539 名前:神採りアルケミーマイスター ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/09/01(木) 02:01:16.65 ID:TyQfwXlr0
公式:http://www.eukleia.co.jp/eushully/eu012.html

○主要登場人物
・ウィル(ウィルフレド) - 主人公、ユイドラ在住の工匠
・ユエラ(月爛) - 異国から来たクールな剣士
・エミリッタ - 明るく無邪気な魔術師
・セラウィ(セラヴァルウィ) - 落ち着いた雰囲気のエルフ
・レグナー - ウィルの親友にしてライバルである工匠

○共通
主人公ウィルは駆け出しの工匠。
昨年、工匠になるための試験の最中に上級工匠だった両親が事故で他界。
ショックで試験が手につかず落ちてしまったものの、
親友のレグナーに1年遅れ、今年は無事に工匠になることができた。

剣に魔力を付与したいというユエラの依頼を受け、
依頼料代わりに材料収集等で各地を巡る際の護衛を頼む。
その後、工匠としてのウィルに目をつけ志願してきたエミリッタ、
人間との共存を期待するエルフのセラウィも護衛に加わる。

以降、街の人々や周辺の異種族などと積極的に交流を持ちつつ、
工匠としての製造や開発、モンスター退治などの依頼をこなしていき、
順調に実力が認められて工匠ランクを上げていく。

540 名前:神採りアルケミーマイスター ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/09/01(木) 02:01:51.27 ID:TyQfwXlr0
○ユエラ
ユエラがユイドラに来た目的は二つあった。
一つは、祖国ディスナフロディがユイドラを攻める尖兵として、
ユイドラの領主を暗殺すること。しかしユエラはこの命令に乗り気ではない。
もう一つは、暗殺任務の前任者で行方不明となった姉を探すこと。
こちらは既に死亡し、死神となって多数の被害を及ぼしていたことを知り、
ユエラ自らの手で死神に止めを刺して姉の魂を解放した。
これらの過程でウィルとユエラは恋人同士となる。
また、体調が衰えてきたユイドラ工匠会長兼領主のロサナから
その素質と実績を認められ、異例の若さで次期領主に任命される。

そのうちにディスナフロディからユイドラのへの侵攻が開始される。
ウィルは対立することを選び、工匠を率いて敵軍を撃退していくが、
相手の戦力と物量により押されていって戦況が不利となる。
そこに、ディスナフロディの帝が別邸にて休養しているとの情報を得たウィルは、
自身が領主として帝と直接交渉し休戦を求める策に出た。
その策に気付いて立ち塞がった敵軍将軍ディ・ファンダオを退け、
帝と親交があった他種族の長達のとりなしもあって、
双方の技術交換を行うことを条件に和解が成立した。

541 名前:神採りアルケミーマイスター ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/09/01(木) 02:02:40.74 ID:TyQfwXlr0
○エミリッタ
エミリッタはウィルに、実はロサナは自分の養母であると明かす。
ユイドラ最高の工匠の娘でありながら工匠の素質が皆無であることが悩みで、
魔術師の道を進みつつも工匠を諦められず、ウィルに近づいたのだった。
一方ロサナも、実の娘でない彼女への接し方が分からないでいた。
すれ違っていた二人は最終的にウィルの助力で和解。
エミリッタは魔術師の道を進むことに決め、ロサナもそれを認める。
そしてロサナは、エミリッタは実は近隣国ミルケティの王家の者だと明かす。

同時期、レグナーは自分がミルケティの王家の者であると知り、
それを教えた貴族の提案に乗って王家の生き残りとして王国を復興させる。
王家に伝わる巨人ソルガッシュの封印を解いて周辺国を制圧、
その力によって貴族たちも焼き払うと、
同じ王家の者であるエミリッタを狙ってユイドラに侵攻してきた。
ロサナから領主を継いだウィルはレグナー率いる連合軍と対立する。
ウィルは少数精鋭でソルガッシュとレグナーと直接対決して撃破、
王を失ってミルケティは崩壊し、出兵を強要されていた連合軍は撤退した。

ちなみに、レグナーの真の目的はユイドラの工匠を縛ろうとする貴族や
王家の血筋による動乱の目を潰すことだったのかもしれない、とウィルは考えている。

543 名前:神採りアルケミーマイスター ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/09/01(木) 02:03:20.68 ID:TyQfwXlr0
○セラウィ
個人的な方針とユイドラとしての方針により、異種族との交流を深めていくウィル。
文化や時間感覚の違いにより人間を冷めた目で見ていたエルフ達からも、
その活躍と人柄により一定の信頼と親交を獲得することに成功する。
その過程でセラウィは異性としてもウィルに惹かれ、二人は恋人同士となる。

だがある頃から突然エルフは森を結界で閉ざしてしまい、
さらにユイドラやその周辺で瘴気や疫病による被害が出始める。
「閉じこもって周辺地域を見捨てるつもりでは」と疑う者が出始め、
その払拭のためにウィルとセラウィたちはエルフの結界に侵入。
実はエルフ達は闇の魔物による襲撃からの防波堤になろうとしていたと知る。

同時期に領主になっていたウィルは真相を知り、
周辺勢力と連携をとって侵攻に対抗することを決める。、
さらに根源を絶つべく調査を開始し、闇の力が集結する現場を発見。
ユイドラ最大戦力を持つウィルのチームがその現場に突入し、
中心となっていた「混沌たる深淵の繭」を撃破して無事に事態は収束する。

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