29 : ダンクル2 2017/01/24(火) 19:52:43.62 ID:PIZUXL9R0
アトリエかぐやから発売された「ダンジョンクルセイダーズ2 〜永劫の楽土〜」のあらすじ。
シナリオは一本道です。
ホムラ帝国の皇女・ミヅチは、妹・カバネを窮地から救うために家臣を惨殺した。
蟄居中のミヅチは狂気を膨らませた末に、
「退屈しのぎ」として世界を混乱に陥れてやろうと妄想するようになった。
ミヅチは「レヴェリアの角」なる塔の魔力を利用するべく、祖国を脱走した。
この塔には人間の欲望を具現化する力があり、ミヅチが諸人の欲望を塔に集めて操作すれば、
世界に破滅をもたらすことができるのだという。
列強はミヅチの情報操作に踊らされ、塔の頂上「永劫の楽土」を奪取するべく、競って調査員を送ろうとした。
また多くの冒険者が個人的な興味を抱いて塔に殺到した。
競争を監視するために、平和組織からはアリオンという男性剣士が派遣された。
さらにカバネもミヅチの逮捕を命じられ、塔にやってきた。
物語はアリオンを主人公として進行する。ある日彼は調査員たちの口論を調停した。
そして所属や任務の違いをひとまず措いて、一緒に塔の頂上を目指そうと誘った。
こうして国籍も信条もバラバラなパーティーが誕生した。
当初こそ反発し合っていたメンバーたちであったが、次第に打ち解けていった。
(作中では各キャラの内的成長も描かれているのですが、割愛します。)
一行は列強の攻勢やミヅチの「退屈しのぎ」に悩まされながらも、ついに楽土に到着し、ミヅチに打ち勝った。
やがて塔の崩壊が始まったので、アリオンたちは頂上から飛び降り、無事に着地(!)できた。
エピローグは彼らが新たな冒険に向かう場面で終わる。
(クリア後にエクストラダンジョンに挑めますが、そこに物語と呼べるようなものは存在しません。)
あらすじは以上です。
33 : ダンクル2 2017/01/27(金) 19:50:55.44 ID:uo9RBIrk0
◆エンデ(ベルナス王国の女騎士)
王国の特殊技術「霊融合」によって、大昔の英雄「三騎士」の魂と融合している少女。
融合によって超人的な力を得ているが、反面、極度に禁欲的で融通がきかない。
しかしアリオンたちとの旅を通して、年頃の少女らしさを取り戻していく。
ミヅチの謀略にハマって闇落ちするも、三騎士の魂に呼びかけられ、正気を取り戻した。
この時霊融合が解けてしまったが、エンデは自らの意志によって騎士として生きていくと決意する。
◆カバネ
ミヅチの刀傷事件の真相を知る。
またアリオンから魂を一部譲り受けた……らしい。
◆グリシーヌ(没落貴族の令嬢)
彼女の実家は魔術師の家系として名高かったのだが、近年はすっかり勢力を失っていた。
彼女は無能な父を密かに蔑みながら、家を再興したいと熱望していたのだが、
冒険の途中で父の実力と本音を知ることになる。
実は父は無能どころかスゴ腕の魔術師であったのだが、功名心とは無縁の極めて謙虚な人物であり、
娘には好きなように生きてほしいと願っていたのである。
彼女は父の謙遜と愛情に感激して、以前の肩肘張った態度を捨てて、自然体を志向するようになる。
◆ミリア(「オラシオン教」の女性司祭)
ミリアはオラシオンの教理に従って、魔術を毛嫌いしていたものだから、
当初魔法使いのグリシーヌとは馬が合わなかったのだが、彼女の誠実さや行動力に共鳴し、次第に打ち解けていく。
さてミヅチは魔法によってナーダという幼女を創造し、刺客としてアリオンたちに送り込んでいた。
しかしナーダは任務に失敗し、ミヅチに切り捨てられてしまう。
ミリアはナーダの正体を承知の上で、彼女を保護した。まず見られるべきは人となりではないか、ということ。
◆レジーナ(警備隊の見習い)
彼女は迷宮内で行方不明になった父親を捜し求めていたのだが、旅の途中で再会することができた。
どこか自信なさげな彼女であったが、旅を通して成長し、エピローグでは正規の警備隊員となっている。
35 : ダンクル1 2017/01/27(金) 23:17:50.61 ID:uo9RBIrk0
奴はカルディアという女盗賊の手下として働いていて、序盤でアリオンたちに斬りかかってくる。
カルディア共々いわゆる義賊で、中盤以降はアリオンたちの味方をしてくれる。
作中では来歴がほとんど語られていないが、調子の良いボイスも相まって印象に残るサブキャラではある。
ダスクウォーカー姉弟についてはウィキペディア日本語版で説明されている。
補足しておくと、姉は弟と共にアリオンに夜襲を仕掛けたのだが撃退され、アリオンにレイプされてしまう。
その後姉弟はミヅチに心を操られて、またもアリオンたちに戦いを挑んだのだが、敗退し捕らえられている。
38 : ダンクル2 2017/01/28(土) 16:22:35.81 ID:lDCcj/o00
リーブス老は寛容な態度を示していた。
じじつ老は泰然自若の妖術師といった体で描写されていて、いかにも懐が深そうである。
しかし姉弟が出奔の際に村の秘法「万の瞳」を無断で持ち去ったので、
老は姉弟を追跡していた。老は秘法の弱点を熟知していたから、姉弟と対峙し得たのだ。
姉弟は老に反抗し、彼を脅威と見做して監禁してしまった。
後にアリオンは老を救出し、姉弟を打ち負かして秘法を取り上げた。
老は秘法の悪用を阻止するために遠路はるばるやって来たのだから、もはや姉弟に固執せずともよいはずだが、
なおも姉弟を気にかけようとした。若造に煮え湯を飲まされたにも拘わらず、だ。
村人の不寛容に翻弄された姉弟に対して、老は幾分の罪悪感を覚えていて、
消極的な黙認よりもむしろ積極的な慈愛を抱いていたのかもしれない。
アトリエかぐやから発売された「ダンジョンクルセイダーズ2 〜永劫の楽土〜」のあらすじ。
シナリオは一本道です。
ホムラ帝国の皇女・ミヅチは、妹・カバネを窮地から救うために家臣を惨殺した。
蟄居中のミヅチは狂気を膨らませた末に、
「退屈しのぎ」として世界を混乱に陥れてやろうと妄想するようになった。
ミヅチは「レヴェリアの角」なる塔の魔力を利用するべく、祖国を脱走した。
この塔には人間の欲望を具現化する力があり、ミヅチが諸人の欲望を塔に集めて操作すれば、
世界に破滅をもたらすことができるのだという。
列強はミヅチの情報操作に踊らされ、塔の頂上「永劫の楽土」を奪取するべく、競って調査員を送ろうとした。
また多くの冒険者が個人的な興味を抱いて塔に殺到した。
競争を監視するために、平和組織からはアリオンという男性剣士が派遣された。
さらにカバネもミヅチの逮捕を命じられ、塔にやってきた。
物語はアリオンを主人公として進行する。ある日彼は調査員たちの口論を調停した。
そして所属や任務の違いをひとまず措いて、一緒に塔の頂上を目指そうと誘った。
こうして国籍も信条もバラバラなパーティーが誕生した。
当初こそ反発し合っていたメンバーたちであったが、次第に打ち解けていった。
(作中では各キャラの内的成長も描かれているのですが、割愛します。)
一行は列強の攻勢やミヅチの「退屈しのぎ」に悩まされながらも、ついに楽土に到着し、ミヅチに打ち勝った。
やがて塔の崩壊が始まったので、アリオンたちは頂上から飛び降り、無事に着地(!)できた。
エピローグは彼らが新たな冒険に向かう場面で終わる。
(クリア後にエクストラダンジョンに挑めますが、そこに物語と呼べるようなものは存在しません。)
あらすじは以上です。
33 : ダンクル2 2017/01/27(金) 19:50:55.44 ID:uo9RBIrk0
>31 内的成長がちょい気になるキャラごとに概説するとこんな感じ
◆エンデ(ベルナス王国の女騎士)
王国の特殊技術「霊融合」によって、大昔の英雄「三騎士」の魂と融合している少女。
融合によって超人的な力を得ているが、反面、極度に禁欲的で融通がきかない。
しかしアリオンたちとの旅を通して、年頃の少女らしさを取り戻していく。
ミヅチの謀略にハマって闇落ちするも、三騎士の魂に呼びかけられ、正気を取り戻した。
この時霊融合が解けてしまったが、エンデは自らの意志によって騎士として生きていくと決意する。
◆カバネ
ミヅチの刀傷事件の真相を知る。
またアリオンから魂を一部譲り受けた……らしい。
◆グリシーヌ(没落貴族の令嬢)
彼女の実家は魔術師の家系として名高かったのだが、近年はすっかり勢力を失っていた。
彼女は無能な父を密かに蔑みながら、家を再興したいと熱望していたのだが、
冒険の途中で父の実力と本音を知ることになる。
実は父は無能どころかスゴ腕の魔術師であったのだが、功名心とは無縁の極めて謙虚な人物であり、
娘には好きなように生きてほしいと願っていたのである。
彼女は父の謙遜と愛情に感激して、以前の肩肘張った態度を捨てて、自然体を志向するようになる。
◆ミリア(「オラシオン教」の女性司祭)
ミリアはオラシオンの教理に従って、魔術を毛嫌いしていたものだから、
当初魔法使いのグリシーヌとは馬が合わなかったのだが、彼女の誠実さや行動力に共鳴し、次第に打ち解けていく。
さてミヅチは魔法によってナーダという幼女を創造し、刺客としてアリオンたちに送り込んでいた。
しかしナーダは任務に失敗し、ミヅチに切り捨てられてしまう。
ミリアはナーダの正体を承知の上で、彼女を保護した。まず見られるべきは人となりではないか、ということ。
◆レジーナ(警備隊の見習い)
彼女は迷宮内で行方不明になった父親を捜し求めていたのだが、旅の途中で再会することができた。
どこか自信なさげな彼女であったが、旅を通して成長し、エピローグでは正規の警備隊員となっている。
35 : ダンクル1 2017/01/27(金) 23:17:50.61 ID:uo9RBIrk0
>34 春画スキーとか姉弟ップルも気になる春画スキーって誰だろう……ヒカゲ(男性剣士)のことかな?
奴はカルディアという女盗賊の手下として働いていて、序盤でアリオンたちに斬りかかってくる。
カルディア共々いわゆる義賊で、中盤以降はアリオンたちの味方をしてくれる。
作中では来歴がほとんど語られていないが、調子の良いボイスも相まって印象に残るサブキャラではある。
ダスクウォーカー姉弟についてはウィキペディア日本語版で説明されている。
補足しておくと、姉は弟と共にアリオンに夜襲を仕掛けたのだが撃退され、アリオンにレイプされてしまう。
その後姉弟はミヅチに心を操られて、またもアリオンたちに戦いを挑んだのだが、敗退し捕らえられている。
38 : ダンクル2 2017/01/28(土) 16:22:35.81 ID:lDCcj/o00
>37 リーブスって姉弟の関係に対してはどんなスタンスなん?郷里の人たちは姉弟の近親相姦を全く認めようとしなかったが、
リーブス老は寛容な態度を示していた。
じじつ老は泰然自若の妖術師といった体で描写されていて、いかにも懐が深そうである。
しかし姉弟が出奔の際に村の秘法「万の瞳」を無断で持ち去ったので、
老は姉弟を追跡していた。老は秘法の弱点を熟知していたから、姉弟と対峙し得たのだ。
姉弟は老に反抗し、彼を脅威と見做して監禁してしまった。
後にアリオンは老を救出し、姉弟を打ち負かして秘法を取り上げた。
老は秘法の悪用を阻止するために遠路はるばるやって来たのだから、もはや姉弟に固執せずともよいはずだが、
なおも姉弟を気にかけようとした。若造に煮え湯を飲まされたにも拘わらず、だ。
村人の不寛容に翻弄された姉弟に対して、老は幾分の罪悪感を覚えていて、
消極的な黙認よりもむしろ積極的な慈愛を抱いていたのかもしれない。
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