677 名前:終末の過ごし方(アボガドパワーズ) [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 17:18:18 ID:/beoJd+I0
終末の過ごし方(アボガドパワーズ)
2ヶ月前に政府は、2ヵ月後に世界が終末を迎えると宣言した。
各地で略奪や暴動が起きる中、いつもと変わらぬよう学校に通う生徒もいる。
主人公の両親は海外で連絡がつかなくなってしまったが、主人公も
特にする事も無く、普段のように学校に通っていた。
(ちなみに、物語は月曜日から始まり、日曜日が「終末」)
(ちなみに、どうして世界が終末を迎える事になったかなどの説明は作中に
一切ない。「終末」後登場人物がどうなったかなどの描写も一切ない。)

宮森香織
主人公は4年前彼女と付き合っていたが、仲が進展しないまま
自然消滅していた。学校では、終末の宣言から生徒が減ったため
1教室で授業を受ける事になり、2人の会話も以前より増えていた。
このような状態にあっても真面目に授業を受ける彼女に感心する主人公だが、
彼女は「自分は『真面目』という慣習から抜け出せないだけ」と言う。
金曜日、よりを戻す2人。しかし土曜日、彼女は学校に来なかった。
軍のシェルターに入るらしい。彼女の家まで疾走し、4年前に
言えなかったことを言う主人公。「週末さあ…空いてる?」

678 名前:終末の過ごし方(アボガドパワーズ) [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 17:20:03 ID:/beoJd+I0
大森いろは
終末が宣言されてから、天文部の後輩の歌奈と共に屋上で、毎日星を
観察している彼女。主人公も毎日授業を抜け出し屋上に向かう。
木曜日、屋上でいろはが突然倒れる。保険医の留希によると、彼女は
心臓の病でペースメーカーを埋め込んでおり、その電池の取替えを
2年前から拒否しているということ。金曜日、どうせ人は死ぬのだからと
いう彼女に、それまでの過程が大切だと主人公は言い、彼女を抱く。
いろはは主人公に、最期まで私はあなたを守ると言う。

稲穂歌奈
天文部の先輩であるいろはと、毎日屋上にいる人懐っこい少女。
終末が迫る中でも明るい彼女だが、金曜日、本当は、全てが、自分の
大好きなものが消えてしまう終末が怖くてたまらないと言い、主人公に抱きつく。
そのまま主人公の部屋でHする2人。
土曜日、歌奈は主人公に、今夜一緒に屋上で星を見たいと言う。

679 名前:名無しさん@初回限定 [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 17:23:27 ID:/beoJd+I0
敷島緑
主人公の母と彼女の母は親友で、家族ぐるみの付き合いをしており、緑と
主人公は幼馴染である。自分の家に来て、せめて終末は皆で過ごそうと
母に伝えるように言われたと彼女は言うが、主人公は拒否していた。
終末が差し迫る中、図書室で読書をする緑。
金曜日、実は、主人公の眼鏡に憧れて暗いところばかりで本を読んでいた、
小さい頃主人公の家に本を読みに行っていたのは、本当は主人公と一緒に
居たかったからだと告白する緑。彼女は、後悔したくないから今は正直になる、
最期2日は主人公と過ごしたい、と言う。そのまま彼女の部屋でHする2人。
2人は最期の日、図書館で過ごす。

680 名前:終末の過ごし方(アボガドパワーズ) [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 17:27:34 ID:/beoJd+I0
残り2組はどのルートでも出てくる組。それぞれ2つエンドあり。
大塚留希&竹岡多弘 
終末の宣言から学校の保健室で開業した保険医&主人公の友人。
多弘は開業医の親に反抗する為、親の跡を継がずに医者になることを
目指していた。終末が宣言されてから周辺住民の医者となった留希を尊敬し、
彼女の手伝いをする多弘。しかし彼女が開業したきっかけは、元々彼女が
なりたかった医師である彼氏に振られた事だった。その話の後なりゆきで
Hする2人。残り3日しかない中ぎこちなく接する2人だったが、土曜日、
1:2人はお互いの気持ちを認め、終わりを2人で過ごす。
2:留希に言いたいことがあると多弘は言うが、もしもまた会えたとき、
それは聞く事にしようと留希は言い、多弘は嫌っている親と過ごす。

瑞沢千絵子&重久
終末を迎えても走り続ける陸上部員&運動場に居ついたパン好き。
半月前出会った頃は彼を嫌がっていた千絵子だが、次第に会話を交わすように
なる。姉にコンプレックスを抱いていた彼女が、初めて自分の価値を
見出したのは、中学の時の陸上部の顧問が見つけてくれた、走る事だった。
終末まであと3日になってもトレーニングを続ける彼女。そんな彼女に、
辛いだろう、おまえは何かから逃げているだけだという重久。しかし彼女は、
自分には走る事しかないのだと言う。終末までのおまえのわずかな時間を
自分に欲しいと重久は言い、2人はHする。
金曜日、終末は2人で過ごすということになり、千絵子はパンを焼いてくると
約束する。大喜びする重久と一緒に、久しぶりに笑っていることに気がつく
千絵子。土曜日、
1:重久のことは好きだが、走る事は止められないという千絵子。
彼女は最期、重久といる事よりも走る事を選んだ。
2:千絵子は中学時代の部の顧問から貰った髪のゴムをはずし、
髪を短く切ってくる。

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