170 :デモンベイン・『アル』ルート:05/03/03 18:13:45 ID:AKN6N9t4
 2年ぐらいやってないから校正推奨
 登場人物は公式HP参照

・基本ストーリー
 魔術と科学が栄えた世界。大都市アーカムシティは魔人マスターテリオン率いる犯罪集団
 ブラックロッジによって蹂躙されていた。これに対抗すべく、『覇道財閥』は人造の鬼械神
 「デモンベイン」を開発する。デモンベインには、起動キーとなる強い力を持つ魔導書が不足していた。
 総帥・覇道瑠璃は、三流探偵の大十字九朗に魔導書捜索を依頼する。
 散策中、九朗は強大な力を持つ魔導書『アル・アジフ』の精霊たる少女・アルと出会う。
 ブラックロッジに追われ、アルを抱えて走る九朗が逃げ込んだ先は、デモンベインの格納庫。
 九朗はなし崩し的にデモンベインの操縦者となり、ブラックロッジと戦うハメになった。

・アルルート
 エンネアという少女を保護した九朗。しかし彼女の正体はアンチクロスの一人・暴君ネロだった。
 ブラックロッジの最終目標である「C計画」が発動し、アーカム上空に邪神クトゥルーが復活する。
 と、突然アンチクロスがマスターテリオンを裏切り、鬼械神の波状攻撃によってマスターテリオンは死亡。
 さらなる猛追に、九朗をかばってアルが息絶え、デモンベインは大破する。
 絶望的な局面に陥った九朗だったが、ブラックロッジの科学者・Dr,ウェストの協力を得てデモンベインを
 修復し、アンチクロスに再度立ち向かう。善戦むなしくアンチクロスの一人・ティベリウスの前に崩れ落ちた
 九朗だったが、奇跡的にアルが復活。真の力を取り戻したデモンベインによって、ティベリウスを滅ぼした。

 転じた勢いに乗じて、クトゥルーへと乗り込む九朗。内部には死んだと思われていたネロの姿が。
 直後、ネロの体を食い破って、なんとマスターテリオンが復活する。
 実はネロの子宮には『次のマスターテリオン』(後述)となる胎児が宿されていた。マスターテリオンにとっては
 アンチクロスの蜂起による死も、『次』へと転生するための予定調和だったのだ。
 怒り狂う九朗だが、マスターテリオンは超常の力を持って戦線を離脱。邪神ヨグ=ソトースを召還し、
 南極ルルイエ大陸に異世界への入り口・銀の鍵の門を顕現。門の向こうへと姿を消す。

 あかん1レスで締まらなかった


171 :デモンベイン・『アル』ルート:05/03/03 18:28:00 ID:AKN6N9t4
 最終決戦に臨み、ルルイエに集う仲間たち。そしてお約束のセックル。デカチンに苦戦するアル。
 一夜明け、門の向こうの世界で死闘を繰り広げる九朗とマスターテリオン。
 デモンベインの最強武器・シャイニングトラペゾヘドロン(以下トラペゾ)を顕現して決着をつけようとすると
 なんとマスターテリオンもまたシャイニング・トラペゾヘドロンを顕現した。そこにナイアが現れる。

 ナイア=邪神ナイアルラトテップは、トラペゾに封印された邪神の宇宙(アザトースの庭)を解放したかった。
 2つのトラペゾが衝突すれば、トラペゾは消滅し封印がとかれる。ナイアはそれを実現せんと
 トラペゾを顕現する存在(絶対善と絶対悪)を生み出す計画を打ち立て、宇宙をループさせ始めた。
 その中でテリオンと九朗が生まれ、今まさに二人はトラペゾを顕現した。

 ここでトラペゾを撃つと、アザトースの庭が解放され、宇宙が混沌に支配される。
 ナイアの肉体に溺れ、絶望すらも朽ち果て、無限の悪夢の中で永劫の時を過ごす九朗。-BAD END-
 撃たなかった場合、ロリコンパワーでナイアとテリオンを倒し、全ての戦いに決着をつけるが
 最早元の世界に帰還する力は残っていなかった。互いに寄り添い、宇宙を漂う九朗とアル。
 アルはこのまま二人だけで生きていきたいと思いつめる。

 九朗の時を奪ってはならない。そう考えたアルは、最後の力で九朗を元の世界へと返す。
 ナイアの野望が打ち砕かれたため、世界はあるべき姿に塗り替えられた。
 全てがリセットされ、ブラックロッジもマスターテリオンもいない世界で生きる大十字九朗。
 その姿を見守りつつ、アルは雑踏の中へと消えて行った。 -HAPPY END-


 【一緒にいたいと思った場合】
 アルは九朗に寄り添ったまま、宇宙をたゆたい続ける。やがて……。
 時は移り、荒涼とした異世界。「ナイ神父」の姿を取ったナイアの前に佇む二つの影。九朗とアルだ。
 永劫の時を過ごし、邪神と闘い続けた結果、二人はついに邪神を討つ存在・旧神となったのだ。
  「邪悪を討ち滅ぼす為に、私と同じ存在(モノ)になったか!」
 6体の鬼械神を使役して襲い掛かるナイ神父。九朗とアルは不敵に笑い、最強の鬼械神を召還する。
  「汝、無垢なる刃、デモンベイン!」 -旧神END-

173 :名無しさん@初回限定 :05/03/03 18:40:18 ID:0b31lJv8
>> ロリコンパワー
よくわからんが、ロリコンってのは最強武器よりも強いのか?

174 :名無しさん@初回限定 :05/03/03 18:45:43 ID:IJI9AGtX
>>173
端的に言えば、「ロリコンのオレにはそんな成熟した大人の魅力は効かないぜ!」
って事w ホントはもうちょっと深いんだけどなw
>>170-171
乙。
けどアルルート、ハッピーエンドは最後、九朗とアルと図書館で再会するぞ。
そのエンド(>171の)はお嬢様ルートだったかと。

175 :名無しさん@初回限定 :05/03/03 18:56:57 ID:AKN6N9t4
>>173
3レスになるとさすがにうぜーなと思って詳細はしょったが
要約すると>>174
>>174
今セーブデータ見て確認した。
やっべ俺超勘違い'`,、'`,、'`,、'`,、(´∀`) '`,、'`,、'`,、'`,、   ごめん。

というわけで、>171のHAPPY ENDは正しくは覇道瑠璃ルートのやつで
リセット後の世界で瑠璃と九朗を微笑ましく見届けて去っていアル(アルだけ記憶維持) というもの
ちなみにライカルートだと確か九朗だけ記憶維持

804 :デモンベイン 瑠璃ルート:2005/07/17(日) 22:58:19 ID:lnFg5xeu
注意
・話の大筋はアルルートとほぼ同じ(テリオンの復活とかループとか)なのでまとめサイトへ。
・覇道鋼造がストーリーに関わる。鋼造については下記参照。

※覇道鋼造
覇道財閥の創設者にして瑠璃の祖父。
世界の王と呼ばれた男。
時代を読む力が常人よりも十歩も二十歩も先を行い無謀にも思える経営の全てを成功に収める。
アーカムシティを繁栄させ、長い間ブラックロッジから街を守り続けて来た。


・本編
ブラックロッジと戦闘を繰り広げる大十字九郎とアル・アジフ。だが、戦う毎に被害は広がり、覇道瑠璃は2人を糾弾する。
ある日とうとう、瑠璃は戦闘を終えた九郎にビンタを食らわせてしまう。

後日、覇道邸に謝罪に赴く九郎とアル。そこで彼等は執事・ウィンフィールドから昔話を聞かされる。
覇道鋼造。両親をブラックロッジに殺された瑠璃のただ一人の肉親。
彼が瑠璃に注ぎ込んだ全ての知識、愛情。
彼が瑠璃に託したデモンベイン。
あの日瑠璃の流した涙に、九郎は鋼造が彼女に託した想いの深さを知ることになる。

そして突然の覇道邸襲撃。席を外し、孤立していた瑠璃に逆十字の一人、ティベリウスが襲い掛かる。
傷だらけになりながらも瑠璃を庇い、撃退する九郎。2人とも仲直り。

(「C計画」辺りからアルルートとほぼ共通のため省略)

その一方、元の世界。門は消えてしまった。瑠璃は九郎の帰りを待ち続けながら、復興作業に追われていた。
そうして一年と少しが過ぎた頃、仕事中の瑠璃の部屋に異変が起こる。
時空を越えてアルが姿を現し、瑠璃に真実を告げる。
覇道鋼造は辺境で命を失い(2人の戦闘に巻き込まれたと思われる)、九郎がその遺志を継ぎ彼の息子(後の瑠璃の父親)を育てたということを。
瑠璃が生まれる前とその後も彼女を護る為に戦い続けていたことを。

805 :デモンベイン 瑠璃ルート:2005/07/17(日) 22:58:59 ID:lnFg5xeu
(ここからエンディング分岐、尚最初は必ずノーマルエンドになる。)
・ノーマルエンド
九郎の絶望と苦悩を知った瑠璃は涙し、九郎に「おかえりなさい」と呟く。

・トゥルーエンド
戦いが未だ続いてる事を知った瑠璃はアルと再び契約を結び、宇宙へとワープ、九郎と共にテリオンを倒す。
輪廻も記憶もリセットされたが、アルは力を振り絞り九郎と瑠璃を元の世界へと戻す。
そして些細な切欠で出会った2人を暖かく見守り、アルは背を向けて歩き出した。2人の紡ぐ未来を楽しみにしながら


807 :デモンベイン ライカルート 1/4:2005/07/17(日) 23:10:43 ID:lnFg5xeu
とゆーかサンダルフォンルート。キャラクターについてはOHP参照。
このルートは他の2ルートと異なる為、ちょっと長くなるのでスルーしても構わない。


・本編
教会のシスター・ライカと買出しに出かけた際、九郎は『暴君』の襲撃をうけ、ライカが攫われてしまう。
アンチクロスの乱入もあったが暴君を撃退し、なんとかライカを救い出す。

事も片付き、教会に戻った二人を待ち受けていたのはリューガという青年。
彼を見てただならぬ雰囲気を発するライカに、九郎は首を傾げる。
一方その頃。 雨の降る路地裏で、暴君はテリオンに止めを刺され、息絶えた。

ライカの態度にもやもやとした感情を抱え込む九郎。
そんな中発動する『C計画』、やっぱり裏切るアンチクロス、テリオンの死、デモンベインへの猛追。
そこへメタトロンが現れ、大破するデモンベインのコクピットから九郎とアルを救出する。

廃屋で目を覚ました九郎が見たものは、装甲に身を包んだまま気絶しているライカの姿。
そして教会。ライカは闘いの理由を話そうとする。そこへ現れるリューガ。
彼は、ライカはブラックロッジを裏切ったのだと言い放ち、サンダルフォンへと変神する。
リューガの言葉は尚も続き、九郎は、ライカとリューガは姉弟であると知る。

リューガが去った教会で、ライカは九郎に過去の罪を打ち明ける。
幼い2人の姉弟はある施設で育った実験体、その施設はブラックロッジによる研究所。
人間魔導兵器作成所、「ムーンチャイルド計画」。
その意図に気づいたライカは、リューガを殺し、施設から脱走。
今のリューガは『怨霊』であること、その彼を動かしているのは、自分に対する憎悪と殺意であることを。
戦いを終わらせるために別れを告げようとするライカに、九郎は、全部一人で背負い込もうとするな、と諭す。
そしてお約束のセクース。

808 :デモンベイン ライカルート 2/4:2005/07/17(日) 23:11:59 ID:lnFg5xeu
避難所へと戻り、子供達と再会する九郎とライカ。その2人に回復したウェストが提案を持ち掛ける。
デモンベインを失った今、ブラックロッジに対抗する手段はこれしかないと2人に見せたのは、
バイク型特製魔導武装『ハンティング・ホラー(以下ホラー)』。
ブラックロッジから脱出する際に拾ったという仮死状態の『ナコト写本』を組み込んだバイクにメタトロンが搭乗すれば
鬼械神にも対抗できるとウェストは語る。
そしてアンチクロスの一人、カリグラが駆る鬼械神クラーケンとの戦闘でその性能はフルに発揮されることとなる。
詰めは見誤ったものの、復活したアルと九郎の機転によりカリグラを撃破。

覇道基地で武器の調達とホラーの最終調整中、またもアンチクロスによる襲撃。
クラウディウスは倒したものの、ライカはサンダルフォンに苦戦する。
そこに乱入するアンチクロスの一人、ティベリウス。彼はサンダルフォンに傷を負わせ、ライカを攫って行く。
ライカはC計画の要、『Cの巫女』して選ばれたのだという。
ムーンチャイルド計画の真の目的はこの『Cの巫女』を造り出すことだったのだ。
(暴君がその完成型だったのだが、殺されてしまった為、急遽代役が必要となった)
そう言い残し、夢幻心母へと帰還するティベリウス。

何とかしてライカを取り戻そうとする九郎達にまたもティベリウスが襲い掛かる。
彼が乗り込んできた鬼械神は、なんとデモンベイン。凶行を止める為に九郎はホラーに乗り出撃するが、
ナコト写本に拒絶され手放す事に。ここに、為す術は無くなった。

とある廃ビル。
リューガは過去の記憶に苛まれていた。ライカに止めを刺そうとした時から起こる、割れるような頭痛と右目の傷痕の疼き。
ライカを殺せば忌まわしい過去から解放されると信じて、彼はまた歩き出す。その目に止まったのは、九郎が乗り捨てたホラー。
内部に眠る写本の意図を理解したのか、変神しホラーに跨り、デモンベインへと向かう。

敵の手に落ち、人々を蹂躙するデモンベインの目から涙が落ちる。
それを見た九郎は、駆けつけたサンダルフォンの助け(?)もあって、制御権を奪い返すことに成功。
その勢いのままティベリウスを撃破するが、時すでに遅し、クトゥルーが復活してしまいアーカムシティ消滅。

809 :デモンベイン ライカルート 3/4:2005/07/17(日) 23:14:09 ID:lnFg5xeu
クトゥルーの直撃を受けた筈のデモンベインだがナイアの計らいにより無傷で済んだ。
しかも失われていたアルのページの最後の部分を彼女から受け取り完全体となったデモンベインはクトゥルーへと乗り込もうとする。
が、その瞬間。クトゥルーは消滅した。

最終決戦の地、夢幻心母内部、リューガはウェスパシアヌス(以下アヌス)を倒し、最深部へと到達。
彼に追いついた九郎と共に、最後のアンチクロス・アウグストゥスに見せられたのは、神に陵辱されるライカの姿。
怒りに震えながらも、共闘しアンチクロスを全滅させる2人。これで終わるかと思われたが、殺したはずのアヌスが立ちはだかる。
完全体となる最後のムーンチャイルド(マスターテリオンの胎児)をライカの胎内に潜ませようとした瞬間、ホラー内部からナコト写本の精霊・エセルドレーダ(以下エセル)が蘇り、アヌスを消滅させる。

ライカを抱きかかえ、更にはリューガをも操るエセル。
ヨグ=ソトースに呑み込まれながらもなんとかライカを取り戻した九郎だが、
その瞬間、ライカに腹を貫かれる。ライカもまたエセルに操られていたのだ。
九郎の回復に専念するアルの前にリューガが立ち塞がる。が、その時、リューガの中にアヌスの最期の言葉が駆け巡る。
「お前の憎悪を取り戻せ」
憎しみだけが己の総て、ライカだけが己の総てだと、自我を取り戻したリューガはライカとエセルに襲い掛かるが、
回復した九郎に阻まれる。そして時空移動。

セラエノ大図書館で、エセルはリューガに語りかける。
「ライカが欲しくば、また繰り返せば良い。我の下僕になれ。」 だが、彼は反逆する。
「お前こそ己の糧となれ。」そう言ってエセルを喰らい我が物にするリューガ。

ライカを取り戻した九郎。その前に立ちはだかるリューガinリベル・レギス。
数多の世界で死闘を繰り広げる2人。『輝くトラペゾへドロン』の力で地球へと戻る。

810 :デモンベイン ライカルート 4/4:2005/07/17(日) 23:14:42 ID:lnFg5xeu
退廃した世界。2機とも既に半壊している。
コックピットから這い出るリューガだが、九郎は『輝くトラペゾへドロン』の反動で動けない。
九郎の代わりにリューガと向き合うライカ。
ライカの勝利に終わったが、リューガは彼女に呪いにも似た言葉を残す。そうして誰よりも空に焦がれた少年は天へと還った。
その後も足掻くナイアを九郎とライカで撃破、輪廻の環もまた砕ける。
ループから外れた世界へと飛ばされそうになる九郎を、アルとデモンベインが最後の力を振り絞り、ある未来へと飛ばす。

その世界にはライカがいるが、ブラックロッジもメタトロンも存在しなかった。全てが無かったことにされた世界。
だが、九郎だけはあの日々を憶えている。ライカの何気ない一言で涙を流す九郎。
それを見たライカは、己の中にある罪を半ば確信し生涯を賭けて償うと誓う。
たとえ地べたを這いずり回ってでも。

814 :名無しさん@初回限定 :2005/07/18(月) 02:47:39 ID:8nO7sSSu
>>807
ちょっとだけ修正。

× その意図に気づいたライカは、リューガを殺し、施設から脱走。

○ 改造手術直後、起動したばかりのライカは、自らを助けに来た
  リューガを手にかけてしまいそのまま逃亡。殺されたリューガは
  彼の執着に興を感じたアヌス導師に肉体の欠損部を機械で補
  われライカと同タイプに改造蘇生。

815 :名無しさん@初回限定 :2005/07/18(月) 11:11:31 ID:mPHuZJ6G
>>804
覇道鋼造は辺境で命を失い(2人の戦闘に巻き込まれたと思われる)、九郎がその遺志を継ぎ彼の息子(後の瑠璃の父親)を育てたということを。
瑠璃が生まれる前とその後も彼女を護る為に戦い続けていたことを。

補足?
本物の覇道鋼造の最後を看取った九朗は彼の遺言と残した金脈の情報を元に事業を起こす
鋼造の息子を騙している罪悪感を感じながらも覇道鋼造として、後の瑠璃のために準備を整え。
ブラックロッジに対抗できるよう戦い続けていた。

微妙に補足+まとめきれてないのは、すまん。

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