596 : 体育倉庫 2016/12/01(木) 22:13:31.23 ID:0dbrGdbo0
West Visionから発売された「体育倉庫 〜少女達の散華〜」のあらすじ。


主人公・良太は失業中の身で、各地を転々とした末に、とある廃校の体育倉庫に転がり込んだ。
倉庫は近所に住む少女たちの秘密基地だった。
少女たちの名は、木ノ内律夏(りっか)と三園御子(みこ)。
彼は倉庫から出ていこうとしたが、事情を聞いた律夏に引き止められた。

さて良太は律夏がエロ本を見ながらオナニーしているところを偶然見つけ、激しく興奮した。
そして「罰」と称して律夏を犯した。
行為の後、彼は倉庫の端で御子を見つけた。御子は先程の一部始終を覗いていたのである。
彼は御子も犯した。

その後良太はふたりを言いくるめて、毎日倉庫に通うように言いつけた。
彼はふたりを連日調教するようになった。

やがて律夏と御子はともに良太を愛し始めた。三角関係の中で彼は選択を迫られる。


597 : 体育倉庫 2016/12/01(木) 22:13:50.30 ID:0dbrGdbo0

■律夏編
良太は律夏を選んだ。以降、御子は倉庫に現れなくなった。

律夏エンドその1:
夏休み最後の日、ふたりは再会を夢見ながら別れた。
その後良太は都会で職を得て、やがて律夏の住まいの近くに転勤を命じられた。
こうしてふたりは再会する。

律夏エンドその2:
夏休み最後の日、ふたりは(以下略)。
その後良太は都会で職を得た。しばらくして、律夏は彼を探し当て、会いに行く。

バッドエンド:
御子は良太を律夏に譲ると宣言したものの、内心では未練を断ち切れずにいた。
ある日御子は良太の本心を知ってしまう――彼は御子を心配などしておらず、むしろ犯罪行為の発覚を恐れていたのだ。
御子は嫉妬に狂うあまり、淫らになって彼の気を惹こうと考え、公開オナニーをする。
彼は少女たちとの性的関係を警察に知られてしまい、逮捕されてしまう。


598 : 体育倉庫 2016/12/01(木) 22:14:13.35 ID:0dbrGdbo0
■御子編
律夏は恋路を御子に譲り、以降、倉庫に現れなくなった。

御子エンド:
夏休み最後の日、(以下略)。
その後良太は都会で職を得たのだが、御子をどうしても忘れられず、結局転職して御子の住む町に戻ってきた。
ふたりは再会を喜ぶ。
※再会時のエロシーンが異なる別エンドあり。

バッドエンド:
律夏は良太の独り言を盗み聞きし、男性心理の邪悪さに気づき、御子に警告しようとした。
ところが御子は既にそんなことを承知していて、なおも彼を愛しているのだという。
律夏は器量の違いを見せつけられ、愕然とした。
律夏は嫉妬に狂うあまり、淫らになって彼の気を惹こうと考え、自分で自分の裸体を縛った上で、倉庫までやってきた。
そして律夏を追いかけてきた近隣住民に、彼は見つかってしまった。この後逮捕されたのだろう。


■3P編
3人は夏休みの終わりまで関係を続けた。

3Pエンドその1:
その後、良太は都会で仕事を得た。時々あの町に戻ってはふたりを犯している。

3Pエンドその2:
その後、良太は学園で住み込みの管理人として働き始めた。相変わらずふたりと仲良く3Pに勤しんでいる。


あらすじは以上です。

602 : 体育倉庫 2016/12/05(月) 19:55:56.40 ID:m+X7ZNoV0
>601 どんな感じで言いくるめたの?
鋭くいらっしゃる。
良太が少女たちを言いくるめられない限りは、このシナリオは成立しません。


良太は律夏の性の芽生えを逆手に取った。
彼女は年相応に性に興味を持っていた(→エロ本うんぬん)うえに、
彼からさらなる体験と快楽を確約されたので、
倉庫に通うようになった。

一方御子は律夏よりは大人びていて、屈服の経緯も幾分複雑だ。
御子は良太と律夏の性行為を犯罪的であると考えていたのだが、
律夏の犯されている様子を窃視しながら、密かにオナニーに耽っていた。
良太は御子の薄情さと淫猥さを非難した挙句、命令に従わなければ覗き見の件を律夏に知らせると脅した。
要するに彼は御子から自尊心を削ぎ落としたうえで、彼女を脅迫して、支配下に置いたということになる。

また両女に対して、良太は命令に従わなければレイプの事実を暴露するとほのめかしている。

初体験からしばらく経ってからは、ライバル意識がふたりを倉庫に駆り立てている。
律夏も御子も彼に惚れ込んでしまったわけだ。
あらすじ本文では割愛させて頂いたのだけど、前職の彼は結構なプレイボーイとして鳴らしていた。

荒唐無稽と驚くには値しない。ふたりに共通しているのは単なる幼さだ。
良太の文言の一切は、普通の大人なら一笑に付してしまうような代物であったが、
彼女たちにとっては真に受けるに充分な迫力があった。
(したがって本作はロリゲーと分類されるべきなのだろう。)

以上の心的経緯をもっと情感として行間に育めていたなら、
本作は良作と評価されていたんでしょうが、うーん……
これ以上の所見はあらすじの領分を越えてしまうので、口をつぐみます。

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