326 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:01:10.66 ID:Eo2HZbIX0
緑豊かな大地、グレイスメイルに現れたひとならざる者「イグナート」。彼はザルフ=グレイスの国を興し、魔属勢力を集めて周囲の国家と反目していた。
魔人とエルフの王国ルア=グレイスメイルの間で長きに渡る戦争が続いていたが、ついに王国は破れてしまう。停戦に差し出された条件は『ルア=グレイスメイル統治権全権』『王女「シルフィエッタ・ルアシア」』のいずれか。
国と家族を愛するシルフィエッタは、祖国の平和の為に自らイグナートの城へと赴くのだった。

登場人物は公式参照。
http://www.eukleia.co.jp/eushully/eu007.html

国だけ捕捉。
ザルフ=グレイス:領主は主人公であるイグナート。魔族の国家。大陸中央に位置。
ルア=グレイスメイル:領主は便宜上、プラディアム。エルフの国家であり、開始当初はザルフ=グレイスの隷属国。じきに独立。ザルフ=グレイス南西に位置し、最も近い。
フェルディナ王国:領主はグレイオ・ユーデス。人間族の国家であり、ルア=グレイスメイルと友好的。大陸南西に位置し、ルア=グレイスメイルの延長線上。
ベルテガーライル:領主はレブラート・ベルテ。エルフの国家。大陸西端に位置。連合体であり、部族の集まりとして国家をなしている。
蜜蜂の荒地:領主はエミリア。正式な国ではなく、荒くれ者たちの集う無法地帯。
シャハル連合体:領主はディグレート。大陸北東端にある。砂漠の国家。
ドルプケイス:領主はサイクロプスのトッド。険しい山脈の連なる一体にある巨人族の勢力。蜜蜂の荒地領主であるエミリアの舎弟的位置にある。
ドルアーギア帝国:領主はオーネスト。大陸最強勢力の人間の国家。物語中で最大の規模を誇る。国王が高齢かつ子供が女だけなので、跡継ぎの問題で揺れている。
ルーファベルテ:領主はフレイア。ハイエルフの国家。大陸南西の海上にある。基本的に中立に近いスタンス。
レノアベルテ:領主はレネオルシア。ルリエン神殿を本拠地としており、大陸北西端にある。
ヴァリ=グレイスメイル:領主はラブミース。ダークエルフの国家。イグナートに対しては同じ闇の者として友好的。ザルフ=グレイス北に位置する。
ワハシュラゴア:領主はディクシー。幻獣、龍族などの国家。基本的に手を出さない限りは中立。ザルフ=グレイス東に位置し、非常に近い。



327 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:02:34.87 ID:W8SsWQ/o0
開始時はルア=グレイスメイルが属国、他は中立である。

シルフィエッタがイグナートの元に向かった後、彼女の弟であるエフィは、中立を保つレノアベルテの本拠地である、ルリエンの神殿へと疎開した。
この後、ルア=グレイスメイルの指揮はプラディアムによって執り行われる。

新月の夜に生まれたシルフィエッタはエルフの神ルリエンの加護を受けているため、体内に膨大な魔力を持っている。
そのため、イグナートは彼女と性行為を行うことで魔力を補充できる。今回の身柄を差し出す件も、彼の魔力確保のためだった。
イグナートは軍備を備えつつ、シルフィエッタを調教することで魔力と軍事力を確保していく。この時点ではシルフィエッタの人質としての立場もあり、本番までは行われない約束が彼女とイグナートの間で交わされる。なお、一切調教を行わないこともできる。

エフィが疎開してしばらくした後、ルア=グレイス王が老衰により死亡する。
イグナートに悟られぬように密葬となったが、その知らせは友好国であるフェルディナ王国へと届けられた。
フェルディナ国王であるグレイオは、それを受けて緊急の閣議を開く。
またルア=グレイスメイルも独立を宣言し、隷属国から中立国へと立場を変える。

続く

328 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:04:58.45 ID:Eo2HZbIX0
一方、ザルフ=グレイス北にある蜜蜂の荒地では、荒くれ者たちの長であるエミリアが謀略を巡らせていた。
今回のザルフ=グレイスとルア=グレイスメイルとの争乱にかこつけて領土を拡大していた彼女は、ザルフ=グレイスにも宣戦布告。
手下を国境沿いから進軍させると同時に、「イグナートの首を取ってくれば声を返してやる」として、配下のリリッカをイグナート暗殺へと向かわせる。
だがイグナートはリリッカを返り討ちにし、調教。また先方を務めていたゾッハも捕らえられる。

敵対国でも、和平工作をしまくることによって中立状態、同盟状態に持って行くこともできる。
これは他の国も同様だが、これ以降はそれを行わない前提のシナリオ進行とする。
また同様に宣戦布告もこちらからは行わない場合として進める。

ここで蜜蜂の荒地を殲滅した場合、領主であるエミリアが捕らえられる。
性魔術の使い手である彼女にイグナートは「性魔術で私に勝ったら見逃してやろう」と持ちかけるが、魔術対策を施されたエミリアはただなぶられるだけであった。
最終的にはイグナートから性魔術対策を授けられたかつての部下、ゾッハにまで犯され、エミリアは捕虜となる。

続く

329 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:08:04.21 ID:Eo2HZbIX0
それを尻目に軍備を整えていたフェルディナ王国、ベルテガーライルは、やがてザルフ=グレイスへ宣戦布告を行う。
またシャハル連合体も、国境付近の魔族との小競り合いを元から絶つべく、ザルフ=グレイスに宣戦布告。イグナート討伐を目指すこととなる。
それに伴い、ルア=グレイスメイルもザルフ=グレイスに宣戦布告。シルフィエッタ奪還を目指し、ゲリラ戦のような形でザルフ=グレイスへの強襲を仕掛ける。


調教を進めていくと、イグナートはシルフィエッタの処女を奪うことができる。
約束を破られたシルフィエッタは、体の痛みと心の傷に、自室でむせび泣く。これ以降、彼女にはより高度な調教が施されていく。
なお、処女を奪わないこともできる。
またそれから中田氏を行うと一定確率でシルフィエッタが妊娠し、イグナートの子供であるセオビットを生む。
セオビットはクラスチェンジによって成長し、子供→少女→成人女性と形態変化していく。複数人抱えることも、成長させないことも可能。
セオビット関連イベントはほとんどが単発なので割愛。死んでもストーリーにさほど影響もないし、いくらでも生めるし。
セオビット自体は子供:無邪気な性格、少女:思春期、ツンデレ?、成人:落ち着いた大人の女性と、性格が変化していく。
だが基本的にファザコンであり、父親譲りの残忍さは随所に見られる。

続く

330 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:10:02.34 ID:Eo2HZbIX0
フェルディナは先鋒を王女イルミテシアお着きの騎士でもあるセリルに任せ、グレイオは首都に駐屯。
しかし護衛がいなくなったことでイルミテシアの守りが薄くなり、またグレイオも軍事に専念していたこともあって、イグナートの手によってイルミテシアが誘拐されてしまう。
(しないことも可能。また敵対していない場合でも誘拐は可能で、その場合は誘拐事件を契機として戦闘状態になる)
交戦状態になったセリルは奮戦するが、やがてゴブリンの軍団長ヴォーヴァに捕らえられる。
盛る部下を押さえ、ヴォーヴァはイグナートの命令に従い、セリルを居城へと連行した。
(イルミテシアを誘拐していない場合、戦場で捕らえた時点でセリルはゴブリンたちに犯され、命を絶たれる)

ザルフ=グレイスでセリルを待っていたものは、捕らえられたイルミテシアの姿だった。
イルミテシアを兵士たちの慰み者にしようとするイグナートに対し、セリルは身代わりを申し出る。
ゴブリンたちの輪姦を受けるセリルだが、その横でイグナートはイルミテシアの処女を奪う。
彼は、「あくまで兵士たちに相手をさせないだけということ」と二人をせせら笑い、イルミテシアをセリルの元まで引きずり、犯す。
すでに激しい輪姦によって視力を奪われていたセリルだが、自分にしたたり落ちる液体によってイルミテシアの身に何が起きたかを悟る。
しかし逃れる術などない二人は、そのまま屈辱を受け入れるしかなかった。
また陥落寸前となっている首都では、グレイオ自ら剣を取って戦っていたが、数には敵わず、スティスニアの炎魔法に焼かれて死亡、フェルディナは滅びる。
(イルミテシアを誘拐していなかった場合、彼女はここで自害する)

続く

331 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:12:20.55 ID:Eo2HZbIX0
ベルテガーライルは遠征騎士団長であり、シルフィエッタに恋愛感情を抱いていた若きエルフ、サーシュベルテが先鋒となり、イグナート討伐に向かう。
だがサーシュは途中で破れて捕虜となり、イグナートとシルフィエッタのセックスを目の前で見せられたあげく、魔法実験に使われる。
最終的には実験の結果として意志を持たないアンデッドにされ、配下として操られる。
(この時点でシルフィエッタの処女を奪っていない場合、単純に殺されるだけとなる)
またベルテガーライル自体も、彼を失ったことで勢いをそがれ、殲滅される。

シャハル連合体は国境を固めつつ進軍を繰り返すが、カタクラバルが討ち取られて戦力が減少し、やがて滅ぼされる。
最後にディグレートは飛竜を使って民と物資を逃がし、せめてもの反抗とするのだった。

ルア=グレイスメイルは表向き、義勇軍の叛乱となっており、議長であるプラディアムは無関係と釈明する。
が、実際に義勇軍に物資やらを流しているのはプラディアムであり、彼もまた反撃の手に出るザルフ=グレイス軍と戦うため、
王家の宝である神弓を手にとって戦いに出る。しかし奮闘虚しくプラディアムは破れて捕らえられ、ルア=グレイスメイルは滅亡する。
その知らせを受けたシルフィエッタは悲しみに暮れ、自室で泣き明かすのだった。

続く

332 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:16:04.63 ID:Eo2HZbIX0
ドルプケイスもそれらの国に遅れてザルフ=グレイスに宣戦布告。
洞窟に囲っていた女子供の血肉を食らって精力をつけ、トッド率いる巨人軍が出撃する。
個々の力は強大な巨人たちだが、基本的に自力はこの時点でザルフ=グレイスの方が上であり、あえなく撃破される。
トッドは洞窟の奥深くまで追いつめられるが、力任せの戦に終始してきた巨人側に蓄えなどなく、籠城戦は見込めない。
いらだつトッドは捕らえて囲っていた女までもを食って力をつけるが、すでに傷ついたその体には少しの効果しかない。
そこへイグナートが転移して現れる。挑発するイグナートに激昂したトッドは肉弾戦を仕掛ける。
しかし、巨大な拳の一撃がイグナートに届こうとしたその瞬間、天から下ったイグナートの魔法雷撃の直撃を受け、トッドは絶命。
ドルプケイスは滅亡し、巨人はイグナートの配下へと下った。

続く

333 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:20:21.69 ID:Eo2HZbIX0
ドルアーギア帝国もやがてザルフ=グレイスへの宣戦布告を行う。
それに先だって先鋒部隊が旅立つが、その中には第三王女キュアがこっそり忍び込んでいた。
その情報はザルフ=グレイスにも伝わり、イグナートは兵を放ち、(または先鋒を撃破して)キュアの身柄を確保する。
イグナートの元まで運ばれたキュアは当然の如く彼によって陵辱された後、投獄。継続的に調教を受けることとなる。

一方ドルアーギア国内では、第二王女レオノの夫であるカルロフが、第一王女、第三王女を亡き者にして自分が王位継承権を得ようと企んでいた。
第一王女ユーディットはまんまとカルロフの口車に載せられ、ザルフ=グレイスへと使者として向かってしまう。
しかしそこで目にしたのは調教され、快楽に溺れたキュアだった。ユーディット自身もそのままイグナートに3Pで犯され、捕虜となる。

その後、ドルアーギアが滅ぼされるとオーネストは毒をあおって自害。
王位簒奪を狙っていたカルロフは妻であるレオノを敵軍に渡して逃げようとするが、殺されて金品を奪われる。
またレオノは兵士たちに輪姦されてしまう。その後は描写がないため不明。

ユーディットがイグナートに捕らえられていない場合、国王オーネストが錯乱。
ユーディットの母親の名前を叫んで彼女に襲いかかり、それから逃れるため、ユーディットは懐刀を振るって国王を殺してしまう。
その後、ユーディット自身も父の後を追い、自害する。キュアが囚われていない場合、更にキュアも道連れにする。

続く


334 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:25:01.48 ID:Eo2HZbIX0

ルーファベルテでは血気盛んな若者たちがイグナート討伐を叫び、押さえきれなくなったフレイアが出征を認めてしまう。
しかし先鋒部隊は無惨に蹴散らされ、ルーファベルテも侵攻に耐えきれず崩壊する。
やがてザルフ=グレイス軍に本拠地にまで攻め込まれたフレイアは避難民を護るためにスティーレと共に戦う。
囲まれてなお戦い続けた二人だが、避難完了の合図を見て気が緩んだスティーレは、敵の手により致命傷を負った。
それによってフレイアも戦意を喪失し、捕虜となる。

捕虜となったフレイアは捕虜収容所へと連れられる。そこには逃がしたはずの避難民の姿があった。
憤慨するフレイアだが、彼女は民の目の前でイグナートに犯される。
更に、蘇生措置を施されて復活したスティーレまでも連れてこられ、彼の前で中に出され、フレイアは涙する。
これにより、ルーファベルテも滅亡することとなった。


レノアベルテは早い段階からヴァリ=グレイスメイルと敵対関係に陥るが、ザルフ=グレイス自体へは終盤に宣戦布告する。
海上にあるレノアベルテは結界により護られていたが、イグナートの強襲によって陥落。レネオルシアも明記はされていないが、恐らく死亡。
イグナートは疎開していたシルフィエッタの弟、エフィを探し出し、子孫を残せぬようチ○コを切り取ろうとする。
しかし、エフィは実はフタナリであった。それを知ったイグナートはエフィを犯し、シルフィエッタ共々、自らの魔力の糧にすることを決める。
なお、この時点でシルフィエッタが処女の場合、イグナートが犯した状態で、エフィによってシルフィエッタを破瓜させる調教が発生する。
イグナートの奴隷となったエフィは色々な意味で慕う姉に挿入し、肉欲に溺れるのだった。


335 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:26:33.47 ID:Eo2HZbIX0
ヴァリ=グレイスメイルは2パターンある。
中立状態が続いた場合はやがて宣戦布告され、攻め込まれる。
それを返り討ちにして滅ぼした場合、ラブミースが捕虜となる。
地面に倒されたラブミースはその場で犯され、気力が尽きたところでイグナートの本拠地へと移される。

同盟状態にあった場合はレノアベルテを滅ぼして神器を手に入れるよう持ちかけられる。
断った場合は何も起きない。受け入れた場合はレノアベルテ滅亡後に神器を渡すよう要求され、渡すとその後も同盟状態が続く。
断った場合、イグナートはその場でラブミースを打ち倒す。後は普通に敵対して滅ぼした場合と同じく野外レ○プ。

ラブミースを捕虜とし、ヴァリ=グレイスメイルも滅亡。

続く

336 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 00:58:14.71 ID:mIPnJrOn0
戦火が激しくなる中、シルフィエッタは折を見てイグナートのことを知ろうとするべく書庫や魔術倉庫に足を運んでいた。
それをティリに目撃されたシルフィエッタは罰を覚悟するが、ティリはこれ以上のことを知りたいか、と問いかける。

「知りたくない」と答えた場合はそのまま終了。

「知りたい」と答えた場合、シルフィエッタはティリに連れられて転送装置へと赴き、地下へ行くことに。
そこにあったものは、灰色の爛れた肌をした巨大な『何か』だった(グラフィック的にはナメクジっぽいもの)。
ティリはこれを「やがてリガナール一帯に根を下ろし、厄災の種をまく異形の神となる」と言う。
実は彼女は以前から、この『何か』に生け贄を捧げ、イグナートにもその存在を隠して尽くしてきた。
絶句するシルフィエッタに迫る触手。ティリは自ら触手の中に入り、「主」と呼んだそれを恍惚と愛でる。
シルフィエッタは触手に飲み込まれ、そのまま意識を失った。
この後、何事もなかったかのようにシナリオは進む。後の展開は、エンディング以外は「知りたくない」と答えた場合と同じ。


ティリはこの『何か』をイグナートには隠している。
イグナートも最後まで、この『何か』の存在を知ることはない。
ティリがこれを主と呼び、喜びの表情を見せて尽くしていることから、こちらが本当の主で、イグナートは利用されているだけだと思われる。
が、例によって明言はされていない。またエンドでも『何か』の正体は明かされないため、真相は不明。
アペンドディスクは持ってないから知らね

続く

337 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 01:02:01.73 ID:mIPnJrOn0
いまだ戦乱の中心にいるイグナートだが、彼を討伐せんと立ち上がった者があった。勇者である。
神の加護を受けた不死身の勇者であるルーフィンは、道中で仲間となったミシェル、ユノ、ブレイミースと共に、イグナートの居城へと向かう。
勇者でありながら謙虚なルーフィンを、シャハル首都、ミオスの街(シャハル連合体が滅亡していた場合は旧シャハル)の人々は希望の光として送り出し、
ルーフィンたちも立ちふさがる魔族を切り倒し、イグナートの元まで迫る。

凄まじい力を持ち、不死身であるルーフィンは善戦するも、ミシェルたちを囚われたことで膝を屈する。
捕虜としてルーフィンたち四人はミオスの街の人々に引き渡されるも、人々は敗れた勇者に失望し、罵倒とリンチに走る。
ミシェルとユノは輪姦され、ブレイミースとルーフィンはひたすらに殴打の嵐を受ける。
一般人に手出しできない彼らはなすがままにされ、明言はされていないが、恐らくこれでルーフィン以外は死亡する。

ルーフィンだけは再びザルフ=グレイス本拠地の地下牢に繋がれるが、不死身特性を生かして力任せに脱出。
だが城の中をさまよっているうちに地下の『何か』を目撃し、ティリに動きを封じられる。そのままルーフィンは『何か』に食われてしまう。
数日後、ミオスの街の門には、勇者の紋章をつけた誰の者ともしれぬ骨が、いつの間にか置き捨てられているのだった。


そうして他国を滅ぼしていると、ワハシュラゴアから宣戦布告が行われる。
この大地の調停者たるディクシーだが、イグナートが戦乱を広げるとして看過し得ないと判断したのだ。
イグナートはワハシュラゴアを滅ぼした後、ディクシーを捕虜として犯す。

続く


338 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 01:04:43.01 ID:mIPnJrOn0
大陸を制圧したイグナート。
だが居城の地下で牢に繋がれていたエフィが、エルフの神ルリエンの力によって蝶のような姿の異神として覚醒した。
シルフィエッタと同じように新月の時に生まれていたエフィもまた、姉と同じくルリエンの加護を受けていたのだ。
フタナリであるが故に神化することができたエフィは、神に近い存在となる。

エフィはシルフィエッタをさらい、神の力を借りて軍勢を呼び寄せ、イグナートに戦いを挑む。
だがイグナートの力には及ぶべくもなく、エフィは敗れ、シルフィエッタに介抱される。それを見下ろすイグナート。
シルフィエッタは、「自分はどうなってもいいからエフィだけは助けてください」と懇願する。
彼女のこれほどの懇願を見たことがなかったイグナートだが、殺すか生かすかの二択が発生。条件次第ではエンドに影響する。

殺さなかった場合、イグナートはエフィを術をもって強制支配し、再び奴隷として飼うことになる。
殺した場合はそのままエンドに直行。


後エンドだけ2レスほど

339 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 01:09:06.98 ID:mIPnJrOn0
エンドA
シルフィエッタの調教が進んでいた場合、彼女は肉欲に溺れた奴隷となる。
大陸を制覇したイグナートは、欲望に素直になったシルフィエッタを可愛がり、酒をあおるのだった。

エンドB
和平工作によって各国と同盟を進めた場合のエンド。
各国首脳も生存しているが、シルフィエッタとエフィはとらわれの身となっている。
ルア=グレイスメイルからはプラディアムが、レノアベルテからはレネオルシアが訪れて
それぞれシルフィエッタとエフィの解放を要求するが、イグナートに断られる。
またリリッカはイグナートの貸し与えた封印術によってエミリアを降して声を取り戻し、蜜蜂の荒地の領主に収まっていた。
トッドは酒をもらったことでイグナートに呆気なく懐柔され、味方となっている。
ドルアーギアからは国王の代わりにユーディットが名代として参上し、貿易事項の確認を、
シャハルからはディグレートが、こちらも貿易交渉の続きを行う。
一応ではあるが、このエンドでは平和が訪れて終了している。

エンドC
ヴァリ=グレイスメイルと同盟して他ほとんどを滅亡させた場合のエンド。
ベルテガーライルが残っていた場合、使者としてレブラートに加え、サーシュも訪れてイグナートに喧嘩を売るが、レブラートに窘められる。
またこちらではエンドBとは違い、蜜蜂の荒地はエミリアのままで、トッドを引き連れて挨拶に訪れる。
ドルアーギアは国王の代わりとして第二王女レオノが訪れ、交易の品として女性民を差し出している。
このエンドでも、一応は平和が訪れている。


340 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 01:12:34.80 ID:mIPnJrOn0
エンドD
シルフィエッタが地下の『何か』を見た場合のエンド。
イグナートはシルフィエッタに「お前を解放してやろう」と最後の儀式を施す。
しかしそれは、シルフィエッタの体にイグナートの魂を移し替える儀式だった。
シルフィエッタの体と魔力を得たイグナートは、その姿を持って制圧した諸国に覇を巡らせる。
それをアレサは、涙しながら見ることしかできなかった。

エンドE
シルフィエッタが最後まで処女の場合のエンド。
魔力充填のために沐浴するイグナートの元へ、シルフィエッタが訪れる。
共に沐浴する二人。シルフィエッタの食事の心配をするなど、珍しく優しさを見せるイグナートだが、
本人は「お前は私の貴重な糧だからだ」といい、シルフィエッタもまた彼のことはやはり、憎き仇以外には思えなかった。

エンドF
ラストの選択肢でエフィを生かした場合のエンド。
不死身の体となったエフィを利用し、常人ならば死に至るような実験を繰り返すイグナート。
しかしその非情な仕打ちはエフィに怨嗟を募らせ、力を与えていた。
やがて狂気と怒りによって力をつけたエフィは結界を抜け、傀儡をイグナートに差し向ける。
シルフィエッタを庇ったイグナートはその刃に倒れ、死亡する。
主を失ったティリもまた力尽き、ザルフ=グレイスは崩壊した。

エンドG
全ての主要女性キャラを捕獲した場合のエンド。
ラブミース、イルミテシア、ユーディット、ディクシー、リリッカ、キュア、エミリア、セリル、ティリ、フレイア、
アレサ、エフィ、シルフィエッタらとルア=グレイスにて乱交。
女性陣は全て身も心もイグナートの奴隷となっており、反抗の兆しはない。
最後にシルフィエッタと交わるイグナートは、「お前を一番の楽しみにしていた」と語る。
イグナートの寵愛を受けた隷姫たるシルフィエッタは、彼の肌にくちづけた。


341 名前:冥色の隷姫[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 01:15:00.08 ID:mIPnJrOn0
エンドH
敵対国が残ったまま規定ターンを過ぎた場合のエンド。
イグナートがやられた場合以外でのバッドエンドのようなものか。
イグナートは軍備を進めながら、シルフィエッタを抱く。まだまだ戦は続くようだ。


エンドI
他のエンドに行かなかった場合のエンド。
軍備を進めるイグナートの元に、シルフィエッタが現れる。
彼女はイグナートにかしずき、不意をついてエフィの形見の短剣を魔人の腹に突き刺した。
「その程度では私は倒せぬ」と嘲笑するイグナートだが、シルフィエッタは更に呪文を唱える。
それはイグナートの魔人化を初期化し、輪廻の輪に戻す呪文だった。
己の死を悟ったイグナートはティリを連れて部屋の奥へと姿を消す。
「逃げはせぬ……個々が私の墓だ」
崩れる城を、シルフィエッタとアレサは必死で脱出した。


これで終わり。丸々半日かかってしまった……。
自由度が高いSLGだから多少、粗筋とは違くなってるかもしれないが勘弁して下さい。


132 名前:冥色の隷姫(Jエンド)[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 23:32:34.93 ID:948OwFVv0

冥色の隷姫(Jエンド)
実はwikiにあるエンドI の内容がエンドJ
なのでエンドI を書いておく

優先度が一番低いくさいエンド。ある意味バッドエンドか。
戦禍は一向に収まらず、広がっていくばかりだ。
イグナートを諫めるシルフィだが、魔人は聞く耳を持たず、配下に号令を下す。
戦火に身を投じるもまた一興と、イグナートは玉座で笑みを浮かべた。

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