91 :ジサツのための101:2005/08/01(月) 19:35:10 ID:cY/tG0Xy
>>15氏リクのジサツいきます。どのルートも同じなんで妹ルートだけでいいかと

とある学生が校舎から身を投げる。物語はここから始まる。
虎菱卓司は「灰色」と名づけた奇妙な幻聴に悩んでいた。
夢の中で義妹の早桃を犯す卓司。そして聞こえてくるいつもの幻聴。
朝、早桃と飯を食って幼馴染の神凪紅葉と一緒に登校。
昼休みは猫を袋に入れて団地から落とす共通の趣味を持つ月代カンナと屋上でセックス。
退屈な日常に死にたいと思う卓司だった。

学校でも電波と有名な雲居なたねは自殺波動から地球を防衛すべく同士
を募っていた。電波ななたねを哀れむ卓司。
しかし突如聞こえてきた灰色とともに自殺波動が世界を覆った。
どんどん自殺していく教師や生徒。
自殺波動がきた時のために、なたねは特別教室に水や食料やアルミホイルを貯蔵した
(自殺波動はアルミホイルで防げるらしい)シェルターを用意しているという。
そこに逃げ込む卓司、なたね、早桃、カンナ、紅葉
偶然逃げ込んできた不良の御堂、教師の錦城。この七人で自殺波動が収まるのを待つことに。
数日は平穏に過ごすも御堂が食料を保管してある準備室の鍵を強奪。錦城も御堂側につく。
食料の代わりにカンナや紅葉の身体を要求したりとやりたい放題の御堂。

深夜眠る前に不安になった早桃は卓司に自分の過去を聞いてほしいと願った。
卓司と義理の兄妹になる前、おとなしく内気な早桃は不登校だった。
そんな早桃は空想の中で喋る猫を飼っていた。名前はドルチェ。二人はとても仲良し。
不登校な早桃は昼間を外でぶらぶら徘徊しドルチェと話す日々を送っていた。
そこでサラリーマンにナンパされ身体を許す。他人にかまってもらえることに喜ぶ早桃。
そんな早桃をドルチェは悲しそうに見つめていた。
両親が再婚し卓司が兄となる。これをきっかけに援助交際をやめるとドルチェに誓う早桃だが
やめられずズルズルと。そしていつしかドルチェはいなくなった、と。

92 :ジサツのための101の方法:2005/08/01(月) 19:39:10 ID:cY/tG0Xy
御堂の暴君っぷりに我慢出来なくなった卓司たちは御堂に襲い掛かるもあっけなく
やられる。殴られ意識を失う卓司。
意識を取り戻した卓司は見たこともない白い部屋にいた。
目の前に、なたねそっくりの少女。
少女曰く
「この世界が現実。学校に篭城している世界は過去の記憶。この世界も私もあなたが創った
 あなたは世界を創ることも消すこともできる」
白い部屋を消す卓司。
早桃とラブラブな世界、紅葉とラブラブな世界、次々に世界を作っては消していく卓司。
そして卓司は最後に灰色の世界を作った。

気が付くと御堂に馬乗りになっている卓司。目をくり貫いて御堂を殺す。
早桃の手をとりシェルターから脱出。最終自殺波動が迫る中校舎の壁を壊して外へ。
外の世界は光に包まれていた。早桃がつぶやく

早桃「…見える…見えるよ…ドルチェだ…ドルチェがいる」

このページへのコメント

白い部屋に登場する教授が卓司に消えて欲しいと思っている。しかし、卓司は世界を創る神的な存在で殺せない。
だから学校での世界を地獄にして(周りの人が自殺したり、御堂が好き勝手し始めたり)卓司を自殺に追い込んでる。

1
Posted by あ 2020年01月01日(水) 03:36:17 返信

んで、結局オチはなんなん?

11
Posted by a 2017年04月20日(木) 11:22:27 返信

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