408 :キッキングホース☆ラプソディ:2015/05/31(日) 19:29:39.57 ID:mVFn7YJ/0
■共通パート
「キッキングホース・ラプソディ」(愛称・キッキン)という団体を舞台にしたひと夏の物語。
キッキンは恋愛の手助けを目標としていた。隊員は街を巡回して、トラブルに陥っているカップルを見つけては助けていた。

主人公・吉居草太 はキッキンの隊員として、織奈のばら や 辻志乃 らと共に任務にあたっていた。
キッキンに対立するサークル(?)「恋愛お邪魔団」の主催者・芹摘 聖 とも知り合いになって、関係を深めていく。


■志乃編
志乃はのばらに内緒で草太と交際し始めた。一方、のばらは志乃と草太が仲良くしている様子に嫉妬して、不機嫌になっていた。
やがてふたりの仲が恋人関係であることを知り、志乃を取られて寂しいと感じるようになった。

志乃の不在を埋め合わせるように、のばらは聖と仲良くなり、自分の家の苦境(彼女は貧乏だった)を聖に見せる。
(のばらは実家の困窮を恥ずかしがり、今まで誰にも知らせなかったのである。)
一方、のばらの言動を聖は不審に思った。そして貧乏具合を打ち明けられたことを志乃に伝えた。
志乃は今までのばらの貧窮を知らなかったので、ショックを受けた。何故親友に大切な事を黙っていたのか、と。

のばらは志乃が恋愛関係を隠していたことを詰り、売り言葉に買い言葉で、志乃はのばらが貧乏を隠していたことを詰った。
口論の末、ふたりは決裂しそうになった。そこへ草太が仲裁に入り、関係を修復してみせた。
これからも彼らの縁は良好に続いていくのだろう。

409 :キッキングホース☆ラプソディ:2015/05/31(日) 19:30:30.90 ID:mVFn7YJ/0
■聖編
聖と「恋愛お邪魔団」について説明しておこう。彼女はエリート一家の娘として生まれた。しかし極々平凡な女子学生であり、
親兄弟からあまり評価されておらず、いつも家族内で居心地の悪さを感じていた。
ある日彼女は「恋愛お邪魔団」というアンチ恋愛団体の存在を知り、そして団体の中で承認欲求を満たせることに気づいた。
周りのおだてもあって、ドンに祭り上げられてしまった。

そんな聖だったから、草太に惚れた途端になびいてしまった。恋人を得た彼女にとって、お邪魔団はもはや何の価値もなかった。
彼女は解散宣言を出した。とはいえ一度集まったメンバーの絆はそうそう切れるものではない。
お邪魔団は看板を改め、キッキンの協力組織として活躍することになった。そして彼女はそのリーダーに再任した。


■のばら編
のばらは貧乏ゆえに恋愛にはどうしても消極的だったのだが、草太に押し切られる形で交際を決意した。
ところが、志乃や聖も草太に片想いしていたものだから、四角関係になってしまう。
少し気まずい雰囲気になったのだが、仲直りしてハッピーエンド。

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