262 名前:幼馴染のお姉ちゃんは専属メイド![sage] 投稿日:2010/09/18(土) 23:30:29 ID:rs4cFpdS0
登場人物

武原秀生(主人公)
高校生。少し女の子の興味は強いが普通の学生。

神崎紫音(ヒロイン)
秀生の幼なじみで恋人。自分にも他人にも厳しい。

(本編)
終業式の日、いつものように二人で登校している時に、秀生は交通事故にあう。
秀生の冗談に怒って紫音が逃げているときに突っ込んできたトラックから、紫音をかばったためだ。
次に秀生が目覚めたのは自室。骨を折っており、全治1カ月の診断である。
と、そこに紫音が入ってくる。主人公が無事なのを確認し、彼女はすぐさま秀生に謝罪をする。
自分が秀生を守ると決めたではないかと。それなのにこんなことになって、と、謝罪してもしきれないという様子である。

それを見た秀生は、紫音に対し、怪我が治るまでメイド服で世話をしてくれと言いだす。
それに怒りを感じた紫音はメイド服を持って逃走。早まったことをしたかと後悔する秀生だった。
と、そこに紫音が戻ってきた。先ほどのメイド服を着用して。
さらに話を聞けば、秀生の怪我が治るまで自分はここに泊まるのだ、もちろん、その間このメイド服を着て世話をする、と言う。
秀生にしてみれば願ったりかなったり。文字通り怪我の功名と喜ぶのだった。

昼食後、紫音は秀生の部屋の掃除を始めるが、これに秀生は焦る。行為用のDVDを放置しっぱなしでいたからだ。
無論、これを発見した紫音は大激怒。「なぜ私がいるのにこんなものが必要なの?」と、この手のものすべてを燃やしてしまう。
その夜、入浴中の秀生のもとに、紫音が背中を流すとやってくる。ところが秀生は紫音を想像しながら行為をしており、それを見られてしまう。
流れる気まずい空気。秀生は、男は女性が思う以上に性欲が強いものだと主張。紫音を見ていたら我慢出来なくなったのだ、と。
それを聞いた紫音は、自分も秀生のことを分かっていなかったと詫び、主人公に求められるまま手コキをする。
これでさらに我慢できなくなった秀生。思わず紫音にキスしようとするが紫音はこれを拒否。
自分は秀生のことが好きで、そういう行為を覚悟もしている。でも、初めてなのでムードは大事にしたいという。
これを聞いた秀生は、紫音のことを大切に思うが故にその気持ちを受け入れ、その後秀生の部屋で初体験を迎えるのだった。

263 名前:幼馴染のお姉ちゃんは専属メイド![sage] 投稿日:2010/09/18(土) 23:31:07 ID:rs4cFpdS0
(これ以降、山場の事件まではひたすらエロシーンが続いていきます)
・朝立ちを見て我慢できずにフェラ
・課題のご褒美としてエッチ
・キッチンで我慢できずにバックから
・海水浴に来てビキニに興奮して(岩場の物陰or海中での選択)
・雷の日、同じベットで寝るときに
・その翌日、朝食前にフェラor夏祭りに来て浴衣で(朝の時点で選択)
・秀生が機嫌を損ねてそのお詫びに(パイズリor騎乗位の選択☆)

☆ある日買い物に出かけた二人は、その最中に学生会のメンバー(女子)と出会う。
デートだデートだと騒ぎ立てる彼女に対し、紫音はそれを否定する。
学生会長としての立場を考えると仕方ないと思いつつも、やはり寂しいと機嫌を損ねてしまう秀生だった。
という事件の後です。

登校日、秀生は一緒に下校しようと紫音を呼びに行くが、紫音は学生会のみんなと昼食を取るため一緒に帰れないという。
登校するまで忘れていたと詫びる紫音。しかし、秀生はショックを隠せない様子。
さらに秀生は、紫音は自分が思ってるより男子にモテていると主張。紫音が誰かに取られはしまいかと心配な秀生は、ここで行動に出る。
(そのまま屋上に行ってエッチor帰宅を待って玄関でエッチの選択)

ある朝、思いのほか早く目覚めた秀生は、キッチンで勉強中の紫音を目撃。
紫音の努力を垣間見た秀生は、普段からの世話に対して感謝の言葉を口にする。
さらにその夜、どうしても感謝の気持ちを行動で示したい秀生は、何か行動に移そうと考えるのだった。
(風呂で背中流しor紫音の希望を聞く、の選択)

さらに翌日、紫音の気配がしないのを不審に感じた秀生は、キッチンで倒れこんでいる紫音を発見する。
真っ青になって駆け寄る秀生。紫音は高熱を出しており、秀生は前夜無理をさせすぎたのだと後悔する。
この日一日、秀生は精一杯紫音の看護をするのだった。

265 名前:幼馴染のお姉ちゃんは専属メイド![sage] 投稿日:2010/09/18(土) 23:42:02 ID:rs4cFpdS0
翌日、目覚めた秀生は、またもや紫音の姿が見えないのに気づく。
家中探しても発見できず、
ついに愛想を尽かして出て行ってしまったのかとまで考えるが、一日中必死に街中を探し続ける。
だが、健闘むなしく紫音を発見できなかった秀生は、ふとあることを思い出す。
昔、自分たちがまだ小さかった頃、紫音が何かあったときに一人で泣いていた場所である。
しかして紫音はそこにいた。当時を彷彿とさせるような泣き顔で。
当時のように一緒に帰ろうという秀生だったが、紫音はこれを拒む。
自分は秀生のお荷物になっている。そんな自分に、秀生と一緒にいる資格などない、と言いながら。

なぜかと話を聞けば、秀生が自分のことをずっと見てくれていたから、今度は自分が秀生に何でもしてやりたいという。
小さいころ、下らない理由でいじめられていた自分に対し、秀生だけがかばってくれていたことが嬉しかった。
秀生が紫音をいじめたと誤解されて、秀生がしかられたこともあった、と。
そして、その件以降、決して泣かないと決めた紫音はめまぐるしく変わったことを秀生は思い出していた。
今度は自分が秀生を守ろう、そう決めたはずなのに、なぜこうなったのだろうと。

話を聞き終えた秀生は、思わず紫音を抱きしめ、こう続けた。
自分は紫音のことが昔から好きで、そんな紫音をいじめる連中が許せなかった。
今回怪我をしたことは、同棲生活を始めるきっかけになってくれて、かえって良かったと思っている。
だからもう無理はしないで欲しい。恋人同士は支えあって当然なのだから、と。
これに対し、紫音もまた昔から秀生が好きだったと告白。今回の逃亡劇を詫び、これからずっと一緒にいたいと続けた。
こうして気持ちを通じ合わせ帰ってきた二人は、真の意味で気持ちのこもったエッチをし、気持ちを再確認しあうのだった。

266 名前:幼馴染のお姉ちゃんは専属メイド![sage] 投稿日:2010/09/18(土) 23:42:24 ID:rs4cFpdS0
(エピローグ)
2学期が始まり、秀生の怪我も完治した後も、二人は同棲生活を続けていた。
帰宅した秀生は、玄関先でメイド服を着た紫音に出迎えられる。自分は秀生のものだと主張したいためだろうか。
みんなの知らない紫音の一面を俺だけが知っている。そんな優越感に浸った秀生は、
そんな紫音を絶対に手放さないと、心に誓うのだった。

おしまい

267 名前:幼馴染のお姉ちゃんは専属メイド![sage] 投稿日:2010/09/18(土) 23:46:17 ID:rs4cFpdS0
「幼なじみのお姉ちゃんは専属メイド!」はこれで終わり
いつものnornらしい、実にさっぱりとした仕上がりで、読後感もばっちり。
妊娠エンドか結婚エンドが多い同ブランドにおいて、どちらもせずに終わる珍しい作品でもあるかな。
エピローグで結婚を匂わせる発言はあるけど、式の描写はないし。

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