85 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:30:48 ID:FMGPdKng0
登場人物は公式参照で
http://www.hook-net.jp/smee/loverable/la_charcter....

プロローグ)
いつか自分にも愛する彼女が。そう夢見る主人公、愛沢晴樹は、
両親の仕事の為にこの夏、伯父の世話になるため妹の花穂とともに引っ越してきた。
さっそく、職場である喫茶店「フルーティア」にあいさつに向かうが、そこで待っていたのは
仕事をしない店長と説得する女性従業員、そしてこれでもかとやってくる客であった。
急きょヘルプに入った二人。そして、その女性、三枝奈々子の「人手が足りないからどうしても」という懇願もあり、
二人はこの夏、ここでバイトをすることになった。

翌日、転入先の学校に登校した晴樹。
同じ転校生である琴宮千夏、登校中に出合った天川流星、隣席の柳瀬さつきなど、
さっそく友達もでき、これからの学園生活が楽しみになる晴樹であった。
そして夕方、彼は千夏をバイトに誘い、千夏はこれを引きうけることに。

(共通パート)
翌日、本格的に仕事始めとなった晴樹は、同じ学校の後輩であるという姫野つぐみとコンビを組むことに。
だが、うっかりミスを繰り返すつぐみは、次第に晴樹とコンビを組むことに消極的になり始める。
だがそんな矢先、事件が起こる。学園行事であった海岸清掃の途中、つぐみが誤って海に転落したのだ。
それを聞いて海に飛び込んだ晴樹は無事つぐみを保護し、二人は仕事のコンビを組むことを決心するのだった。

数日後、さつきがバイトを探していることを知った晴樹は、フルーティアに誘う。こうしてさつきもバイトを始めることに。
そしてこの日の夜、仕事で大変なミスをやらかし落ち込んでいる晴樹に、奈々子は夕食をごちそうするので部屋に来ないかと誘う。
だが、調理中に出現した虫に奈々子は完全にパニックに。
仕方なく自室に奈々子を連れてきた晴樹は、その流れで奈々子をこの日泊めるのだった。

86 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:31:08 ID:FMGPdKng0
数日後、特設のビーチサイド店舗の営業イベントが行われることに。
その当日。搬入作業でくたくたになる晴樹だったが、女性陣の水着姿に悪い気はしないのであった。
さらに翌日、花穂の誕生日だったこの日、晴樹は特製デザートを花穂にふるまうのだった。

特別企画のチラシ作りをすることになった晴樹と千夏は、公園で待ち合わせをすることに。
だが、そこに現れたのは千夏ではなく、やたらと気の強そうな女の子だった。
彼女は千夏の妹の真冬。準備に手間取っている姉の代わりに迎えに来たのだという。
こうして、真冬の講釈を聞きながら琴宮家にやってきた晴樹。3人でチラシ作りに励むのだった。

数日後、この日臨時休業となったフルーティアのメンバーは、海水浴に出かけることに。
その中で、さつきが大量の未送信メールを貯めていることを聞いた晴樹は、そのすべてを受信。
その数は180にも上ったがそのすべてに返信を出し、さつきを喜ばせるのだった。

数日後、美冬もバイトを始め、にぎやかになったフルーティア
そんな中、晴樹は、今気になり始めている人を思い浮かべるのだった・・・

87 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:32:19 ID:FMGPdKng0
(千夏ルート)
ここ数日、妙に千夏を目で追ってしまう晴樹。一方の千夏も、明らかに晴樹に対する態度が変わる。
すぐに事情に気付いた周りのみんなは、うらやみながらも二人を応援することに。
そしてある日の仕事終わり、さすがに千夏からの好意に気付いていた晴樹は、
曖昧な状態は嫌だと千夏に言葉を求め、お互いに気持ちを通じ合わせることになった。

こうして付き合い始めた二人は、内緒にしていても周りにバレバレなほどのバカップルと化し、周りのみんなをあきれさせることに。
買い物デートでは服を買い、ぬいぐるみを買いと、幸せいっぱいな二人であったが、
そのデートのさなか、千夏は美冬あてに送ったはずのメールを間違えて晴樹に送ってしまい、二人のデートは笑いで終わるのであった。
数日後、千夏からひたすらのろけ話を聞かされていた美冬は、晴樹に試しに自分とデートしてみろと言いだす。
千夏の了承も得て決行されることになったこのデートであるが、千夏の尾行に気づき、苦笑いの二人であった。
デート後、千夏に感想を求められた晴樹だったが、断然千夏とのデートのほうがいいと、のろけで答えるのであった。

ある日、晴樹は美冬から、自分たち姉妹が義理であることや、琴宮一家が引っ越し族であったことを聞かされる。
千夏がここまで想いを寄せる男性は初めてだと美冬から聞かされた晴樹は、千夏との別れを想像し寂しさを覚えるのだった。
そしてその夜、晴樹は姉妹の父親を呼び出す。父親から、転職するのでこれ以上の引っ越しはないと聞かされ、安心する晴樹だった。

そして翌日の夜、仕事終わりに千夏とデートをしていた晴樹は、そのまま父親や美冬と待ち合わせる。
ここで千夏は父親にこれまでの謝罪とこれからの話を聞かされ、さらに晴樹からプロポーズを受ける。
この場でプロポーズしたことに驚く美冬と父親だったが、千夏は涙ながらにこれを受け、二人は婚約者となった。

(エピローグ)
数年後、二人はまだこの街に暮らしている。今日は千夏の実家に遊びに来ていた。
娘も生まれ、幸せな二人。今後もずっと幸せに暮らそうと誓うのだった。

88 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:32:43 ID:FMGPdKng0
(花穂ルート)
ここ最近、花穂に妹以上の感情を感じ始めた晴樹。
いくら兄妹仲がいいといえども血のつながった妹だとそれを振り払おうとするが、日に日に気持ちは増すばかり。
と、ある日花穂も自分を異性として好きだと気付いた晴樹。だが、それだけは駄目だと跳ね除けようとするが、
花穂に「大切に思うなら受け入れて」と言われてしまい、晴樹は花穂の想いを受け入れることに。

デートに出かけた二人は、「フルーティア」で食事をとることに。
と、二人の関係を見抜かれていた仲間たちに気を使われ、二人は関係を正式に告白。
驚かれながらも受け入れられた二人は、公認のカップルとなった。

その後もひたすら恋人同士としてラブラブな生活を送る二人。と、ある日店長がミスコンのチラシを持ち込む。
最初は乗り気でなかった花穂だが、前回チャンピョンという女性に挑発され、出場を決めることに。
その後、ひたすらトレーニングに励む花穂は、昔の晴樹との生活を思い出す。
異性として意識しだしたのはいつだったか。それをなつかしむ二人だった。

そして当日。花穂は、アピールの場で兄に対する思いを告白。
世間では間違っているとされている想いを熱く語り、なんと優勝をもぎ取ってしまう。
こういう場で告白されたことに、うれしくも照れくさい晴樹であった。

ミスコンからさらに数日後、今度はトライアスロン大会の広報が届く。
最初は興味を示さない晴樹だったが、ミスコン優勝者のキスが商品に含まれると知るや否や、
一気にやる気を出し、いかなる手を用いても勝つと宣言するのだった。

そして当日、花穂のことが好きだという男が現れ、絶対に勝つと宣言し消えて行く。
なんでもありな大会ルールにより争いは壮絶を極めたが、晴樹はそれに打ち勝ち勝利を手にする。
そして表彰式の場で、晴樹は街中に向かって「花穂は俺のものだ!」と宣言してしまうのであった。

(エピローグ)
あの夏からしばらくの後、二人は店長進行のもとで疑似結婚式を挙げていた。
兄妹なので本物の結婚式は出来ない。ならせめて形だけでも、ということである。
しかし心はより深くつながっている。まだ親にも報告していない関係だが、これからも二人で暮らそうと決めるのだった。

89 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:33:11 ID:FMGPdKng0
(奈々子ルート)
ある日、ため息をついて沈んでいる奈々子を発見した晴樹。
話を聞けば、実家からいい加減帰って来いという電話が来たというのだ。
母親は自分を連れ帰って料理人と結婚させ、実家の料亭を継がせようとしているのだと悟った彼女は、
なんとかここに残れないかと思っていたのだ。

そこで、晴樹が奈々子の恋人だという設定で、想い人がいるから帰れないということにした一同。
だが、肝心なところでウソがばれてしまう。なんとかその場は引き下がった奈々子の両親だったが、次はないと悟っていた。
そして奈々子は、ここで両親に啖呵を切った晴樹にほれ込み、本物の恋人同士として付き合い始める。

数日後、怪しまれつつもなんとかばれずにいた二人の交際。と、ある日晴樹は奈々子をデートに誘う。
そのデートの中、手をつないだり腕を組んだりと恋人らしいことをしていくのであるが、
昼食にとフルーティアに立ち寄ってからは状況が一変。皆に冷やかされ恥ずかしがった奈々子はその場から逃げ出してしまう。
恥ずかしがりな性格は残っているものの、恋人としての距離は縮まった二人であった。

風邪を引いた奈々子を看病していた晴樹は、1冊のノートを見つける。
普段、休む間も惜しんで精力的に仕事をしている奈々子。その行動には、
「いつか独立して自分の店を持つ」という夢があってのこと。このノートには、その詳細が事細かに書かれていた。
奈々子のひそかな努力を知った晴樹は、今後自分も力になろうと心に決めるのだった。

それから数日後、今度は見合い相手を連れて母親が訪ねてくる。
今度こそ連れ帰るつもりだ。そう感じた一同には緊張感が走る。
まずは自分だけで行くと単身出て行った奈々子。だが、「子供の夢物語」だの「現実を見ろ」だの「絶対に無理」だの、
これまでの奈々子の努力をまったく認めようとしない二人に、晴樹はいらだちを覚えていた。

そして、二人に言い負かされる形で奈々子が黙り込んでしまったその瞬間、1冊のノートを持って晴樹が現れる。
「私たちの言うことが奈々子のためになる」「まだ学生の晴樹に何が分かるんだ」
そういう罵声を受け、晴樹はついにいらだちを爆発させる。
「奈々子の努力を認めてあげられないで、頑張れの一言もかけてあげられないで、何が奈々子のためだ!」
「そんな押しつけがましい行為は、本人のためでもなんでもない自己満足だろ!」
「本当の男の覚悟ってのは、何度失敗しても支えてあげる度量じゃないのかよ!」と。

晴樹のこの叫びのあと、訪れたのはあふれんばかりの拍手。
店のスタッフ、常連客、そのみんなが晴樹と奈々子を応援していたのだ。
そして、母親と見合い相手も、「大事なことを忘れていたよ」と、二人を認め、帰って行くのだった。

(エピローグ)
あれから数年。そろってフルーティアに正式に就職した二人は、翌日にオープンを控えた2号店の準備をしていた。
この2号店が軌道に乗ったら、2人で三枝の家にあいさつに行くのだ。そう心に決めながら。
自分の夢を叶えた奈々子。だが本番はこれから。晴樹は、そんな奈々子を一生支えると誓うのだった。

90 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:33:27 ID:FMGPdKng0
(つぐみルート)
ここ最近妙につぐみが気になる晴樹。不自然な言動から周りに冷やかされ、つぐみとの関係もぎこちなくなってしまう。
そんなある日、つぐみからメールを受け取った晴樹。だが、そのメールは、つぐみの友人、奈緒に送っているはずのメールで、
そこにはつぐみの晴樹に対する想いが書かれていた。こうして晴樹は、思わぬ形でつぐみの想いを知ってしまう。

数日後、晴樹はつぐみから恋愛相談を受ける。「気になる先輩がいるけどどうしたらいいのか」と。
そして二人はデートの練習をすることに。「これは本当は俺に向いているのではないんだ」と気にする晴樹だったが、
デート後、つぐみから「実は好きな相手ってのは晴樹のことだった」と告白される。
つぐみによれば、例の誤爆メールを送ってしまった後どうしようかと奈緒や店長に相談し、
架空の人物をでっち上げ練習ということにしてアタックしろとの助言を受けていたのだった。こうして二人は恋人となった。

付き合い始めてしばらく後の仕事中、晴樹は年上の客にナンパされる。
「好きな人がいるから」と断った晴樹だったが、相手の客はますますつけあがって、ナンパを続ける。
その時、つぐみが「彼は私の彼氏だから手を出さないで!」と叫んでしまう。
これでナンパ客を振り払うことは出来たものの、今まで隠していた二人の関係がばれてしまう。
今まで内緒にしていたことを奈緒に詫びるつぐみだが、奈緒は二人を祝福してくれ、友情が深まるのだった。

それから数日後、つぐみの母親が仕事の関係で家を留守にするというので一人になるつぐみを気遣い、
晴樹は自宅につぐみを泊めることに。その期間中、花穂は奈々子宅に世話になるというので、1週間の同棲生活をすることになった。
この同棲生活でさらにラブラブになった二人。1週間後のつぐみの帰宅後、物足りなさを感じその日は晴樹をつぐみの家に招くのだった。

それから数日、奈緒・つぐみと3人で遊びに来ていた晴樹。絶好のピクニック日和である。
と、つぐみが買い物に出かけ2人きりになった晴樹と奈緒。晴樹は、ここでつぐみの過去を聞かされる。
それは、中学時代ストーカーまがいのことをされ、さらにその男が自分の彼女に
「つぐみから言い寄られた」とうその話をし、その彼女(不良グループのリーダー)にいじめられていた、と。
転入してきたばかりで頼れる人などいなかったつぐみは、一人で泣き寝入りをせざるを得ず、それが原因で男性不信になっている、と。
さらにその後、その彼女が先日のナンパ客だったことも聞かされ、つぐみのあの絶叫告白に合点が行った晴樹だった。

奈緒に、「先輩が来てからつぐみは本当に幸せそうになった」と聞かされ、思うところがあった晴樹は、
つぐみのことを絶対に幸せにすると決心するのだった。

(エピローグ)
数年後、結婚し娘をもうけた二人。
子供ができても相変わらずのつぐみであるが、二人は本当に幸せなのだ。
そして、これからもっと幸せになっていくのだろうと、想いを馳せるのだった。

91 名前:ラブラブル[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:33:49 ID:FMGPdKng0
(さつきルート)
休み時間の女子同士の会話の中で、晴樹ともっと仲良くしたいという気持ちを吐露したさつき
友達同士として、とはいうものの、薄々さつきの気持ちに感づき始めているクラスメートたちは気を使い
さつきと晴樹2人きりのシチュを用意。そのままバイトへの同伴出勤もあり、まるで恋人のような雰囲気となった。
と、その帰り道、さつきのケータイが壊れるという事件が発生。今までのメールが全部消えたと半泣きのさつきに、
晴樹は「直ったら自分のケータイから全部転送してやる」と告げ、安どの表情を見せる。
これでさつきの気持ち、自分の気持ちを確信した晴樹は、その翌日正式に告白。二人は恋人として付き合い始める。

その後の二人は、今までたまりにたまったものを全部吐き出したかのごとくバカップルと化していく。
腕組み登校でクラスメイトや先生をあきれさせたり、店で仕事中にのろけてみたり、
わざとケンカして追いかけっこをしてみたりと、その勢いはとどまるところを知らなかった。

そんな折、さつきから「母親が店に来るのであってほしい」と頼まれた晴樹
急に彼女の親と会うこととなり緊張を隠せない晴樹だったが、なんともおちゃらけた母親の様子に安心するのであった。
母親に手料理を振舞うというさつきがキッチンに去り二人になったところで、晴樹は母親から家でのさつきの様子を聞かされる。
無口で、変わったところのあるさつき。そんなさつきに真正面から向き合ってきたのは晴樹だけだった。
そして、その子と彼氏彼女の関係になったと聞いたときは、これであの子も寂しい思いをせずに済むと。
そんな話を聞き、晴樹は母親のさつきに対する愛情をうかがい知り、それと同時にこれからも頑張ろうと思うのだった。

仕事が開け、二人きりの帰り道。晴樹は、昔撮影していたツーショット写真をさつきに渡す。
その写真を携帯の待ち受け画面にするほど晴樹を想っているさつき。その気持ちを知り、
晴樹は自分たちもさつきの両親に負けぬほどのバカップルだと笑い合う。
そして、新たにツーショット写真を撮影するのだった。

(エピローグ)
数年後、さつきと結婚した晴樹は、この日もさつきの作る朝食の香りで目を覚ます。
朝が早いにも関わらず、毎朝朝食と弁当を用意してくれるさつき。愛する旦那様のためなら当然だという。
晴樹は、こんなさつきをねぎらい、次の休みに遊園地に行こうとのさつきの提案を受け入れる。
結婚してもなおアツアツの二人。これからもずっとバカップルでい続けるのだろう・・・

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