故ってシャリーの胸に飛び込んでしまう。
翌日、謝罪の為西生徒会へ、その時シャリーから自分の意思で学園に入学してない所をつかれ生徒会に勧誘される。
断る蒼だが帰宅後に桜子から蒼の学舎の移動が可能と聞き迷う、そんなある日仕事を西生徒会が仕事の話で拗れる。
そこではターニャとメリッサがサボりアイリスに文句を言い戦う気に、アイリスもついに怒りが溜まり戦闘しそうに。
流れで蒼はアイリス側に、シャリーも止めるのは無理と判断してメリッサ達に現実を教えるためメリッサ側に付く。
そして暴走したメリッサが蒼に攻撃し怒るアイリスの魔力が暴走、しかし蒼の言葉に何とか正気を戻して怪我人は無し。
メリッサも一応謝り、倒れてしまうアイリス、蒼は魔力の暴走を起こす程追い詰められているアイリスを心配する。
そしてアイリスために西学舎に移る事を考える、異邦人な西の方が男という異邦人の自分がより理解出来るではと思いも。
起きたアイリスにその事を話し、それを聞いたアイリスは自分の気持ち、蒼が好きな気持ちを告白、蒼も受け入れ恋人に。
翌日、移籍に関して桜子に話し正式に決定、ほのか達にも話し生徒会は氷室が引き継ぐ事に、そして西学舎に移る。
蒼が西の、氷室が東の副会長になった事も発表され裏切者扱いされる蒼、それでもこれから頑張る決意をする蒼。
アイリスも蒼に告白したのが切っ掛けで成長、そして次の生徒会大戦、内容は迷宮となった学園の最深の宝を得る事。
メリッサの独走と氷室の作戦に危機に陥る西生徒会、しかしターニャの言葉に吹っ切れたアイリスの魔法もあり勝利。
しかし感情に呑まれ魔法を使った事を落ち込むアイリス、しかしシャリーの言葉もありゆっくり頑張る事にする。
ある日調査のために学園に泊まる事になったほのかとアイリス、しかしまだ不安な所もあるので蒼も参加する事に。
そこでアイリスは蒼とほのかに自分のトラウマ、昔魔法に失敗してマリアを傷つけた事から自信を持てない事を話す。
その後ほのかと仲を深めるアイリス、翌日、シャリーの提案で前回の祝勝会をする事になるが何かあるアイリス。

127 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:01:46.22 ID:fH9ws7Ly0
そしてほのかと仲を深めた事を喜んで話すアイリスだがその事が原因でメリッサが怒ってしまう。
蒼は理解できないが残りはわかるらしい、少し冷めるまでおいとくとしてターニャがアイリスを買い物に付き合わせる。
お陰でターニャとアイリスの仲は少し近づく、そして買い物を陰ながら助けた蒼はターニャからお礼を聞かされる。
それは祝勝会の日がアイリスの誕生日である事、蒼はシャリーにも話して祝勝会と誕生日会を同時に行う事にする。
そのプレゼントを探す蒼は一葉と出会い、一葉にメリッサが悩んでいるので勝負を受けた方がいいかと聞かれる。
いつも一葉に勝負をしかけるメリッサだが様子がおかしかったと、蒼はメリッサの事を考えてお願いする。
翌日、メリッサに呼び出される蒼、勝負の事を聞かれて正直に答える蒼、そしてメリッサも自分の気持ちを話す。
留学生故に仲間意識が強く、それゆえにアイリスがほのかと仲良くしてるのが許せなかったと聞く。
そして感情的になっていたと反省、それを聞いて蒼はメリッサを祝勝会に誘うも来るかどうかは不明。
その後アイリスから祝勝会はなくなりマリアと誕生会をすると聞き、驚いた蒼はシャリーの元に向かうがのらりくらり。
とりあえず祝勝会の会場に向かうがメリッサはまだ来ない、そこにアイリスとマリアが現れる。
実はシャリーがサプライズにしたのだった、メリッサも来てアイリスと仲直りして誕生日会は成功したのだった。
帰り、アイリスは生徒会大戦に勝利した時の願いで生徒会大戦の廃止を決意、大戦が学園に摩擦を生んでいると考えて。
翌日、生徒会で皆にその事を話して賛成を貰い、そして次の生徒会大戦、内容はマリアに鈴をつけると言うもの。
アイリスはタイマンで解決しようとしたのに対してチームプレーで勝利した東生徒会。
その事にアイリスは落ち込み去ってしまい、心配した蒼は探しに行き、途中出会ったほのかの協力もあり発見。
2人で説得するもアイリスはほのかを傷つけてしまい、さらに落ち込み逃走、蒼はほのかの言葉でアイリスを追う事に。
再度蒼が説得しようやく受け入れるアイリス、その後蒼は一葉と一緒にほのかの元に行きほのかも何とか元気を取り戻す。
翌日、アイリスはほのかに謝るも、ほのかはアイリスの事を理解するために引き伸ばしに、それでもアイリスは頑張る。

128 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:02:07.92 ID:fH9ws7Ly0
そして最後の生徒会大戦は仲間の力を借りて戦う代表者による一騎打ち、アイリスとほのかとの闘いになる。
魔力による力押しで優位に立つアイリス、しかしほのかが精神的に揺れている為全力を出せていない事も原因と気づく蒼。
蒼は2人に言葉を投げかけ、その言葉にほのかも復帰、2人は悔いを残さないためにも全力で戦う事になる。
その戦いの中、本音をぶつけ合うアイリスとほのか、その中でアイリスは自分の大戦廃止の考えを少し変える。
競い合う高め合いは良いものと感じ、大戦を新しく全員が参加できるものに変える事を決意する。
そして最後、アイリスは蒼とのキスを見せつけ驚くほのかを攻撃、そして西生徒会が今回の生徒会大戦の勝者となった。
生徒総会長となったアイリスは全校前で自分の考えと交際を発表、そしてようやくアイリスとほのかは友人になるのだった。

◎一葉
シャリーの使った煽りで東と西の対立が激化、正義感の強い一葉は怒り心頭、しかしちゃんと話し合う事にする。
意見書を出す事になるが一葉が一人で西生徒会に突っかかりそうになるので蒼がついて行く事に。
そしてシャリーに意見書を出すも無視されそう、一葉は怒るが蒼は近くにいた学園のマスコミを利用し話し合いに持ち込む。
そこにアイリスが来て煽りを撤廃した事もあり無事解決、自分では出来なかった事をする蒼に感謝する一葉。
ほのかに冷やかされたり、生徒会に来た幽霊の噂を解決してるうちに蒼を意識していき色々不安定になる一葉。
そうとは知らない蒼はほのかに相談、そしてほのかの提案で休日に3人で出かける事に、ほのかは気を利かせ途中で帰る。
その直前に一葉への想いを語らされ、さらに一葉が自分を好きだと聞いたと聞いた蒼は一葉をいつも以上に意識する。
その後一葉の家で剣術指導を受け、その休憩中に一葉のほのかに対する思いが自分を卑下している様に感じた蒼。
何故そう感じたか聞く一葉に蒼は一葉は素敵だからと、同情かと言う一葉に蒼はそのまま告白、しかし一葉は断る。
その後帰宅中の蒼にほのかから電話、告白の結果を聞いたほのかはまた連絡すると言い一葉の家に行く。

129 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:03:04.97 ID:fH9ws7Ly0
理由を聞くほのかに一葉は、ほのかと歩むためには死に物狂いでないといけないとぶつけてしまう。
それを聞いたほのかは自分の為に無理をしていると思い、しばらく距離を置くことを提案して帰宅する。
そんな状態の週明けに魔法生徒会大戦、その前にほのかは蒼を呼び出し自分のせいだと蒼に謝罪する。
そして一葉ともう話して欲しいと言う、そして始まる大戦の内容は魔法を込めたボールのぶつけ合いと発表される。
蒼とほのかは何とか真剣に取り組むも、調子を崩していた一葉は反則をしてしまい、そのまま負けてしまう。
試合後、一葉は今の自分が大戦に参加する資格は無く自分を見つめなおす為と言って、書記を辞めて去っていく。
混乱する全員だがほのかに押されて一葉を追う蒼、そして追いついてこれからどうするかを一葉に聞く。
ほのかに依存していた自分を変えたいから帰ってと蒼に言うが拒否、一葉を支えたいと自分の想いをぶつける蒼。
それを聞いた一葉は蒼が好きである事を告げ恋人に、これからどうするかを共に考えていく事になった。
そして正式に書記が一葉から氷室へ、ほのかも落ち込むが一葉の自分を変えたいという意思は伝わったので少し元気に。
その後一葉と共に今後の為とデートとして共にする蒼、その途中で一葉は蒼の料理の師匠のOasisのバイトの張り紙を見る。
数日後、Oasis店長の真士郎に社会勉強と料理を覚える為にバイトを申し込み、許可を貰い蒼に秘密でバイトする事に。
その夜、蒼の元に真士郎からバイトを雇ったので見に来いとの電話、特に断る理由も無いので翌日に行く事にした蒼。
そこでバイトする一葉と会う、真士郎の態度から来た理由を誤魔化す蒼、真士郎は状況を察して蒼に伝えたのだった。
とはいえ一葉の願いで他の生徒会役員には秘密にすることに、しかし一葉が心配なほのかは鳴を連れて尾行する事に。
そして一葉のバイトを陰ながら知ったほのかは自分が一葉の事を心配し過ぎたと気づき、自分の事を頑張る事にする。
ある日、一葉が一人で団体客の相手をする事になるが真士郎には何も言えず蒼に相談、蒼が店の前まで行くと真士郎がいた。
曰く一葉は他人に無理と言えず、失敗を自分に許す事が出来ない、なので一度失敗させるのも一興だと言う。

130 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:03:38.51 ID:fH9ws7Ly0
今回来る客には事前に研修だから無料だと伝えてあった、そして真士郎は何処かに行き、蒼は店内に入り一葉の手伝いに。
2人に秘密でほのかも手伝い何とかこなす、その後ほのかの残した紅茶から来ていた事をしる一葉。
そして真士郎の伝えたい事を察する事も出来た一葉、それから数日後に生徒会大戦があるが氷室の活躍で圧勝に終わる。
それを知り複雑な一葉の元に自称ライバルのメリッサが現れる、メリッサも一葉の事で調子を崩していた。
メリッサの挑発に剣を抜く一葉だが蒼が現れたのでメリッサは去る、それを陰ながら見ていた氷室。
バイト後の一葉の元に氷室が現れこのままでいいのかと聞く、そのまま一葉の心に刺さる言葉を残して去っていく氷室。
翌日、一葉が学園に少し遅れていくとメリッサが現れる、メリッサはこの学園に価値は無いと言い心残りを無くすと言う。
そんなメリッサの挑戦を学びたい物があると考えて受ける一葉、一方学園では生徒会大戦の発表が行われていた。
鳴は前回みたいな何もない大戦は嫌だといいほのかと蒼を頷く、そして一葉を参戦させるために蒼が走り出す。
一方、公園で一葉はメリッサと戦いながら察していき、戦いも佳境となった所でメリッサの元に電話が来る。
一葉は生徒会大戦で決着を付けようといい、メリッサもそれに納得して学園へと戻っていく。
そして生徒会大戦の内容発表、マリアの用意した特級の魔法具の剣を手に入れた方が勝ちであるという内容だった。
しかし東はほのかと鳴しかいない、不戦敗になりそうになるが西の提案で残り2人は遅れての参加を許可されて始まる。
一方で蒼と氷室は一葉を待っていた、氷室は皆に悪いとは思いつつも自分が勝つと宣言、蒼は待ってくれと頼む。
そこに一葉が現れて交代を願うが断る氷室、氷室は一葉を倒して向かうと言うが一葉も氷室を倒して向かうと宣言。
そして氷室の出した氷の魔像を一閃で撃破、それを見た氷室はやられたと宣言して二人を送り出す。
鳴が敗れ、ほのかの危機に間に合う一葉、混乱する周囲だが氷室が事前に申請していた事もあり、参加は認められる。
周囲には一葉は父が死んでスランプだったと氷室が嘘をついて一葉の復帰を納得させた。
そして大戦再会、一葉はメリッサと対決、ほのかと蒼は鳴の指揮を受けつつ残りの西の役員と戦う。

131 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:04:28.08 ID:fH9ws7Ly0
一葉とメリッサは互いに全力をぶつけ、剣を折られるも一葉は勝利、そして剣を抜こうとするが誰もが抜く事は出来ない。
解説にいた氷室は魔法反射と推測、アイリスですら抑え込めないのを見た蒼は魔法反射は1つしか出来ないと気づく。
そして先に近くにいた一葉とほのかが互いの想いを伝えながら2人で剣を抜き、東の勝利で生徒会大戦は終わった。
それからは戦いを通じて認め立った東西の生徒会が協力しながら、時に交流しながら過ごしていった。
一葉はバイトを続けながらも生徒会に、蒼との恋愛、その全てを充実させながら未来に歩んでいくのだった。

◎鳴
放課後、全員で集まってシャリーの言葉に関して考える東生徒会、鳴は勝って目を覚まさせるべきだと考える。
ほのかは疑問だが一葉もそれに同意、帰宅後にアイリスから自分の意見じゃないと聞き、今後を考える。
とはいえテスト期間に入ったのでまずは勉強、蒼は鳴に誘われて鳴の家で一緒に勉強をする事になった。
その帰りに以前裸を見た事に関して聞かれ、蒼は返答するも意識した鳴には納得いく答えではなく機嫌を悪くする。
翌日、理由が分からない蒼は今日も勉強会をする事にして、直接に鳴に内容を聞く事にした。
鳴は裸を見られたから嫁にならないといけないと思った事を暴露、それが伝わらず怒っていたのだ言う。
そして嫁にするか聞かれるが答えられない、結局鳴が無かった事にしてといい解散するがそう簡単にはいかない。
互いに想ってはいるが、という状況で翌日、ひょんな事からターニャとゲームで対戦をしようという話になる。
鳴はプレッシャーに弱い所があるがそれの改善の意味もあった、そこでターニャのいる学生寮へ向かう。
蒼もついて行かされた事もあり途中で危機に陥るが、ターニャのお陰で難を逃れてターニャの部屋へ。
そして鳴が対戦希望、ターニャも了承して戦い結果としては7:3でターニャが優勢の結果となった。
ターニャも鳴の事を世界大会で戦った相手だと思い出し、ゲームをしている中ではそれなりに仲良く見えた2人。
そして帰り、鳴は蒼がいたからプレッシャーの弱い自分でも今日は行動に移せた、必要だと蒼に告白、
蒼も鳴の事を好きになっていたので恋人に、その日は鳴が限界らしいのでそのまま解散して翌日になった。

132 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:05:01.46 ID:fH9ws7Ly0
とはいえ最初は元々八方美人な蒼が原因で上手くいかないも、自分らしく付き合っていく事にした鳴。
そしてテスト明けに生徒会大戦、内容は代表者を動かしてするリアル格闘ゲーム、蒼が代表者となる。
西はメリッサ、下半身は代表者の自由という事もあり上手く挑発して進めていたが一歩上手のターニャに敗北。
鳴はターニャから単純に弱いと言われてしまうも、鳴も自分の弱点をわかっていたのでリベンジを決意する。
そんな時マリアに呼び出される両生徒会、そこでゲーム大会が行われる事になったから参加者を募ってとの事、
魔女の反射神経などを調べたい学園と宣伝に使いたいゲーム会社の思惑が一致したとの事。
そんな時ターニャに呼ばれる鳴、ターニャ曰く自分がやってるゲーム配信に参加させてあげるとの事。
配信中に前の事を滑らしたら呼んで欲しいと呼ばれたとの事、という事で再びターニャの部屋にお邪魔する事に。
そして無事に配信は終了、そこで今回のゲーム大会に関して詳しく聞く、実はターニャが誘われたものらしい。
しかし外に出たくないターニャが拒否、それを聞きつけた教師の紫が学園でやる事を提案して今回の発足に。
そんな事情を知るも似ている所がある鳴とターニャは少しずつ仲良くなる、しかし小さな諍いが大きくなった。
やたらリア充否定のターニャと鳴の意見が衝突、魔法での衝突になった結果謹慎処分を受ける事になった2人と蒼。
学園ではマリアと桜子が話していた、理解できないというマリアに桜子はトラブルで改革を起こす人だと言う。
鳴は蒼と遊び、ターニャの元へはシャリーがやって来て、自分がターニャを生徒会に勧誘した理由を話す。
ターニャの氷室にも勝てるメンタルの強さを尊敬し、そんな誇り高さを皆に知って欲しいというシャリー。
翌日、生徒会大戦という事で謹慎が解ける、大戦の内容は小細工ありのロシアンルーレット。
しかしまさかの初回で蒼が引き当て敗北、結果として西側の勝利で生徒会大戦は終了を迎えた。
そして西側生徒会が全ての学園行事を取り仕切る事に、シャリーの独断だったがアイリスは実行する事に。
アイリスは皆の為に本気で受け入れる事にした、そして立場もあるのでアイリスは自分の意思で寮に移る事になった。
翌日、学園では実力不明の蒼を責める空気が、さらに紫から理由は不明だが蒼の魔法吸収体質が消えてる事を聞く。

133 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:06:08.76 ID:fH9ws7Ly0
体質に関しては理由がわからないので知るのはマリアと桜子と紫、そして東生徒会の面々のみという事に。
そんな自分に失望する蒼だが鳴に慰められる、そんなある日の生徒会活動の後に出かける事になった。
今回はメリッサとターニャと共に、そして鳴とターニャのゲームの試合を見てメリッサは鳴が本気ではないと言う。
そしてゲームの大会にも出ないという鳴、蒼は落ち込んでいて気付けなかったが鳴のゲームへの本気度が落ちていた。
それを聞いて蒼曰く残念がるターニャ、しかしシャリーの尽力で頼まれごとなどをちゃんとする事に。
ゲーム大会当日、シャリーによってシードで出る事になった鳴、ターニャは自分の望みで予選から出ていた。
そして鳴の出番の目前になるが鳴は出ようともせずに何処かに行こうとするので、追いかける蒼。
理由を聞くと、鳴は戦いの勝敗で周囲が何か言われる事に恐怖を感じる様になっていたのだった。
しかしゲームが好きな素直な鳴になって欲しい蒼は鳴を慰め、鳴も蒼がいるからと大会に出る事にした。
出場した鳴は勝ち続け遂に決勝のターニャとの勝負、勝負は今回は僅差で鳴が勝利する事が出来た。
しかし実は蒼が鳴を慰めてる時の音声が会場にマイクを通じて聞こえてた事を知り、表彰式が終わり次第逃げ出す。
本気で挑んだお陰かターニャともまた少し仲良くなる、それから大会も終わって週明けにとある噂が流れていた。
蒼の体質の消失に関してだった、体質が無くなったら蒼が学園を出るのではと思った鳴はマリアの元に蒼と向かう。
マリアは体質では無く魔力があるかないかで、学園長としては魔力がなくなったらそうなるとしか言えないという。
事情の知る東生徒会は話し合い、もう一度皆でマリアの元に向かうがマリアの一存では決められない事を聞く。
そんな時に西側が学食のメニューを権力を使って変える、不満の出る東だが今までを考えれば普通の事であった。
アイリスまで賛同しているのかと悩むが、何も考え無しではない事はわかっているので益々悩む事になった。
東側の一部の生徒がボイコットする騒ぎまで発展、どうにかしようと悩む所で何か思いついた鳴が蒼を呼ぶ。
鳴は氷室に頼み無理矢理ボイコットした生徒を風邪にして処分を無くす事には成功させた。

134 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:06:37.73 ID:fH9ws7Ly0
そして鳴は蒼と共に西側に生徒会大戦を申し込む、勝てば少し穏やかに、負ければ忠実な手先になる事を条件に。
ターニャはやり方を認めさせる為と了承、アイリスは否定的だが鳴は魔女にとって戦いとは魂に馴染むモノだという。
大戦が存在してなんだかんだ言いつつほのかやアイリスみたいな人も参加していた事がその証拠だと。
という事でマリアに戦いの内容を平等に提案してもらう事に、戦いは2vs2の勝負でターニャとアイリスが参戦。
アイリスはこの戦いが原因で東側生徒会を辞めるべきだと考えていた、東生徒はが身勝手過ぎるから。
そして戦いの日、秘密にしていたがシャリーから聞き出した氷室をほのかが聞き出してやって来ていた。
理由を聞くほのかに鳴は手を汚させない為、戦力の温存の為とほのか達に説明、ほのか達は応援として参戦する事に。
そしてマリアから大戦内容の発表、テーマを言葉にしてマイクを通じてぶつけ合う勝負となった。
蒼は魔力が少ないので攻撃に参加できず鳴がメインに、最初のテーマは有利に勧められたが2つ目から不利に。
ターニャとアイリスの協力により追い詰められる、そんな時に今回の事を嗅ぎつけた放送委員がやって来る。
さらに実況を開始、しかも生徒の元に流れているのだという、マリアも禁止していなかったので許可をする事に。
そして再開、テーマが代わり蒼たちの作戦もありターニャ達に一矢報いる事に成功をする。
しかしターニャは今回の戦いの勝利法を見出したの自分のありったけの想いをマイクに込め、巨大な魔方陣を生み出す。
アイリスがその身になって盾になり止められない事を理解した鳴はこちらもありったけの想いをマイクに込める。
そこでアイリスは放送委員の実況モニターと現状を見て、このまま魔法の衝突に巻き込まれた場合を推測する。
残り魔力の少ない蒼はその全てを無くしてしまうかもしれない、そう思って止めようとするが蒼は止めなくて良いという。
何故止めないという実況を見てた者にアイリスは皆の為に自分を犠牲にしてまで頑張っている事を叫ぶ。
そしてついに鳴とターニャの魔法が衝突、その結果両者ダウンで残されたのは蒼とアイリス。
アイリスは敗北を進めるが蒼は攻撃、簡単に打ち払うアイリスだが鳴が残していた魔法に不意をつかれてダウンする。

135 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:07:22.50 ID:fH9ws7Ly0
その結果東側の勝利、想いを聞いた実況を見てた者のターニャへの好感も増えた、しかし蒼は魔力を失った。
だが現状を見たマリアは今後必要なのは魔法を使える者と使えない者の架け橋と考え、生徒にする為尽力する事になった。
その後、東西生徒会で協力して運営していく事になって数日後、紫から蒼が鳴の魔力のみを吸収する体質になったと聞く。
元々無色だった蒼の体質が鳴によって変化、体質の消失は今の消失になるための前触れだったので、との事。
蒼の能力、『絆』は絆を結んだ相手の求めに応じて発現する、曖昧で順応性を備えているのだと最後に締めた。
それから蒼、鳴、ターニャ、アイリスの4人でゲーム部を設立、実は初めての東西の統一部活だった。
そして魔法によりより深く結ばれた鳴と蒼は仲良く、イチャイチャしながら過ごすのだった。

◎氷室(アナザーストーリー
蒼は自分の体質が判明して以来、教師の紫と自称助手の氷室と共に体質の研究を行っていた。
今回は魔力特性をリンクさせる手錠で氷室に蒼の魔力をする内容、という事で手錠を付けて実験を開始する蒼と氷室。
その結果、氷室が魔法を使えなくなってしまう、蒼の魔力に氷室の魔法が発現する前に食われてしまう為だ。
紫曰く魔力の循環で10日くらいすれば元に戻ると推測、責任を感じた蒼は氷室の世話をする事になった。
翌日、2人で登校しているとシャリーが2人の関係を邪推、氷室がからかった結果シャリーに襲われかける。
魔法が使えない事は紫の責任問題になる為秘密にしたいという氷室を連れて逃げ出す蒼。
放課後は氷室を頼る生徒達の悩みを共に解決、氷室のそんな一面を知れた蒼だがそこにメリッサが現れる。
鍛錬中だったが最強を目指すメリッサが勝負を仕掛けてくる、しかし蒼が犠牲になって何とかなる。
その後氷室に膝枕されながら話す蒼、自分をどう思うか聞く氷室に優しい人や女の子扱いする蒼。
自分を魔王だの恐い存在だの言ってもそう言う蒼に氷室はメリッサにやられた傷が治るおまじないと言って頬にキスする。
そんなある日の放課後、氷室と蒼の前で強盗が現れ、蒼が立ち向かおうとするが氷室が魔法で解決する。
氷室は既に魔法を使える様になっていた、その事を指摘すると氷室は逃げ出してしまい追いかける蒼。

136 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:07:49.40 ID:fH9ws7Ly0
追いついた所で氷室は普通にちやほやされるのが嬉しかったからと、黙って連れまわしていた事に責任を感じていた。
しかし蒼は氷室といて楽しかった事、ずっと続けばいいと思ってた事を告げ、それを聞いた氷室は信じさせて欲しいとキス、
その後生徒会室で繋がり恋人になった2人、翌日には氷室のリークで恋人になった事は学園中に広まっていた。
少し実感の湧かない蒼だったが、氷室との恋人関係は幸せで、ゆっくり自分たちのペースで進んでいこうと思うのだった。

◎メリッサ(アナザーストーリー
とある週末、蒼は人の集まりを見つけ何事かと思うと大食い大会であった、しかもメリッサが参加していた。
メリッサのせいで蒼も参加する事に、全員初心者だった事、メリッサも意外と微妙だった事もあり優勝する蒼。
それからメリッサに勝負を挑まれ続ける蒼、生徒会大戦でもその身一つで戦える蒼は意外と身体能力が高かった。
そして直接的な勝負では無かった事もあり勝ち続ける蒼、そんな事でメリッサとの交流が続いていく。
真っ直ぐなメリッサに好意を持っていく蒼、メリッサも交流を続けていく中で蒼を意識していた。
その事に気付いたシャリーはメリッサを納得させる為にセコンドとしてメリッサに協力する事にする。
そしてシャリーの指示でメリッサは胸元に蒼を抱き寄せ、そのまま蒼はダウン、シャリーはメリッサの勝ちと言う。
さらにシャリーが流した噂のせいでスケベ人間とされる蒼、お陰で一人でいた蒼の元にメリッサが現れる。
メリッサはあんなものは勝ちでは無いと言い、興奮して色々と混乱したメリッサは暴れ出すも気絶してしまう。
仕方なく西生徒会に連れていく、シャリーには謝罪されてアイリスにも心配されたが先に帰す蒼。
目覚めたメリッサは蒼が自分を振り回しているといい、蒼はどうしたいかと聞かれて仲良くしたいと答える。
メリッサは自分が好きなのかと聞くが蒼もハッキリとはしていない、そんな蒼に胸を揉んでトキメけば分かると言う。
そしてメリッサにキスされた蒼は好きなのだと自覚、そのままメリッサの言う勝負という形で繋がり2人は恋人になる。

137 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:08:26.81 ID:fH9ws7Ly0
翌日、メリッサは蒼をどうすればいいのか悩み、蒼と会ってトレーナーという関係に落とし込む事にした。
そして2人でメリッサが最強の魔女になる為に歩んでいくのだった。

◎ターニャ(アナザーストーリー
ある日、野良猫と戯れるターニャに会う蒼、よくわからない存在だったがターニャの笑顔を見て何となく気になる蒼。
それから猫とターニャに会いに行く蒼は段々ターニャの可愛さを感じ、ターニャも自分に構う蒼を意識。
そんなある日、鳴に構われた蒼はターニャに会わせたらよいと思いつき、いつもの場所に鳴を連れて行く。
しかしターニャはおらず猫がいるだけ、猫を気に入った鳴が連れて帰ろうとすると何処からかターニャの魔法が放たれる。
蒼は何とか誤魔化し猫を連れて帰ろうとするのも止め帰宅、その夜にターニャから非通知で公園に呼び出される。
何故鳴を連れて来たかと言うターニャに蒼は鳴と仲良くなって欲しいと考えていた事を伝える。
それを聞いたターニャは鳴と仲良くなる為に自分に近づいたのかといい、そのまま魔法を使って立ち去っていく。
翌日、鳴がターニャに嫌がらせを受けて遅刻、怒った鳴はターニャを探すが自分が原因と思う蒼がついて行く事にする。
結局鳴がターニャを見つける事は叶わなかった、その後いつもの場所に向かった蒼はターニャと猫と会う。
そこで蒼はターニャに仲良くしようとしたことに鳴は関係ない事を説明、そしてターニャへの想いをぶつける。
それを告白と受け取ったターニャは蒼にキス、混乱する蒼はターニャに部屋に連れ込まれて繋がってしまう。
元々蒼も好意を持っていたので恋人、まではいかないが特別な関係になった2人、ターニャ曰く嫁。
蒼はターニャの趣味に染められていき、ターニャは恋人としては認めてくれないもイチャイチャする2人であった。

138 名前:ウィザーズコンプレックス[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 10:08:48.20 ID:fH9ws7Ly0
◎シャリー(アナザーストーリー
ある日、いつも通り女性とはかくあるべしという事をネットを介したテレビ電話で妹のディアナに教えていたシャリー。
そんな時ディアナがシャリーの彼氏に会いたいと言う、そんな話をした事は無いが完全にいると思っているディアナ。
学園は魔女、つまりほぼ女子校みたな状態なので当然男との出会い等ないシャリー、だがついいると嘘をついてしまう。
そこでシャリーは蒼に頼む事に、承諾した蒼は意外と鋭いらしいディアナ対策でデートをする事になった。
翌日、シャリーの初心な所や意外と可愛らしい所に惹かれていき、シャリーも初めてで意識しまくりの状態に。
そしてディアナとのテレビ電話に、ネットが繋がればいいと言われたので蒼は自宅に招きそこでする事に。
その途中、ディアナの質問で蒼はシャリーをどう思ってるか伝え、そして無事に誤魔化しは成功して解散する事に。
自分への想いを聞かされたシャリーは蒼に惚れ、数日後の生徒会大戦においてシャリーは精彩を欠きそれが原因で敗北。
全員蒼が原因と言い、そして蒼ももしかしたらと思い、その夜にシャリーから電話で生徒会を辞任する様に言われる。
シャリー曰くそうじゃないと付き合えないから、蒼は自分に惚れていると思っているシャリーを好きだと思う蒼。
しかし生徒会は辞められないというと既成事実だとキスしてくるシャリー、そしてそのまま家に連れて帰らされて繋がる。
そうして恋人になった2人、シャリーは幸せに蕩けており、蒼はそんなシャリーに惹かれているのだった。

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