534 名前:巨乳ファンタジー(1/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:38:07 ID:jkCgMDjX0
主人公リュートは騎士学校を卒業したばかりの新米騎士。
と言っても成績最下位の落ちこぼれで、いきなり国内でも最低の僻地へと飛ばされてしまう。

リュートの手には触った女性を発情させるなどの便利な力があるのだが、本人は自覚していない。
今は亡き母からは、不用意に他人に手を見せるなと言い聞かせられており、
母は手の力について何かを知っていたようであるが、リュートの記憶は曖昧である。

○辺境乱乳篇
任地に到着したリュートは、その地を治める長官と、その奥方ロクサーヌに出会う。
長官と仲が悪く、寂しい夜を過ごしていたロクサーヌは、リュートと徐々に親しくなる。

領民たちに恐れられているサキュバスに襲われたリュート。
サキュバスと交わったら普通は死んでしまうのだが、リュートはなぜか何発出しても平気だった。
シャムシェルと名乗ったサキュバスは、リュートのことを気に入り、以後いろいろと助けてくれる。

ロクサーヌとの仲が進展し、とうとう一線を越える。
しかしこれは妻を疎んじていた長官の思惑通り。
姦通の罪で妻を始末しようとする長官だが、興奮しすぎたのか倒れてしまう。

長官の部屋を調べると、長官がボボン王子と共謀して謀反を企んでいたことが発覚する。
ボボン王子は国王の長男であるが、能力も人格も最低な、誰もが認める王位不適格者である。
ボボン王子をおびき寄せて逮捕し、謀反を未然に阻止した功績で王都へ呼び戻される。
ロクサーヌと最後の夜を過ごし、再会を約束して去る。

535 名前:巨乳ファンタジー(2/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:39:46 ID:jkCgMDjX0
長官は意識不明のまま死に、ボボン王子は追放処分となった。
国王はリュートの働きを褒め、親衛隊への入隊を命じるが、宰相が反対する。
ではどういう役目を与えるべきかと問われ、宰相は叛乱制圧の司令官はどうかと提案する。
これはこれで大抜擢なのだが、これまで多くの前任者が失敗し命を落としてきた難事でもある。
どうも宰相は落ちこぼれのリュートが気に入らないらしい。
決めかねた国王はリュート本人の意向を尋ねる。

・親衛隊に入る → 魔乳秘窟篇へ続く
・司令官になる → 叛乱軍性圧篇へ続く
・辺境に帰る  → ロクサーヌエンド

◎ロクサーヌエンド
出世を断り、元いた僻地に帰りたいと申し出る。
新しい長官として僻地に戻り、未亡人となっていたロクサーヌと結婚、幸せに暮らした。

536 名前:巨乳ファンタジー(3/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:41:24 ID:jkCgMDjX0
○魔乳秘窟篇
親衛隊に入ったリュートは、魔族が住むと言われる危険な森の探索を命じられる。
同じく探索命令を受けた女騎士アイシスとともに森へ向かう。
アイシスは騎士学校の同期生で、在学中に何度か声をかけたのだがいつも振られていた。
せっかく親衛隊の同僚になったというのに、以前にも増して冷たく扱われる。

森の中で魔族のものらしい古い遺跡を発見する。
遺跡の罠にひっかかったアイシスが発情し、逆レイプのような形で処女を奪ってしまう。
正気に戻ったアイシスは理不尽にも怒り狂うが、突然現れた魔族が彼女を捕まえる。
魔族はなぜかリュートには恭しい態度を取り、頼むとアイシスを解放してくれる。
魔族はリュートが彼らの王だと言うが、信じられないので聞き間違いだと思っておく。

罠の影響で高熱を出して倒れたアイシスを、魔族の協力も得て必死に治療する。
うわ言で、アイシスと婚約者の仲がうまくいっていないことを知る。
婚約者には他に複数の女がおり、アイシスのことを女として見ておらず、手も出していなかった。
危険な任務に赴くアイシスに、心配の言葉をかけるどころか、婚約解消などと言い放ったという。

回復したアイシスの態度はずいぶん柔らかいものになった。
王都に一度報告に戻ることを検討する。ある程度の成果は挙げたし、アイシスの体調も心配だ。

・探索を続ける → アイシスエンド
・報告に戻る  → シャムシェルエンド

538 名前:巨乳ファンタジー(4/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:48:11 ID:jkCgMDjX0
◎アイシスエンド
アイシスとイチャイチャしながら探索を続けると、森の奥で魔族の神殿を発見する。
入り口はリュートの手で開くことができたが、中には誰もおらずそれ以上の成果は無し。
王都に帰還。報告を受けた宰相は、リュートの手のことを聞いて態度を豹変させる。
それは魔族の支配階級が持つ、神聖魔手というものに違いないという。
リュート抹殺の命令が下るが、アイシスは命令に反しリュートを逃がそうとする。
シャムシェルの活躍もあり、二人は国外への逃亡に成功、身分を隠して幸せに暮らした。

◎シャムシェルエンド
王都で経過報告をするが、すぐに探索を続けることを命令される。
体調を崩したアイシスを残し、新たに付けてくれた兵たちと森に戻る。
宰相の密命を受けていた兵たちに殺されそうになるが、シャムシェルに助けられる。
森の奥で見つけた魔族の神殿の中には、なぜかボボン王子がいた。
神殿に封じられていた強大な魔力を得たボボン王子は、悪魔のような姿に変身する。
絶体絶命の危機に陥るが、間一髪で記憶を取り戻したリュートが、ボボン王子を消し飛ばす。
リュートの父は魔族の王で、かつてリュートはこの神殿に住んでいたことがあった。
父が死に、人間である母はリュートを人間の世界で人間として育てた。
実はシャムシェルには子供の頃のリュートとの面識があったのだが、
母の意を汲んでリュートの正体をあえて言わずにいたのだった。
魔族の王となったリュートは森を閉ざし、シャムシェルを王妃に迎えて幸せに暮らした。

ボボン王子がなんで神殿に入れたのかとか、なんで神殿の力のことを知っていたのかとか、
そのへんはよく分からない。

540 名前:巨乳ファンタジー(5/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:53:18 ID:jkCgMDjX0
○叛乱軍性圧篇
制圧軍の司令官として前線にやってきたリュート。
この叛乱は、国王の進める改革に反対して、王国一と言われた名将が起こしたものである。
名将の死後も、娘のグラディスが後を継ぎ、叛乱軍を指揮している。
文武に優れ、父に劣らぬ戦略家であるグラディスに、制圧軍はかなりの苦戦を強いられていた。

街中や互いの城で何度か遭遇し、リュートの素直で大胆な性格を気に入るグラディス。
リュートの方もグラディスの人柄を知り、彼女と彼女の父の真意をおぼろげに悟っていく。
叛乱を起こしたのは、急激すぎる改革を諌めるためで、王国に対する叛意があったわけではない。
名高い自分のもとに不満分子を集めることで、他所での叛乱を抑制する意図もあった。
目的はほぼ達成されたと考えており、あとはなるべく上手に負けようとしているようだ。

宰相の画策により、互いの首を賭けて大将同士のチェス勝負をやるはめになる。
グラディスはチェスの名手でもあり、素人のリュートの敗北は火を見るより明らか。
その上、リュートの敗北をより確実なものにしようとした宰相のスパイに、下剤を盛られる。
トイレに駆け込みたい一心で、何も考えずに適当に早指ししていると、
だんだんグラディスの顔が渋くなっていき、ついに負けを認める。
リュートとしては適当に指していただけなのだが、素晴らしい妙手の連発になっていたらしい。
捕虜になったグラディスは、部下たちに大人しく投降するよう命じる。

グラディスの様子を見に牢へ行くと、セックスでの勝負を挑まれる。
が、サキュバスとすら渡り合うリュートにかなうわけもなく、イかされまくるグラディス。
意外にもグラディスは処女で、勝負を口実にして、リュートに抱かれたかったということらしい。
チェスで負けセックスでも負け、グラディスはもうリュートにベタ惚れ。

541 名前:巨乳ファンタジー(6/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:56:07 ID:jkCgMDjX0
○王都淫謀篇
英雄として王都に凱旋したリュートは、軍の頂点、元帥に任命される。
グラディスの処遇について、強硬に処刑を主張する宰相と対立する。
リュートの意見が通り、グラディスは無罪放免、元の領地をそのまま治めさせることになった。

リュート専属の護衛として、騎士学校で同期だった女騎士アイシスが付く。
最近の活躍でリュートのことをすっかり見直したらしく、自分から志願したのだという。
尊敬の念を越えて恋心すら持っていそうな様子だが、かまってやる暇がなくてスルー。

本格的にリュートが邪魔になってきた宰相は、本腰を入れて排除に乗り出す。
腹心のエメラリアにリュートを篭絡させようとするが、返り討ちにされてしまう。
次の手として宰相は、国王の長女ルセリア姫(ボボン王子の異母姉)を使うことにする。
ルセリアにはニンフ(妖精)の血が流れており、抱いた男は必ず死んでしまうはずなのだそうだ。
ルセリアは英雄リュートに憧れており、うまく機会を作ってやればきっと行為に至るだろう。

宰相の差し金でルセリアの武術指導をすることになったリュート。
二人きりの密着指導で数日かけて盛り上がり、ついにルセリアの処女を奪ってしまう。
魔性に目覚めたようなルセリアに絞られまくって疲弊するが、やっぱり死にはしなかった。

・指導を終える → ルセリアエンド
・指導を続ける → ハーレムエンド

◎ルセリアエンド
ルセリアとの関係を国王に知られる。姫を嫁にくれと申し出ると、国王は快諾。
事態を察した宰相が駆けつけてくるが時すでに遅く、祝辞を述べるぐらいしかできない。
ルセリアと結婚したリュートは次期国王として幸せに暮らした。

542 名前:巨乳ファンタジー(7/7)[sage] 投稿日:2010/10/28(木) 00:59:48 ID:jkCgMDjX0
◎ハーレムエンド
ある夜、国王に呼ばれ後継者指名を受ける。
それを盗み聞いた宰相は、最後の手段として国王を暗殺、その罪をリュートに着せる。
英雄から一転、国王殺しの大罪人として、牢で処刑の日を待つリュート。
宰相はボボン王子を呼び戻し、傀儡の王位に就けた。

牢には結界が張られており、姿を隠して自由に移動できるシャムシェルでも近付けない。
シャムシェルは、ルセリア、アイシス、ロクサーヌ、グラディスに協力を依頼。
皆突然現れたサキュバスに驚くが、リュートのためとあって団結して策を練る。

一方、暗殺に加担したエメラリアは罪悪感とリュートへの思慕に苦しみ、
宰相を裏切ってリュートを助けようとするが失敗、一緒に処刑されることになった。
彼女は実は宰相の娘だが、妾腹のため表向き娘とは扱われず、便利な駒として働かされてきたという。
数々の悪事を懺悔するエメラリアを、バカ一歩手前の寛容さで許すリュート。

処刑当日、大観衆の集まる広場に引き出されるリュートとエメラリア。
いよいよ処刑というところで、グラディスが兵を率いて乱入してくる。
リュートを慕う将軍たちの工作で宰相側の兵たちはまともな対処ができない。
口枷を解かれたエメラリアが観衆たちに暗殺の真相を暴露し、形勢は一気にリュートに傾く。
逃げ出した宰相とボボンを追いかけてぶち殺す。

国王となったリュートは、ルセリア、ロクサーヌ、シャムシェルの三人と正式に結婚。
シャムシェルのために、魔族とも結婚できるよう法律を改正してやった。
グラディスは元帥に、エメラリアは宰相にして、アイシスは引き続き親衛隊。
こちらの三人とは結婚しているわけではないが、ほとんど妻同然の扱い。
国王の仕事もちゃんとしつつ、六人と朝から晩までやりまくりで幸せに暮らした。

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